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肺炎球菌ワクチンバクニュバンス レポ

あまりにも何回も肺炎になるのでかかりつけ医からワクチン接種を提案された。昨年は夏と秋で二度罹った。一昨年も二度罹り、計四回肺炎になっている。多い方だろうと思う。
肺炎球菌ワクチンの接種で費用を助成してもらえるのは六十五歳からなので公費ではなく実費。四種類のワクチンがあるらしく、より広範囲の菌をカバー出来ると勧められバクニュバンスを選んだ。軽く説明を受けたが安い方だと五千円、バクニュバンスは一万円。一万かかるが一度接種すれば長い間キープされるようなので思い切った。

再び肺炎になると接種の日が延期されてしまうので、なんとか予約した一週間後までは体調を保ちたいと、ピリピリした。おちび関係のお出かけもせず、本当に必要最低限で過ごし、無事に接種の日を迎えることができた。


検温し軽く問診を受け、ついでに一週間前撮った胸部レントゲンを説明してもらう。
「この辺にね、あった炎症。少しよくなってきていますね」
え?ちょっと待っ……。
完治じゃないんだ、そのことに驚いた。確かに今回の肺炎は酷かったし、気付いて受信するのも早かったこともあるのだろうか。普段は病院が遠くて、咳が酷くても診察の予約が入ってる一ヶ月後くらいまで放置したりするのだ。

処置室へ移りサクッと接種。
この病院の看護師さんは採血や注射が上手だ。全然痛くないのでびっくりする。

接種当日
針を刺した上腕が痛む程度で何もない。こんなものかと拍子抜けした。

二日目
この日も上腕が痛い。軽く触られるのも痛いし、横向きで寝るタイプなのに接種した方は痛くて下に出来ない。そして眠い。寝れるだけ寝た。

三日目。
上腕の痛みはよくなった気がするが、眠気が酷い。とにかく眠くて眠くて仕方なく、朝はいつも通り六時に起きても二度寝、三度寝して夜も寝た。

四日目
眠気はましなようだろうか。ただ張りつめていた緊張の糸がプツッと緩んでこれはこれでしんどくなる。

こんな感じで一週間くらいは具合が悪かった。頭痛も何日かあったと思う。

症状も落ち着いた頃、着替えの際にふと接種部位を見ると結構大きな痣のように皮膚が紫色になっていたので驚いた。

今は接種した日からだいぶ経過するが腕の紫色がまだ少し残っている。見た目は別に気にしないので問題はない。
バクニュバンスを接種したことが関係あるのかは分からないが年が明けてからは風邪もひかず、喘息で咳き込んだりするくらいでとても快適に過ごしている。
持つべきものはかかりつけ医かな。本当にありがたい。

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