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◤本棚◢ 書籍購入ログ 2023/02/02

前回↓

◤高広伯彦の本棚◢は、高広伯彦の書籍購入ログ、です。普段、どんな本を買って読んでいるのか、よく尋ねられるので note 上に記録を残していきます。

しかし、読む前の本も多数あるので、掲載している本がすなわち”良書”とは限りません。なので、”良書紹介“というものではありません


本日の購入本。@誠品生活日本橋

近畿大学教授でデザイン関連の研究所のセンター長の廣田先生の。
デザインシンキングに対する批判的な研究をこの先に構想中ゆえ、読んでおかなければいけない本として。

新NISAなど始まるし、金融市場がここから数年国内でも注目される領域になる。現代思想がこの投資というテーマを扱うのだから、経済ジャーナリストが扱うような内容ではない。〈投資〉という記述になっていることからも明らかなように、金融資本はもとより、人的資本についても論考あり。

学部生時代以来。今、頭の中にある、マーケティングという概念は西洋哲学的二元論が基盤となっている・・・という哲学的問いを探求するにあたり、西洋と東洋の世界観の違いを評した古典に触れなおすために購入。

「富士山は登る山ではなく、見る山である」・・・といったこともよく言われるが、そこにもう一つ加えられると思う。それは「知る山」。富士山は日本人の信仰の対象でありつづけたため、その周辺および日本中に富士山にまつわる文化が存在する。関東圏だと富士塚はあちこちあるしね。富士信仰である富士講が拡がった歴史などは、マーケティングやプロモーションそのものだったり。富士山文化を学ぶのは面白いし、富士登山や富士塚巡りなどにおける楽しみを増やしてくれる

コロナ罹患後、走ることへのモチベーションが以前ほどではなくなってしまっているので、それを取り戻すために。

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