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西暦3000年、毛の進化論

夏になる度に毎年思う事がある。
何故人には髪の毛なんてもんがあるのか。
外出時に汗をかくたびに髪の毛を全て取り外して頭を水洗いしたいと想像しては自分の長ったらしい髪の毛に嫌気がさすわけ。

そろそろ髪の毛が不要だという事に人間も気付いて良いんじゃないか。

進化の過程で生き物は不要なものを切り捨てて来ているらしいが(知らんけど)、元々お猿やチンパンジーの様に体中に体毛があったなら、なぜ今私たちヒトは頭に毛があるんだ。

頭に毛があるという前提の価値観だから、やれ植毛だ育毛だって話しになるんじゃないだろうか。
そのくせ部位が変わると今度は脱毛しようっていうんだから人間は勝手だ。

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という事は、このまま時が過ぎればいずれヒトの頭からも毛がなくなる日が来るのではないだろうか???

誰も頭に毛が無い時代の若者が歴史の授業で『待って、頭に毛あるんだけどwwwww 2000年代の人間かわいそうwwwwww』とか言ってるんだろうか。

そうなると美容室や床屋さんという存在も絶滅する事になる?

その代わり、ヘッドタトゥーみたいなものが大流行。

そうなってくると厳しい私立中学高校とかは真っ先にヘッドタトゥー禁止の校則をつくる。

そして数日で落とせるヘッドタトゥーシールみたいなものが夏休み期間中になると爆発的に売れ…

なんであれ髪の毛がない世界で頭を常にキュッキュと拭けるのは非常に爽やかな羨ましさだ。

芸能人がやっている最新のヘッドタトゥーが大流行すると、若年層の頭の柄が揃いも揃って同じになるので『量産型』と呼ばれるなどして歴史は繰り返すわけだ。

という事は、2024年現在の時点で髪の毛が薄くて悩んでらっしゃる皆さんは、生物として先をいく人たちって事なんじゃないだろうか。

今後髪の毛が段々薄くなっていく未来に思いを馳せる🦐

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