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移住まであと1日。思い思いに過ごす。

みなさん、こんにちは。

移住まで残り1日となりました。

ここまで長いようであっという間でした。

読書をしたり散歩をしたりして、残り少ない時間を空間を楽しむことにしました。


部屋で読書


曇りで窓からは柔らかい日差しが入る。

暗すぎず明るすぎない感じが心地よいので、電気は付けずにそのまま本を読むことにしました。

今読んでいるのは、
『冒険の書 AI時代のアンラーニング』

アンラーニングとは学びほぐしという意味ですが、現代の社会システムやそれに付随した学校教育での学び方について、もう一度考えていきましょう、という趣旨の内容が書かれています。

我々が受けてきた日本の学校教育ってどうなの?という問いから始まる、とても興味深い本です。  

 学校は、今では当たり前に存在するものとして認識されていますが、歴史を見ると16,17世紀といった近代にヨーロッパで創り出されたものであることや、そもそも"子供"という存在も最初はなく、分類の中で生まれた比較的新しい概念であることなど、こういった教育に関する歴史的な変遷を分かりやすくまとめてくれています。

僕はもともと教育学の専攻だったので、丁度よい復習になっていますが、初めて触れる方にも親近感のある内容なので、ぜひ読んでみることをオススメしたいです。

そういえば、僕が何故このタイミングで読んでいるかと言いますと、4月からの仕事にも関わる内容だったので、課題図書として読んでいました。


ずっと読んでいたら頭が心地よく疲労感を覚えたので、一度横になります。


横になった時に、ふと見た洋服掛けの陰影が絶妙で思わず写真を撮りました。

なんの変哲もないアイテムですが、なぜか特別なものに見えます。


散歩


少し休んだところで、
気分転換に散歩に出かけることに。

外の空気は美味しいです。

いつものウォーキングコースを歩いていると、春の風物詩に出会いました。

桜が満開に咲いていました。

 気温もちょうど良かったので、すこし立ち止まって花見をすることに。

色んな角度から桜をみて、お気に入りのところで写真を撮りました。

春らしい1枚が撮れて満足。

歩きながら、この景色を見るのも当分はお預けかぁ〜と、なんだかセンチメンタルな気持ちになりました。

この一年、色んなことを経験し、色んなことを自分に問い、最終的には移住という決断をしました。

旅立つ一ヶ月前から、仲の良い友達や先輩、ご近所さんからも温かいメッセージや応援の言葉をもらって、自分は周りの人に恵まれているなぁと改めて思いました。

また移住に向けて色んな方からたくさんの支援も頂いたので、今後の人生でしっかり恩返ししないとなぁと、より一層気持ちが入ります。

桜を見ながらそんなことを考えていました。

この景色をしっかりと目に焼き付けて、これからの新たな景色を楽しもうと、桜に誓ってきました。

それでは今回はこの辺で。



今回紹介した本

『冒険の書 AI時代のアンラーニング』


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