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越えられなかった壁

娘が、「空手をやめる」と言ってきました。

つい、最近まで中学卒業まで頑張ると言っていたのに驚きでした。

1月に審査会があるけれど、どうしてもできない「形」があり、それは、ずっと頑張っているけれど、できないのでもう無理だと言ってきたのです。

すぐにでもやめたいようでした。

自分で先生に言うようにと言ったのですが、言えないとのことで、私がメールで伝えることになりそうです。

この娘のできない「形」は、「シコダチ」と言うもので、足に自分の体重をかけないといけないので、娘のように体重が重い子は綺麗な体勢に持っていけない、そして身体がかたいと私と一緒なんです。

先生と先日少し話す機会があった時も、先生もそのことには触れられて、「大変だけれど、頑張って乗り越えろ」みたいなことは言っていました。

家で練習もしていないし、先日は黒帯の先輩からお風呂上がりに練習してみたらと帰りぎわのアドバイスを受けるも、していないので仕方ないです。

娘も、今更ながら言ってましたが、2年前くらいから、先生の指導についていけないところがあったと言ってました。

先生も、級が上がるごとに、家で練習などをしなければ、週2回の稽古では上には行けないと言ってました。

最近は、空手の日は、緊張するのか頭痛や腹痛で薬を飲んで挑んでいました。

昨日も、稽古には行ってます。

私も、ついつい、娘の空手の姿が見れなくなるのは寂しいなと娘に言ったところ、これ以上続けたら、自分の精神がおかしくなるって娘に言われたので諦めなければなりません。

ちょうど良かったのかもしれません、空手は中学の進級でやめる子も多いです。

娘はよく頑張ったと思います。

とりあえずは、1月の審査会は出るように言いました。

そして、終了後に、先生に退会の連絡はしようと思います。

今は、私の方が寂しい気持ちになっています。

でも、月曜日に、娘の卒業文集を親が原稿チェックするというものがあり「夢」が語られていました。

「美術」の道で頑張りたい、中学でも美術部に入ると書いてありました。

自分の好きな道で頑張って欲しいと思います。

今日は週の真ん中、水曜日、寂しい気持ちのままいるわけにもいかないので、楽しいことを考えて行きたいと思います😊

ヘッダーの写真は東京オリンピックの空手バージョンのバービーちゃんです。アメリカに帰国する時に、アメリカのスーパーで最後の1個で購入しました。

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