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勝手に比較して優越感に浸る人への対処法!

こんにちは、めげないやつ子です。

AC(アダルトチルドレン)のための愛着研究、
今日は『勝手に比較して優越感に浸る人への対処法』というテーマで書いていきます。


結論から言うと、
『嫌な事を言われた事実は変わらないのに、こちらだけが成長してしまう!』というです。

マガジン【めげないやつ子の愛着研究所】では、ACとして生きづらさを抱えて生きてきた私が、自分で自分の愛着形成を進めてきた経験と、その中で見つけた独自の理論や法則などを詳しくまとめていきます。


大人になってから気付く事が多いと言われている隠れ毒親育ちである事や愛着問題でも、私は自分と向き合う方法を知る事で、初めて自分の人生を生きているという実感を持つ事が出来ています。


愛着障害を自分で克服するためにはどのようにすればいいのかを、当時の私と同じように、何故かずっと生きづらさや不幸感や物足りなさを感じてきた方に、一つの選択肢としてお伝えしていきますので、よかったら読んでみて下さい。



頼んでもないのに勝手に比べて優越感に浸る人から心無い事を言われた時に、その場ですぐ言い返してやりたい!と思った事ありませんか?

自分の意見がスパッと言えたらどんなにスッキリするだろうと考えた事がある人は、意外と多いように思います。


でも相手を目の前にしたら なかなか言えないんですよね…。

それどころか、家に帰ってから何だかモヤモヤと沸々と怒りが沸いてくるっていう事はあるあるかなと思います。


これって何でかというと自分の気持ちを押さえ込んでしまう、もしくはごまかしているからなんです。


でも実は相手にその場で言い返さなくてもスッキリする方法があります。

むしろ言い返すなんて事しなくても、自分の成長に繋がるような良い方法です。

今日はその方法をお伝えしますので、嫌な事を言われた時に言い返せなくてモヤモヤする…という人は、よかったら読んでみて下さい。


そもそも言いたい事をその場でスパッと言い返したいっていう気持ちは、どうして出てくるのかというと、

言えない前提だからだったりします。


なぜ『言えない前提』なのか…
それは自分が自分に言わせていないからです。

さっきも書いたように、自分の気持ちを自分で押さえ付けている もしくはごまかしていると、自分が自分に気持ちを見せなくなってきます。


イメージはちょっと拗ねてるような感じです。

どうせ見てもらえないから…
どうせ隠されるから…
どうせポジティブでごまかされるから…

自分にさえ気持ちを言えない状態だと、相手になんてもっと言えないんですよね。


じゃあどうすればいいかというと、まずは自分の気持ちをちゃんと聞いてみて下さい。

悲しい悔しい情けない嫌だ…

今回のテーマでいうと、比較されて嫌な思いをした自分の気持ちを しっかり感じてみます。


ネガティブ感情は、その瞬間は嫌なものですが感じ切った次の瞬間には温かいものに変わります。

\(自分が)聞いてくれた/

この喜びや安心感や信頼感で満たされていきます。


でもここで疑問が浮かびませんか?

自分で気持ちを見てあげる事は良いとして、嫌な事を言われた事実は変わらないでしょ?

そんな事を思われたかもしれません。


実は、自分の気持ちを自分で感じる事ができないと、

人と比較して優越感を感じるような…まさに今回のテーマのような人になってしまう…

相対するようで表裏一体の関係性だったりします。


ここで質問です。

頼んでもないのに勝手に人と自分を比較して優越感に浸れてしまう人って、どんな人だと思いますか?


答えは

誰かと自分を上下で繋げていないと
自分を保っていられない人です。


操り人形をイメージして下さい。
糸が手足を引っ張っているから、立っていられますよね。

比較して優越感を味わう人もそれと似ていて、上下の糸で引っ張ってもらわないと立っていられないんです。


自分のネガティブな気持ちを自分で感じ受け止める力がないと、そのネガティブを “何か” で打ち消したくなります。

その “何か” の代表的な例の一つが『比較』。

自分の不安や苦しい気持ちを、見下すという比較にすり替える事で自分を保つ事ができます。


自分を保っている…
どうにか立っている状態なんですよね。

つまり
タイトルにもあるように、人と比較して優越感を感じる人から嫌な事を言われた時というのは、

自分一人では立っていられない人に
寄り掛かってこられた
という事です。


『自分の気持ちを自分で感じる事ができないと、人と比較して優越感を感じるような人になってしまう…』

先程そうお伝えしました。

そうならないためにどうすればいいかっていうと、自分の気持ちを自分でしっかり感じ切るという事が、とても重要になってきます。


誰かに比較という嫌な事を仕掛けなくても
自分の足で立っていられる…

それには心の強さだけでなく心のバランスも必要です。


自分がやる側になって、ちょっと想像してみて下さい。

自分の不安や苦しい気持ちを、“誰か” を見下すという比較にすり替える事。

優越感を感じたいので、もちろん、その “誰か” の枠には自分のいる場所よりも低いと判断した立場の人を当てはめますよね。


実はそこには自分の意見というものが無かったりします。

世間的に…
一般的に…
みんなそう言ってる…

それを自分の意見だと勘違いしている人ほど、誰かと自分を比較しています。


自分の意見を持っている人は、優越感を感じるための比較はしないからです。
そんな事をする必要がないんですよね。


自分の気持ちを自分で受け止める強さと自分の意見を持つ安定感、そんな風に自分がしっかりしてくると、人の意見にも耳を傾けられるという “おまけ” もついてきます。

つまり視野が広がり柔軟になっていく…
心の成長です。


という事で今日は『不登校とそうでない自分を比較して優越感に浸る人への対応』というテーマで書いてみました。


あなた自身が自分のネガティブな気持ちを自分でちゃんと感じられるようになると、

自分一人では立っていられない人に寄り掛かってこられた時にも、そんな人の言葉では傷付かないぐらい心が成長し強くなっていきます。


それではまた。





もっともっとめげない力を高めて、読んで下さる方に少しでも貢献できるような記事を書いていこうと思います🍀\恩送り/いただいたサポートは、私も誰かの応援に使います🌈