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「プログラミング的な思考」を説明します。

読んでいただきありがとうございます。私は学びや発見のワクワクを発信している東北大生です。

私は大学でAI等も学んでいます。そんな私が今回「プログラミング的な思考」について解説します。

その気持ちわかります。

プログラミング教育の熱が高まっている今、「プログラミング的思考」という言葉を耳にする機会も多くなってきたのではないでしょうか。「プログラミングもよくわからないのに、プログラミング的思考なんて言われてもわからないよ。。」なんて声が聞こえてきそうです。
とはいえ、プログラミングを理解せずともプログラミング的思考について理解することは可能です。

そもそも、プログラミングとは。

プログラミングについて簡単に話します。例えばこんな状況を想像しましょう。あなたは、目の前にある人型の機械を動かしたい。この機械を動かすときにどうしたら良いでしょう。「動け!」って叫んでももちろん動きませんよね。。そこで登場するのがプログラミングです。プログラミングは「人間と機械の共通の言葉」です。「動け!」という言葉の命令を機械が理解できる命令に翻訳したものがプログラミングです。

プログラミング的思考とは。

それでは、プログラミング的思考について上の例を用いて話します。機械に走る命令をするには、走る動きの命令をする必要があります。例えばこうです。「次の動きを繰り返してください。①腕を振りながら膝を前あげる②腕を振りながら膝を下げる」のような形です。さらに腕を降る時の肘の高さや角度、足の回転の速さや下半身の動きの指示のように詳細に命令します。この「走らせる」という大きな目的に対し、足のどの部位をどの順番で動かすか、上半身をどの順番で動かすか、それを何回繰り返すとどのくらい進むか、段差があった時や行き止まりに当たった時の例外的な処理をどうするかといった「論理的」、「大枠から詳細まで考えられる力」といった部分的な流れから全体的な流れを予測しながら構築していく力がプログラミング的思考だと考えます。この力は新しいことに挑戦する際のリスクヘッジや計画力、論理的な説明をする力など様々な分野で応用することができます。

今回は以上です。少しでもお役に立てたら嬉しいです。

今後も面白い情報を発信していくのでぜひ注目していてください。

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