めろんだいふく

とあるカフェで働くバリスタ。テーマをもとにエッセイを書いたり、日常の心理的描写を綴って…

めろんだいふく

とあるカフェで働くバリスタ。テーマをもとにエッセイを書いたり、日常の心理的描写を綴ってます。コーヒーや読んだ書籍、私自身の生活や未来を作る様子も発信していきます。

マガジン

  • 心理的描写の作品

    日常の心理的描写をもとに書いた作品をまとめてみました。

  • コーヒー研究記録

    バリスタとして働いて得た経験や日々のコーヒーについての情報を発信したマガジンです。

  • 作品の制作秘話

    公開した作品の制作秘話についてのマガジンです。 作品の作り方や制作時に意識していることなども書いてます。 (作品制作背景、楽曲、メモ書き公開 etc...)

最近の記事

しばらく更新が止まってましたが 近日中にまた再開します。 皆さん、よろしくお願いします。

    • フリーランスに向けての取り組み

      休職して2週間が過ぎようとしてますが、 休職期間中にフリーランスに向けて インプットしていることがいくつかあるので 今日はそちらについて書いていこうと思います。 以下が本記事の内容です。 1. 勉強中の資格について 現在、SNSカウンセラーの資格取得の勉学に励んでます。 休職前から誰かの相談を聞いたり働きやすい環境を作るために心理学や心理的安全性に関する書籍を読んでみたりしていました。 その中で自身が適応障害になってしまい、精神的な苦しみを少しでも緩和できるような活動をした

      • 言葉の宇宙に溺れていくように

        誰かの言葉によって救われ 誰かの言葉によって傷つけられることがある。 顔の見えない言葉でこの世界は溢れている。 夜空に広がる星たちのように 簡単に触れることができる。 私の心を軽くした言葉も。 希望を見せてくれた言葉も。 涙を見せてくれた言葉も。 誰かから直接受け取る言葉よりも 関わりのない人から受け取る言葉に ほんの少しの期待と恐怖感の両方を持ちながら 私も目の前に広がる宇宙に 自分の言葉を投げ込んでいる。 一歩踏み入れたその瞬間から 少しずつ水位の深いところへと 一歩ず

        • コーヒーとアメリカーノの違いとは?

          皆さんはこの違いについて答えられますか? 私はバリスタになるまでこの違いについてわかりませんでした。今回は意外と戸惑うこの問題について私なりにリサーチしてみました。 本記事の内容は以下です。 1. 意外と知らない2つの違いとは…?決定的な違いは使用するコーヒーの抽出方法が違うことにあります。 大きな違いとしては抽出の仕方と抽出後にお湯で割るかどうかという点が1番の違いですね。 2. 味わいの違いとは?アメリカーノの方が少し水々しい感じになっているのに対してドリップコーヒ

        しばらく更新が止まってましたが 近日中にまた再開します。 皆さん、よろしくお願いします。

        マガジン

        • 心理的描写の作品
          11本
        • コーヒー研究記録
          2本
        • 作品の制作秘話
          1本

        記事

          休職中バリスタのコーヒー事情

          以前の記事でも書きましたが 日常ではバリスタとして働いております。 (現在は休職中) そんな私の日常のコーヒー事情について話そうと思います。以下が本記事の内容です。 4つの質問で答えるコーヒー事情 Q1.家でコーヒーを飲む?飲まない? ズバリ、、、飲んでます。暇さえ見つかれば飲むくらい大好きです。 もともとコーヒーが好きでこのバリスタになったので やっぱりコーヒーが生活がすごく落ち着きます。 Q2.インスタントコーヒー?ハンドドリップ? 基本的にはハンドドリップで抽出しま

          休職中バリスタのコーヒー事情

          少しずつではありますが大好きなコーヒーについてや本、自身の生活についても書いていきます。引き続き作品も公開するのでお楽しみに。

          少しずつではありますが大好きなコーヒーについてや本、自身の生活についても書いていきます。引き続き作品も公開するのでお楽しみに。

          侵食と多様性

          身に覚えのある胸騒ぎが私のもとへ訪れた。 何も考えられないほどの混乱と強いめまいが 同時に襲いかかった。 私は誰かの基準、価値観に侵されている。 期待、責任、役割、苛立ち、蔑んだ眼差し。 それらを同時に処理し切れなくなった 私に告げられたのは 適応障害という4文字だった。 私自身がこの先をどのように歩むべきなのかを 問われた瞬間で、他人の基準や価値観に 応えることのできなかった私自身と 私の価値観がまるで侵食されたかのような気分だった。 決して混ざり合い調和することのない色

          先日、病院にて適応障害と診断されました。 現在は休職しています。フリーランスに向けて資格勉強を始めました。 休職期間中の取り組みも後日、公開します。

          先日、病院にて適応障害と診断されました。 現在は休職しています。フリーランスに向けて資格勉強を始めました。 休職期間中の取り組みも後日、公開します。

          [ため息]の制作秘話

          過去に公開した「ため息」の制作秘話を 書いてみました。(↓過去作品はこちらです) 記事の最後にデモ楽曲を載せてます。 一部有料となりますのでご了承ください。 (めろんだいふく本人が歌ってます) かなり長い内容です。以下が目次です。 1.ため息がテーマになるまでの背景私が上京して1年が過ぎた頃に バンドを結成することになったのが事の発端だった。 私は3ピースバンドのGt.Voを務めることになったのだが …バンド名をどうするか? 私の上京バンド生活で振り返れば、これに一番時間

          有料
          150

          [ため息]の制作秘話

          夏が生み出した隠れた芸術

          夏が生み出した隠れた芸術

          唯一無二を追求した旅路の果てに

          唯一無二の魅力、唯一無二の声、唯一無二の美しさ。 誰もたどり着けないくらい 自身の唯一無二な部分を探す旅を 私はずっと続けている。 私は容姿に恵まれたわけでも 運動神経が抜群なわけでもない。 輝かしいほどに綺麗な声も持ち合わせていない。 それでも追求することを止めずに歩いていた。 目の前に誰にも手にできないものがあることにも気づかないまま。 テレビに映る容姿端麗なあの人も ステージ上で思いのままに 歌声を披露するアーティストも 目に映る他人の個性が眩しく見えるのは 私の中

          唯一無二を追求した旅路の果てに

          精神的ストレスによる体調不良のため 少し更新遅れるかもです。

          精神的ストレスによる体調不良のため 少し更新遅れるかもです。

          普段の私とこれからについて

          こんにちわ。 今回はいつものエッセイや心理的描写の作品ではなく 私自身の日常について軽く話そうと思います。 作品にのみ興味のある方はスルーしてください。以下が本記事の内容です。 1.現在のお仕事について某カフェ、コーヒー会社のバリスタとして働いています。 業務の内容としてはコーヒーの抽出、ドリンクの作成がメインではありますがそれはバイトの子が中心におこないます。 私自身のメインの業務はバリスタの育成、ビジネスプランの作成と分析などです。それなりに人気も高いので多くの方にいか

          普段の私とこれからについて

          夕暮れが教えてくれた温もりと居場所

          淡い夕陽がいつもの帰り道を照らし出した夕方のこと。 大好きなあの人が 少し後ろから走ってきて私に声をかける。 お昼の授業のこと。学校での噂のこと。 気になっている謎のAさんのこと。 それから毎日一緒に帰ることになる未来は 少し先だということを2人はまだ知らないでいる。 小さな頃から空を眺めること大好きだった私。 空を飛ぶ飛行機の行き先と空の向こう側に広がる景色を いつか見てみたいと密かな憧れを抱いたその数年後に 遠くの地へ行くことを決意することになるのは この時、既に決まっ

          夕暮れが教えてくれた温もりと居場所

          夏を愛せるひとつの理由

          天窓から入った 日差しの暑さに起こされた午前9時。 輝かしい日光の隙間から彩度の高い青さが ほんの少し窓の枠内に広がっている。 外に出るのが億劫になるこの時期を 唯一愛せる理由がある。 深く、濃く、どこまでも果てのない 青いキャンバスに描かれた純白のお城。 暑さで歪む道路の境界線。 ボトルに滴る水滴が儚く落ちる光景。 死者を迎え供養するお盆。 眩しいほどの生命たちの輝きや彩度と 生前の思い出と記憶を同時に招き入れること。 今を生きるものたちと過去を生きたものたちが 同じ場

          夏を愛せるひとつの理由

          夜に魅せられた時の話

          誰もいない道路の真ん中を得意気に歩いた。 澄んだ空気と夜空を纏いながら。 昼には人通りが多い道も 180度景色が変わるのが夜のいいところだ。 この道のもつ様々な表情を私は少し知った気でいる。 一歩歩くたびに静かに響く私の足音を聴きながら 少し先にある消えかけた街灯が 点滅するのを見るのが楽しみだった。 この瞬間の私は誰よりも強くて無敵で まるで夜を独り占めしたかのような そんな気分に襲われている。 私の存在を脅かす者がいないとわかった瞬間から 少し強気になるのはなぜなのか

          夜に魅せられた時の話