白い靴と黒い服とグレーな私

先日彼が、玄関先でのぼろぼろの私の靴を見ていいました。

ひどい靴履いてんな。気が向いたら買ってきてやるよ。

本当に気が向いたみたいで帰宅した時には靴がありました。白いコンバースです。以前の私なら嬉しかったかもしれないけどその靴を見たときに、

あぁ、この人は本当に何にも見えてないんだなぁ

と、辟易した気持ちになりました。
コンバースに罪はないけど私はあの靴の独特な重さが好きじゃないし、白というよりアイボリーカラーなのも気に入らない。
だいたいさ、私が1足もそのメーカーのスニーカーを持ってない時点で好きではないのかもと考えてくれてもいいんじゃないですかね。拘り強い人なのは知ってくれてますよね。

出会った時から考えるともう7年くらい経ってるのかしら。
なのに何にも見えてないしわかってないのね。


あーぁ、

ただただひたすらに残念だ。


お願いだから私が悲しめるうちにしんでくれますように。


おわり

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