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「こんな"私"でも心からぐっとくる面白い記事を書けた!読者もガッツリ"変わった"のが確実にわかるし!やったよ!!」きっかけはゲーム作りだった

前回それ以前と、エンターテイメント意識をもって、いかに書き手と読み手の距離を近づけ、同じ感動を分かち合うかについて記した。

実際に試している人もいて、記事を書いてよかった。いくつか質問も届いた。まず1つ答えていくと


Q:面白さを引き立てれば"自分の記事経由で"儲かる"の?

お客様にならないとわかりません。お客様は自分で物事を選ぶ権利(=自由)があり、書き手(伝え人)の仕事は欲するものに関してお客様が選びやすいよう、悩み解決や商品に関する意外な情報を届けるのみです。

情報を届ける際、エンターテイメントが大いに役立ちます。商品に関する面白さ深い悩みや苦しみ(細かすぎる内容)を記し、解決はもちろん予想外の展開になったかを、物語仕立てで伝えていくからです。

お互いが楽しむからこそ、文章に恥と情熱そして意外さがこもり、読み手の心を突き動かし、セールスの基本を重ねていけば、あなたのところから商品を買ってもらえる確率が上がります。


質疑応答を通し、ふと僕は思い出した。
僕はゲーム作りを行っている。だからこそ次の違いは避けて通れない話題だ。

ゲーム作成とビジネスの大きな違い

僕にとってゲーム作成は趣味でく仕事だ。今あなたが読んでいる記事執筆も僕にとって仕事だ。

趣味と仕事、僕にとって境目がなくなりつつある。

どちらも「僕(書き手・伝え手)の想い」が入っている。
どちらも難しい問題があり、解決に時間を費やすときもある。

※僕が作ったゲームの一つ。

大きく異なる部分は気持ちだ。

ゲームは難題があっても「絶対に形にしてやる」執念があるのに対し、ビジネスはあまりない。

あなたはどうだろう。趣味に対して「絶対に形にしてやる」執念はあるほうだろうか?


執念はどこから、どうして生まれるの?

自分が出した問は自分が責任もって答えを出さなければならぬ。人に聞いたところで、返ってくる答えなどすべて参考材料でしかない。

紙とペンを通し、徹底的に自問した。結果、ゲームにはあってビジネスにはない言葉が現れた。執念の正体でもあるコレは

強引に楽しみを入れる工夫

ゲームでは感動を誘う演出や、阿鼻叫喚を誘う仕掛けなどを入れ、少しでもプレイヤーと楽しんでもらおうと画策するが、ビジネス時の僕は画策がない

むしろ仕掛けて思いっきり外したら、売上に大きく響いて冒険(遊び)にくい。気軽にできない。まじめに淡々と記事を書いて、商品を提供しているのみ。

予想できる成果(時に裏切られる)によって、気持ちの上で安心できる一方、冒険しないので不満でもある。

ゲームは安心を外し、どんどん不安定(不安でない)を作っていく。だから面白い。不安定を越えた先に予想外の出来事や超展開を味わったときの衝撃・感動と言ったら!

ゲームではできるがビジネスではできない冒険
ビジネスにおける安心と不満を手放して、ゲーム作成と同じ考えを抱けば、得体のしれない展開を実感できるのではないか?

ふと、不安がよぎった。
「今まで通りにやろうよ。冒険して大きくしくじったら、意味がないのではないか……」


僕の潜在意識が動いてくれた(と思う)。

ちっぽけな不安を消し、新しい世界へ旅立たせるために。彼は知り合いを介して、僕に次の現実を教えてくれた。

「何でもかんでもビジネスで考えると、根っこが卑しくなる」未来に進みたくなかったので、僕はビジネス意識を手放した。
何がビジネス意識なのか、自分でもよくわからないけど「僕はビジネス意識を手放した」声に出すのみだ。

意識を手放すと、入れ替わるように新しい意識が入ってきた。そう、エンターテイメント意識だ。ゲーム作成時の自分と意識が同じくなった。

な、なんと、ビジネスにおいて解決しなかった・苦しかった悩みも一つずつ解決に向かった。ビジネス意識に満たされていた時の僕は、答えはもちろん問すら出てこなかった。たとえば


心を込めて記事を書いているのに、なぜ誰も真剣に読んでくれない……どうして?


読者(お客様含む)を置いてきぼりにし、自分(書き手)だけで盛り上がっているからだ。ちなみにビジネスでも記事の書き方でも創作物でも「あてはまる」悩みをこちらに記した。

※僕が購読している億稼ぎコンサルタントのメールマガジンでも、先日似た問題を取り上げていた

ビジネス意識を手放して新しい概念が入ると、次の課題が生まれた。


いかにしてビジネス時を含む日常生活にもエンターテイメントを当てはめていくか?

手順書がないため実験しかない。

うまくいった部分はもちろん、しくじった部分も心を背けずにA3コピー用紙へ色々書いていき、記事を印刷し(時にはツイッターやインスタの反応も印刷)、日々反省を行い、仮説を見つけ、一つずつ向き合っていった。

ビジネス意識に満たされていたころの自分は、ほとんどやらなかった作業だ(笑)。
あの時の自分は焦りが前に出ていた。知り合いが僕の焦りを感じ取り「ビジネス意識を手放しなさい」おっしゃったのだろう。

現在も続く実験の中から、少しずつ生まれた技術や考え方、そして実践報告だ。

こちらは記事の書き方を。

こちらは記事の編集であり、命を吹き込む瞬間だ。

新しいやり方に変えた結果、時に予想以上のアクセス数や反応(いいねなど)に驚いた。読者の質が変わったというべきか。量も記事タイトルについて伸び具合にばらつきがあれど、質は明らかに変わった。

ここでいう質とは「自分と似た想い・目標を持ち、ともに未知の世界へ突っ走る仲間」を示す。

別件だとアフィリエイトリンクを置いたとき「え、うちのリンクからそれを本当に買ったの!」置いた自分が一番びっくりした。

例えば過去に地層に関する記事を書いたとき、地層にかかわっていそうな法律本(アフィリエイト)を一冊おいた。すると1か月で3人以上が法律を購入した。

これらは僕が介入できない世界であり奇跡でしかない。
奇跡を実感したせいなのか、失敗に対しても価値観が変わった。

思いっきりしくじるにはこんな意味があった!

上記の通りにやっても、思いっきりしくじるときもある。もちろん眼をそむけたくなる。

新しい意識=エンターテイメントを取り入れた結果、全力で失敗する自分も面白いと感じた。1年前にはまずなかった考えだ。

しくじった事実にこそ「お前はそこに集中しなくていい。この部分はうまくいったから、ここを集中して攻めなさい
成功につながるメッセージがあるからだ。

「1発で成功しないとダメなんだよ」がビジネス意識だった。
「10発うって、1つでも当たったら上等、2つ当たれば奇跡」がエンターテイメント意識だ。

エンターテイメント意識を通して仕事や今までの価値観が変わりだすと、次のシンクロニシティも起きた。

僕の1000倍稼いでいる某マーケッターやカウンセラーらが、僕と似た語り(細かい部分は異なる)を始めた。さすがにびっくりした

彼らと知り合いである場合もあれば、全く知らない人もいる。しかしだ、お互い似た目的及び目標を持ち、共に歩んでいる仲間にすら感じた。仲間ということで、


クライアントの事例:2週間で読者数が5倍に!

僕だけではない。クライアントにもアドバイスを伝えながら、試行錯誤してもらった。自分も含む試行錯誤がこれらだ。

まず斎藤さん。2週間で読者が5倍に増えた。

次に野崎さん。読者を「助手席」に乗せる感覚で書いてもらったところ「私の記事って面白いんですね(今まで感じなかったのに)

そして僕(ただの実践)。タイトルの付け方に関するテクニックも詰め込んでいる。

クライアントにアドバイスを送る際、ただ彼らの記事を読んで思ったことをそのまま載せるのでなく、彼らの文章を印刷し、構成などを分解したうえで気づいた流れや注意点を伝えた。

もちろんクライアントにも頭を使ってもらった。大変でもあっただろう。ここで読者からいただいた、2つ目の質問に答えていく。


Q:自分は面白い人間でない、そんな自分で面白さを読者に提供できるのか?

面白いとは、なにも人を「笑わせる」ばかりではありません。泣いたり、言葉で説明できない想いを抱いたりと、その時間だけ読者と一緒に同じ思いを味わうのが面白さです。

人間は生まれたときから内側に苦しみや悲しみそして痛みを抱いており、笑いや楽しみは外側(身近な例だと動画や本、人との話など)にしかありません。

面白いとは常に外へ向かって進む生き方を示します。僕たちが目指す生き方であり、記事を通して読者と「外」を分かち合うのです。

ただし面白さの方向は注意が必要です。人を傷つけるなどの面白さは時間がたつと自分にかえってくるので、方向だけは間違いないように気をつけましょう。

なお面白さは「最大魅力を自分で決める→文章の構成を練り直す(ここまでがまじめな作業)→面白くなるためのエンターテイメント編集を行う」をもって引き出せます。今まで書いた記事を参考にしながら、試行錯誤をしてください。

必ず「あれ、私の記事、面白い」うまく言葉で表現できなくても、気づくときが来ます。その時、アクセス解析にもかなりいい結果が出ているし、読者からコメント・商品を置いたら買ってもらうなど、奇跡に立ち会えるでしょう。
お互い楽しみを引き出し、道の方向に走っていきましょう。


面白さを徹底して心がけ、仕事に当てはめ、自分はもちろん相手も感動の展開を実感し続けるための伝え方を、

現在いろいろまとめている。まとめている内容には細かすぎて特殊な状況でしか現れない悩みに対するアドバイスも載せている。

例えば

  • 記事を書いて投稿した後、恥と怒りが込み上げてきた→恥と怒りが持つ意味と僕たちが己の心に速攻すべき行動は…

  • 執筆に詰まり、頭が混乱しだした→今まで書いた部分を印刷した後、受験現代文をしなさい。ただし…

  • 記事を書いたが投稿ボタンを押せない、怖い(心理的な意味で)→あなたの第六感が伝えている。魅力を大きく落とす表現を入れている。特に…

ネットにも本にもまず乗っていない(乗っているなら、むしろ教えてほしい)内容で、自分の試行錯誤を通して得た回答だ。

試行錯誤の一つを紹介したい。
今回の記事編集中、1つの悩みを抱いた。

Q:効率と面白さ、どちらを最優先にする?

今書いている記事、効率で見ればかなり非効率だ。もっと効率よく無駄を削り、重要部分だけを書けば、最短時間かつ非小売なやり方(これ)より成果がいっぱい出るかもしれない。

非効率なやり方(これ)は面倒だ。何日も考えを費やす。費やした先に予想を超えた結果が出るときもあれば、期待外れすぎるがっかりな結果を出すときもある。

実際にふたを開けないと成果がわからない。
予想はいくらでもできるが……

効率で考えたら僕のやり方はマズい

効率には圧倒的に面白さがない。読んでいて心が動かない(楽しい・嬉しい・悲しい・怒ったなど)。

だからこそ次の選択が生じる。

  • 心を掻き立てるが非効率で時間のかかる「面白さ」を最優先にするか。

  • 最短で重要な情報だけを載せるが、心を掻き立てる要素など全くない「効率」をとるか。

あなたなら、どちらを最優先に取る?
どちらもとるは中身がぶれて頭の混乱を招くので、二者択一だ。

ビジネスは時間との勝負もあるから、面白さよりも効率をとるだろう。僕は面白さをとった。感動と分かち合いを重視しているから。

時間をかけてもいいし非効率でもいい、文章の流れについて大いに悩んでもいい。ふたを開けたら大きくこけてもいい

それでも読み手のあなたと書き手の僕、双方が「おお、うまく説明できないが、なんか心がぐぐっとくるぞ」つかみ取る感動を、僕は重視している。

この手の細かすぎるあまり、どこにもアドバイスがない内容を書いている。普段はいらないアドバイスだが、今回のような特殊な状況下に置かれたとき、最も欲する相談事を出す予定だ。

ここまでお読みいただきありがとう。


「今回の情報、ためになるわあ」

思ったら記事をメモ帳なりに記事を丸ごと貼り付けて、印刷して読んでいただくとありがたい(そのまま印刷でもいいが、メモ帳保存より印刷用紙を費やす)。
「未来のあなた」が「今のあなた」に伝えたい情報だから。

「どこがためになったのか」自問すると、あなただけにしか使えないテクニックや気づきを得ると、僕は確信している。

本当、いいねとかコメントとかツイッターなどでの感想、ありがとうございます。

では次をお楽しみに。


支援していただきありがとうございます。支援は僕の作品作りを含め、子供へのお小遣いや楽しいことに貢献します。ありがとうございます