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2022年1月の記事一覧
今日も、読書。 |藤村の破戒と、私の男
2022.1.23 Sun破戒:0ページ
島崎藤村『破戒』に挑戦する。
名著と呼ばれる日本の古典作品を何かひとつ、時間をかけてじっくりと読んでみたかった。『破戒』は今年初めに買って以来ずっと積んでいた作品で、そこそこボリュームがあって文体もやや癖がありそうで、最適な作品だと思った。
藤村については、自然主義作家だったということしか知らない。ちなみに私は自然主義が何か分からないので、つまり藤村に
今日も、読書。 |多和田葉子さんとの出会い
2022.1.16 Sun2022年は月に1回くらいのペースで、美術館に通いたい。
首都圏で生活する利点のひとつは、美術館が豊富にあることだ、と誰かが言っていた。本当にそう思う。調べてみると、常に何かしら美術展をやっていて、観るものに困らない。
今月は、三菱一号館美術館だった。「一号館」の後に「美術館」をつけるという、なかなか攻めたネーミングだ。目当ては「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜
今日も、読書。 |本を読んでいて、いいのだ
2022.1.9 Sun2021年から続けてきた深夜特急の旅も、終盤に差し掛かっている。
熱狂と混沌のアジア放浪が終わり、地中海・ヨーロッパ地域へと歩みを進める沢木氏。街並みや観光地は美しいが、アジアを旅していた時のように、街歩きをしていても、何も事件に出くわさない。施しを受ける貧しい旅人の身分で勝手だとは理解しながらも、沢木さんはヨーロッパの旅に何か違和感のような、物足りないような感覚を抱き続
今日も、読書。 |2021年ベスト本を振り返る
2022.1.2 Sun「スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」を観る。年始から宇宙戦争。コーラを飲みながら観る。
ルークがジェダイとして成長するまでの物語、旧三部作が遂に完結。やはりスターウォーズは評判通り面白い。イウォークたちが可愛かった。
さて、私が2021年に読んだ349冊の中で、特に面白かった本を10冊選んだ。
中にはほぼ1年前に読んだものもあるのだが、どれも深く心に残って
今日も、読書。 |年越し、そして
2021.12.26 Sun「スターウォーズ・エピソード4 新たなる希望」を観る。映画を始めから終わりまでしっかり観たのは、久しぶりである。
とにかくハン・ソロに痺れた。ハリソン・フォードに痺れた。「フォースと共にあらんことを」に痺れた。
スターウォーズの知識がほとんどなかった(主人公の名前すら知らなかった)ので、唐突にダースベイダーが宇宙船を襲撃し、主人公が全然出てこない、序盤の展開に驚いた