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健康

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エッセイの中でも特に自分自身の健康管理などについて書いた記事です。
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呼吸NO13でも重症

呼吸NO13でも重症



呼吸器科へ
月に一度、おなじみの受診。夫と二人で受ける。三月にひどい肺炎になり入院、退院、その後一度受診した。肺炎になると大抵良くて一ヶ月、悪くて二ヶ月は咳が長引くのは分かっていたので前回は咳が酷くても当たり前。
今月の受診は緊張……まではいかないがなんだか常時よりも「帰りたいなぁ」という気持ちが強かった。よく考えれば今回は採血しようと言われていたし、加えて「症状が悪いから今の吸入器から皮下注

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眠れぬ夜=眠れない

眠れぬ夜=眠れない

三時間しか眠れていないのが二晩続いている。いつもなら夫とおちびが出掛けたら一人でのんびりと小一時間二度寝するのに、それもできない。
私は睡眠障害を抱えていて、睡眠導入剤を飲んで寝て、起きたら夜中の二時とか三時とか。
はあー、疲れたぞ。夕方になってから瞼が重くなってきてさ。でも夕食あるし。
夫は私を見て「寝たらいいのに」って言うけど、寝れないのよ。目を閉じてウンヌンみたいなの、ほんとマジで眠れないん

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右背中、左腰、左背中、左腰左腰

右背中、左腰、左背中、左腰左腰

三月に肺炎で入院したことを前に書いた。あれからどうかと言うと。
まったくもってダメダメである。まず咳がほんとに治まらない。最初は咳止めも飲んでもいたが、効かないどころか余計に酷くなった気がして飲むのをやめた。そんな風に咳はメプチンエアーを時々試すくらいで、さして善くならずゴホゴホし続けていた。

いつだったかな、右側の背中を痛めた。これは原因は多分咳じゃないと思う。単に物を取ろうとして痛めたはず…

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退院後のあれこれ

退院後のあれこれ



退院その後

何を書こうか……と、入院の体験レポ兼備忘録をUPし終えたら空洞になった。まあ、空洞は言い方が合ってないように思うけれども、その辺の推敲をする気力もなければ特にアイデアも降ってこない。
とりあえず保留していた退院後のことを書こうと思う。
退院して、調子が良かったのは三日くらいだったかな。即日お風呂に入った、と手帳に記録してある。金曜に退院して金、土、日、と過ごして月曜には久しぶりの

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体験レポ兼備忘録 退院

体験レポ兼備忘録 退院

めでたく退院の運び。朝の酸素の数値、聞いたら93だったんだけど病院的には、だからって酸素が戻るまで、なんて言うわけにいかないよね。ドラマや小説、またはニュースなんかでも見て病床はいつも足りないイメージがある。
それに私だって家に帰りたいし。

早く起きるので帰り支度もだいぶ早く済んでかなりボーッと佇む。朝食も最後だと思うと頑張って食べた。苦手だった黄桃のすりおろし、全部食べた!なんで、すりおろしち

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体験レポ兼備忘録 七日目

体験レポ兼備忘録 七日目

目が覚めた。隣のベッドのばーちゃんがまたうわ言のように「先生、助けて」みたいなことを言ったのが聞こえた。ナースコール押してから言ってるのか気になった。そしたら昨日来たの大阪のおばちゃんが「何か言うてるわ」と言う。この人は昨日からそうなんだ。そんなこと言っても何もしてあげる訳じゃないの知ってる。何もしてあげないんなら最初から何も言わずにいたらいいんじゃないの?
……という個人的感想を抱き今日が始まる

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体験レポ兼備忘録 六日目

体験レポ兼備忘録 六日目

おはようございます。
朝七時前。もうすでに今日予定されていた採血が終わった。寝ぼけまなこのうちにススッと採っていく。皆さん上手だ。(入院当時記録していたものを編集して後日投稿しております)

毎朝、喘息の吸入をする。入院していてもそれは欠かせない。しかし肺炎になったからなのか、何故か分からないが未だかつて無いくらいに咳き込む。立っていられなくなってしゃがんで咳をしまくる。

昨夜から大部屋になった

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体験レポ兼備忘録 五日目

体験レポ兼備忘録 五日目

雨だ。早朝から雨が降っていたと思う。
しかし起きてカーテンを開けてみても雨降りが目視できるほどではなくて、車がゴウゴウと行き交う音の方がとにかく凄い。
入院してからずっと晴れていたので自然光で過ごしていたが、今日は部屋が薄暗い。

この日はですね、何もなかった日……というか。
昨日の昼間に部屋を移りまして。個室は個室でした。だから何故移動したのか分からなくて。「なんで移動したんでしょう?」って聞い

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体験レポ兼備忘録 四日目

体験レポ兼備忘録 四日目

朝はヘロヘロしていたので、もう昼前である。
喘息の吸入の時うがいが咳のせいでなかなか上手くできず、いざ、と思ったらまた酷い咳。という。

話しかけやすい雰囲気の看護師さんが酸素とかを測ってくれたので数値を聞いたら95だった。まあまあだ。もう少しあるといいんだけど、ね。

点滴を受けていた時は一日三回朝昼晩、ごっそり看護師さんの来室が無くなってしまうとそれはそれで寂しかった。
そんな折看護師さんがや

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体験レポ兼備忘録 三日目

体験レポ兼備忘録 三日目

眠い。朝はいつもの時間に起きてるのだけれども。良くて六時くらい、遅かったら七時とか。
病院の朝食が午前八時なので、それを待ってたらボーッとしてくるし抗生物質の点滴中なんて特にトイレ行きたいとかない限り動くこともないし……と思ってたら寝ていたようで。
サッサッと点滴を外していく看護師さんに「もう朝食きますよー!」と言われる。オカン風に言われたような気がする。六時には起きたんじゃけどのう。もっかい寝て

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体験レポ兼備忘録 二日目

体験レポ兼備忘録 二日目

マジで入院になってしまった……これが私の率直な感想。おちびが諸事情あって家にいるもんで、ずっと「あー羽伸ばしたい」なんて言ってたけど、望んでたのこれじゃないっす。バチが当たったのかしら、と思い反省する。

さて二日目。
もう夕方五時。
午前は朝食を食べたあと眠くなったりしながら抗生物質を点滴。
昼は昼食を食べて、夫とおちびが面会に来てくれて。ああーかわいいなあおちび。三十分に限られてるとはいえ面会

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体験レポ兼備忘録 一日目

体験レポ兼備忘録 一日目

エピローグ

三日ほど前から調子が良くなかった。
熱が出るし、咳も酷い。『高熱』に類される体温になり二十四時間は経過をみる。それにしたってしんどかった。熱のせいか咳のせいか頭もガンガン痛む。

かかりつけ呼吸器科へ

行くはずだった眼科をキャンセルして呼吸器科へ。
その道中も普段こんなにならないのにと思うくらい息がやたらしんどく、咳もめちゃ出るし、そしたら頭が余計ガンガン……。病院に到着。熱がある

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エムガルティ 注射七回目

エムガルティ 注射七回目

先日、頭痛外来の診察日だったので三ヶ月分の頭痛ダイアリーを提出して軽く近況も話した。
ストレスも大きかったし、痛みの回数はちょっと多いのだと思う。肺炎に二度かかり咳も日々酷かった。
ただ痛みの度合いは通院初期頃と比べれば物凄く軽くなった。今期は一から十で表すと一か二程度で、ごく軽い。昔は八とか九、十とかだったろう。
先生は少し考えて、エムガルティに加えて予防薬を足しても良いかもね……と言ったが続け

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肺炎球菌ワクチンバクニュバンス レポ

肺炎球菌ワクチンバクニュバンス レポ

あまりにも何回も肺炎になるのでかかりつけ医からワクチン接種を提案された。昨年は夏と秋で二度罹った。一昨年も二度罹り、計四回肺炎になっている。多い方だろうと思う。
肺炎球菌ワクチンの接種で費用を助成してもらえるのは六十五歳からなので公費ではなく実費。四種類のワクチンがあるらしく、より広範囲の菌をカバー出来ると勧められバクニュバンスを選んだ。軽く説明を受けたが安い方だと五千円、バクニュバンスは一万円。

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