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「サテュロスに見つけられるウェヌスとアムール」コレッジョ【ルーヴル美術館の名品150選】140

作品が語っているメッセージは何か?
世界屈指のコレクションを誇るルーヴル美術館。何万という作品中、絵画に注目、世界的に有名な作品群のうち「意味を読み解く」観点から面白い150の作品を厳選。
人物は?場面は?出典は?意味深なディテールが語っているものは?作品に隠されたメッセージを読み解きます。

コレッジョ作「サテュロスに見つけられるウェヌスとアムール」、1524-1527年頃、INV42、1.88×1.25m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼

眠る愛の女神ウェヌスを、
半人半獣のサテュロスが見つけ欲情する。
サテュロスは人間の野性的な面を体現。
愛の肉体的欲望を伴う地上的な面を暗示する。
2枚で対をなしもう一枚は、
愛の天上的・精神的な面を表わします。

◆愛の女神ウェヌスとサテュロス◆

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