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始まりがあれば終わりがある

昨日、娘が3年間お世話になった空手道場を退館した。

12月末に娘から、空手を辞めたいと打ち出され、娘はすぐにでも辞めたい感じでしたが、私が1月の審査会を受けて辞めるように言ったのです。

練習もしないで、受けた審査会は当然落第です。

その後、私が先生にお手紙を書き、退会することを伝えました。

先生からはメールで「退会は了承しました」と返信をいただきました。

昨日は、先生に直接挨拶できました。
先生からは残念だけれど本人の意思は仕方がない、空手は辞めてしまっても、
何か夢を持って生きて行くように」と言葉をいただけました。

私だけが、とても悲しい感情に見舞われていたここ数週間でした。

そして、自分の子供時代のことを思い出していました。

私は幼稚園から、電子オルガンを習っていました。

個人レッスンではなくて、グループレッスンでした。小学校入学後は一人でバスに乗り出かけました。

週に1回、お友達と会えるのが楽しかったのだと思います。レッスン後にみんなで行く文房具屋さんの匂い、配置などは今でも覚えてます。

習い事は級が上がると大変です。

週1回のレッスン、練習していかないと先生に怒られます。鉛筆の先で手を刺されたことが何回あったでしょうか?
今でも時々、練習していないと慌てる夢をみます。

私は電子オルガンは高校生で辞めました。幼い頃からの夢は「電子オルガンの先生」になることだったのですが、成長とともに、私は人に教えるなんてことはできるのか?向いてないのではないかな?って思ってしまったのです。

大学の受験に集中したいので辞めるとは、先生にお話したとおもいます。受験が終わり、落ち着いたら戻ってきてねと先生は言われたのですが、その後、戻る気持ちがなくなり、未練がなかったので辞めてしまいました。

なのに、私は娘に聞いちゃったのです。

「未練はないのか」と娘の答えは

「未練があるようであれば、辞めるなんて言わない」でした。

娘が未練がないのに、私がひとりでずっと寂しく思っているのもですよね。

先日、中学の部活見学で先生がとても怖そうだったと聞いた時、違う部活も検討して見たら?と言ってしまいました。

「私から美術をとってしまったら、何も残らないからそれだけは絶対嫌だ」と言ってました。

本人も空手を辞めてしまうで、いろいろと考えているのかも知れません。

空手の先生から、娘の空手においての良い点もお聞きできました。

娘は、どんな対戦相手であっても、決して怖がらずに立ち向かって行っていたことは凄いこと、今は攻撃のスピードがやっと追いついてきて、これから練習を重ねれば、大会で良い結果が残せたかも知れない可能性は聞きました。

今後、また、空手がやりたくなったら、いつでも戻っておいでと言ってくれました。

たくさんのことを教わり、私もいろいろなことを学べました。そのことはこれからの人生においても心にとどめておいてほしいと思います。

空手関係のLINEも全て退会して、娘の空手は終了しました。

昨日は、娘が小学校3年生からやっていた、「進研ゼミ」も電話で退会しました。

この「進研ゼミ」は幼稚園の頃のしまじろうからお世話になっていましたが、娘は真剣にやっていませんでした😁

春からは、近所の塾にお友達と通う予定ですので退会です。

こちらは、電話のオペレータの女性にかなり食い下がられましたが、私もこういうのはスパッと言えちゃうので、無事に退会となりました。

私のnoteの方は、これからも続いて行きますので、よろしくお願いします😊

ヘッダーの写真は、アメリカのとうもろこし畑の迷路、Corn Mazeです。
娘5歳、7年前の秋の写真です。


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