#74 【足揉み屋の独り言】「こころ」をお大事に｜足からだ健康ラジオ

＊この記事は《身体のしくみ》《健康ライフハック》に関連した記事です＊

皆さん、こんばんは。
めぐミカです。
きょうも一日お疲れ様でした。

きょうは私がしている足揉みで
お客様の心の状態というか
「なにか悩みがあるのかな」とか
「あ、いいことあった？」と思うことが
足に現れることをお話しますね。

「こころの状態が現れる」という話
例えば、生理痛がひどい方のお話

ある新婚の女性
生理がとっても重くて、
4時間ごとに鎮痛剤を飲まないといけないほどだったそうです。

婦人科では
「子宮が折りたたまっている」と言われたそうで、
不妊治療の目的で足揉みに来られました。
足をみるとものすごく固い小さい足に見えました。
触るとガチガチで、
ものすごくストレスを感じているように思います。
とっても優しくて、
とっても周りに気を遣う方です。
寒い地方で働いていて、結婚してこちらに来たそう。

「こんなにストレスかかってる足だけど、なにかあるの？」
と聞いてみましたが、
まあ、赤の他人の私には答えないですよね。
ご本人もストレスがかかっている自覚がなかったそう。
「こんなに固い足だから、とってもストレスかかってるよ、
生理きついのはこのせいだよ」
一生懸命ほぐしました。
「もっと気を遣わずに、
リラックスして自分の思うように過ごしてみたら？」
そんなアドバイスをしました。

1週間後、2回目の足揉み。
とっても柔らかい足になっていました。
「どうしたの？とっても柔らかいいい足になってるよ^^」

「全然気にしていなかったけど、
ものすごいストレスかかってると言われて
どうしてかなと思っていたんです。

自分は人の話をものすごく真剣に聞いてしまうと気づいたんです。

バイト先で一生懸命に同僚の話を聞いていたのを
少しだけ、「へ〜そうなんだ」と軽く聞くようにしてみたんです。
そうしたら、人間関係が崩れることなく普通に過ごせるので、
あれ！？こんなのでもよかったんだ！と気が楽になりました」

彼女はいつも相手のことを一生懸命考えて、
目を見て、顔を突き合わせて、
相手の気持ちになって集中して聞いていたそうです。
それを少し軽めにしてみたらかなり楽なったそうです。

その月の生理から、一切薬を飲まなくてよかったそうで
のちには自然妊娠したんじゃないかな^^

自分ではストレスに思ってなくても
足で分かって
すぐに改善できて
気が楽になり
足が柔らかくなり
生理も楽になったというお話。

例えば、がん治療中の方のお話