マガジンのカバー画像

僕の日記

8
ただのリアル混じりの日記。 相互さん以外は絶対に見せたくない…けど、生々しい表現多いから見ないことオススメするかも。
運営しているクリエイター

記事一覧

創作の御伽噺の仮ネタ

(仮ネタです)

──────

むかしむかしのはるかに遠い昔。
『何もない白黒の世界』がありました。
その何もない世界に『一人の少女』が住んでいました。
少女は『ひとりぼっち』でした。

誰も居ない。
話す人も居ない。
お友達も居ない。
愛する人も愛される人も居ない。

そんな毎日でした。

ただ、少女の周りには『白黒』しかありませんでした。
ですが、彼女はそれで満足していたのです。

そして、

もっとみる

命生の日記(2024.05.24.FRI)

今日は校外学習の日だった。
海が見える地域に来た。

最初は山に登った。
虫が多いし、暑いし、急な道が多いから凄く疲れちゃった。

結局何もなくて、学年とクラス写真を撮って終わった。
山に登った意味とは?となって、一人で疑問に思っていた。

あとの時間は散策だった。
グループを作っていなかったので、『一人旅』として一人で散策を楽しんでいた。

まず最初に海に向かった。
オリキャラの子だと思いながら

もっとみる

優しさ

──────優しさって怖い。

そう思ったのは、今日の出来事があったからだ。
僕は、体育の授業で、体調を崩した。
それは、病気が関わってた。
……その病気に気付いたのは、今年の事である。
無理をしすぎた。
でも、無理をしたかった。
皆は、楽しそうに動いてるから、自分も楽しく動きたい。
だけどそれが不幸を招いた。
その後の授業がマトモに参加出来なかったのである。
皆は……。

「ねぇ、大丈夫?」

もっとみる
命生の日記(2023.10.11.WED)

命生の日記(2023.10.11.WED)

これからは、偶にこうして日記を書こうかなと思います。
これからの遺言とかになると思うから。

今日は、まぁまぁ良い日だった。
クラスの子達と少し話せた。
迷惑じゃないといいな……って思いながら話していたから、怖いな。

今日は体育があって、少しふらっとした。
直ぐに終わったからいいけど、これ以上やったら、早退して「どうせ仮病だよね」って言われるところだった。
危ない。

それでも……やっぱり、一人

もっとみる
命生の日記(2023.10.12.THU)

命生の日記(2023.10.12.THU)

今日はほとんど独りっきりだった。
もちろん寂しかった。
けど、話しかけられないから自業自得。

授業は面倒くさかった。
眠い。少しだけ眠ってしまった。

放課後は少しは話せる子と一緒に帰れた。
けど話題がなくてあわあわしていた。
オリキャラの話でもいいよって事で、話していた。
そこは、楽しかった。

家に帰ったら部屋でオリキャラ活動。
ハロウィン衣装悩むなぁ。
オリキャラの歌みたも頑張って作らなき

もっとみる

僕と歌と未来と…

──────僕は、夢の中で未来に出会った……。

真っ白だが、所々暗い感じがする空間。
その中で、僕はある歌を耳にする。
それは……。

「命に嫌われている。」

数年前に出来た曲で、僕はこの歌を知ってから、たまに聞いたりしている。
でも、この声は、歌い手さんでも、本家でもなんでもない。

……僕の声だった。

僕は声がする方へ足を運んだ。
僕がそこで見たのは、大人のような人だった。
彼女は、その

もっとみる

少女と幸せと…

「此処は何処だろう?」

一人の少女は、真っ黒な空間の中を歩いていた。
寒くて、でも、暑いような、良く分からない空間の中だった。
少女は、そのまま歩き続ける。
暫くすると、水が垂れるような音がした。
何処からだろう。
少女は、そう思いながら、音の方へ進んでいく。
音の方へ進む度、何故か、寒気がより強くなったような気がした。
少女は、顔を顰めながら歩く。
そこで見たのは……。

『少女に良く似た"幼

もっとみる
『僕』を見た。

『僕』を見た。

もし、目の前に、幼い僕が居たなら……。

そう考えたことがある。
それが夢に出てきた。

「ねぇねぇ、みて!わたし、たくさんおえかきしたの!じょうずでしょ?ほめてほめてっ!」

そう言って、今の僕から見たら黒歴史になってしまうイラストを見せてきた。
不器用ながらも、一生懸命描いたのが分かる線画だった。

でも、僕は褒めなかった。
だからと言って、悪くは言わなかった。

──────ただ。

「ごめ

もっとみる