＼今度こそ…／自分を変えたい時それをジャマするものとは…

こんにちは、めげないやつ子です。

AC(アダルトチルドレン)のための愛着研究、今日は『自分を変えたい時とそれを阻むもの』というテーマで書いていきます。

結論は、変わろうとしない方が結果的に変わっていくという事です。

＼今度こそ自分を変えたい／と思っているのに なかなかうまくいかない…という方に、3ステップでお伝えできるオススメの内容なので、よかったら読んでみて下さい。

マガジン【めげないやつ子の愛着研究所】では、ACとして生きづらさを抱えて生きてきた私が、自分で自分の愛着形成を進めてきた経験と その中で見つけた独自の理論や法則などを詳しくまとめていきます。

大人になってから気付く事が多いと言われている隠れ毒親育ちである事や愛着問題でも、私は自分と向き合う方法を知る事で、初めて自分の人生を生きているという実感を持つ事が出来ています。

愛着障害を自分で克服するためにはどのようにすればいいのか、当時の私と同じように ずっと生きづらさや不幸感や物足りなさを感じてきた方に、一つの選択肢としてお伝えしていきますので よかったら読んでみて下さい。

ACアダルトチルドレンのための【愛着研究所】｜めげないやつ子｜note

自分を変えたい時とそれを阻むもの

結論を先に書くと、変わろうとしない方が結果的に変わっていくという事です。

愛着障害やアダルトチルドレンの人は『自己否定』という感覚を持ってる事が多いですよね。

これは元々の性格などではなく、

愛着の土台を形成していく過程で自分でいる事が許されなかった…あるいは自分よりも他の物事人をずっと優先してきた事で、クセのように生まれてくる感覚だと私は考えています。

いくら自己否定しないようにしても、それは意識している事なので簡単にはうまくいかないんです。

でも根本的な部分である愛着の土台を整えていく事で、クセのように出てくる自己否定という感覚に飲み込まれずに気付けるようになります。

もう片方の自己受容という感覚が増えて心のバランスがとれるようになっていく…そんな感じです。

自分を変えたい時、なかなか変わらない自分に腹が立つ事は誰もが経験すると思います。

でもまさに、その自分を変えるという事が実は自己否定にとても近い感覚だったりします。

自分を変えるという言葉には、色んなニュアンスが含まれていますよね。

新しい自分
挑戦や成長

ワクワクするような雰囲気もありますが、一方では、

これまでが間違っていた
今の自分ではダメだ

そんな捉え方も出来てしまうんです。

でも本質的にはそういう事ではありません。

自分を良いとかダメだとかジャッジする気持ちは、愛着形成との相性は良くありません。

なぜなら愛着形成は自分を丸ごと認める時間の積み重ねになるからです。

アダルトチルドレンが陥りがちな自己否定の感覚ではなく、自分を丸ごと受け入れる事が愛着の土台を整えていく事に繋がります。

その結果、自分はこれで良いという自分の新しい感覚に気付けると思います。

その時にはもう変わっている…っていう事ですよね。

＼じゃあ具体的にはどうすればいいの？／
っていう事だと思うので、

色々ある中で今回は、言葉の力を借りる方法を3つご紹介します。

1つは、受け入れるという言葉を違う言葉に変換するという事です。

『受け入れる』ってザックリしていて、何をどうすればいいかよくわからないんですよね。
なので自分が府に落ちる言葉に変えてみましょう。

例えば
・良い意味であきらめる
・これも自分だと認める
・そんな自分を許してあげる
・完璧なんて無いんだなと降参する

自分を受け入れるとか認めるというのは、褒める事でも高く評価する事でもありません。

そんな自分も(確実に)存在するのだと、ただ知る事です。

もう1つは、変わりたいという望みではなく “決めてしまう” という事です。

言葉としては
「○○になりたい」

ではなくて
「○○する」

○○に入る言葉は今の自分が出来る事にした方が良いです。

ハードルが高すぎるとまたいつもの自己否定癖が出てきてしまうので、

今の自分が出来そうな目標を設定して『やると決める』
決めたらそれを『確実にやる』

とてもシンプルです。

もう1つは、思考の最後の言い方を次に繋がる感じに変える。

例えば、変わりたいのに「できない…」「わからない」「ダメだ」で、止めない！という事です。

それはわかった、で、どうする？って事ですね。

思考停止になる言葉では終わらせずに その先も続くようなイメージで言葉を終えると、今の自分のままではなく 変化していく自分へと道が繋がるので とても効果的です。

2つめとの合わせ技で、『○○するためにどうする？』っていう感じにしても良いと思います。

出来ないから変わりたい！
というよりは、望みのために今どうする？という考え方の方がストレートに “そこ” に進んでいけます。

という事で今回は『自分を変えたい時とそれを阻むもの』というテーマで書いてみました。

《まとめ》
・変わらなければと思う事が変われない要因
・変われない自分を丸ごと受け入れる
・受け入れるための言葉を利用する

自分を変えたいけどなかなか変われないと自分を責めてしまう時は、言葉の力を借りる事を試してみて下さい。

小さく変化していく自分を楽しみながら見ててあげて下さいネ。

それではまた。