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#ひとり暮らしのエピソードマガジン

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『はじめてのひとり暮らし安心ガイド』の発売にあわせて、みなさまんが書いてくださった #ひとり暮らしのエピソード をマガジンにまとめました。 お部屋探しから引っ越し、暮らしのあれこ…
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#一人暮らし

【企画】今年はテーマ2本立てでやります!#ひとり暮らしのエピソード #お部屋探しのエピソード(募集期間2024/1/25~4/15)

今年も「ひとり暮らしのエピソード」企画やりたいなあと思いつつ、まったく同じだと楽しくないかなあと悩んでいたら、1月が終わりそうに…。 考えているだけでなにもしないのは一番つまらないやつだ。少しでも参加してくださる方がいればうれしいし、過去の記事を読み返してくれる機会になるかもしれないし。 3年目だし、スピンオフしてみます! 今回は基本テーマと別に、違うテーマも作ってみます。 テーマ #ひとり暮らしのエピソード     #お部屋探しのエピソード ひとし暮らしのエピソード企画

【企画参加】ひとり暮らしのエピソード

すっかり整ってきた!! と言いたいが、そうは問屋がおろさない。 なんだかんだで10箱のダンボールは 2箱まで減らせた←頑張った。 だが、まだ部屋のわちゃわちゃ感が凄い。 物が雑然としている。 動画などであるシンプルな落ち着いた部屋にはまだ遠い話だ(理想的な部屋はあるから、常にイメージはしてる) 8年前に初めて一人暮らしした時は 頑張ろうと色々と張り切って無理していた。 なんでも一人やろうとしていた。見栄も張っていた(滅多に使わない布団とか) だが、その結果しばらく

人生初のひとり暮らし、カナダで引きこもり

初めてのひとり暮らし、不満だらけで終わった。受け身でいるのも、理想を持つのもほどほどに。 今から9年前、ケローナという町からバンクーバーへ引っ越した。初めてのひとり暮らしは広いワンルームの地下。そこは薄暗くて寒いから、何か”出そう”で少し怖かった。 外に出れば、そこは便利なエリアだった。ドラッグストア、日本食店、スタバ、スーパー、駅がある。バンクーバーは都会で、娯楽もいっぱいあって退屈しない場所。 それなのに、ひとり暮らしにワクワクするどころか、疑問からスタート。どう生

アラサー独女白書

皆様こんばんは。 アラサー独身女性一人暮らし歴5年目の本野と申します。 一人暮らしも長くなるとですねやっぱり”現実的"になってくるんですね。 洗濯物なんて畳みません。 「畳む時間が勿体ない。効率化だ!」 なんて言いながら、毎朝洗濯物の山から靴下の片方を捜しています。 本末転倒じゃないか。 さてさて、今回はそんな独女の一人暮らしの現実を皆様に御報告させていただきたく存じます。 * 初めての一人暮らし。 舞い上がっておりました。 家具にも拘り、あれもこれも… ルンルンしながら

わたしの部屋とお別れをしてきました。

2月28日、本日。 4年とちょっと過ごしてきたお部屋の鍵を返して、 お別れをしてきました。 きょうから本当の二人暮らしの始まりです。 これがまた結構、気持ち的に違ってくるものでして。 「とうとう逃げ場がなくなってしまった」 「本当に二人暮らしになるんだなあ」 と寂しさも感じると同時に、 覚悟を決めなくてはいけない日になりました。 本当に本当に大好きなお部屋で、 夏場の暑いときにコバエが出てくるのが うっとうしいくらいで春には桜、秋には銀杏と 四季を感じられる場所にあ

結婚の決め手は一人暮らしの自分を受け入れてくれたこと

私が一人暮らしデビューしたのは、今から8年ほど前。ちょうど20代後半に突入したくらいの頃でした。 そこそこ長くお付き合いしていた人ともお別れして、「恋愛大迷走期」だったあの頃。 一人暮らしの思い出を振り返ろうとすると、大体報われなかったあんな恋やこんな恋が思い出されて。ちょっと惨めな気持ちになったりもします。 そんな具合だったので、恋愛で成功できるイメージがなくすっかり自信を失っていた私。 夫に対しても、始めは「どうせまたうまくいかないんだろうな」とどこかであきらめて

【 エッセイ 】 初任給 # 虎吉の交流部屋プチ企画

今年、お正月にお年玉を渡した。 中に入れる金額は毎年、ネットに載っているようないわゆる「相場」ではなく、「この子は何を買いたいだろう」ということを想像して、それを買えるような金額を渡すようにしている。 今年、想像したのは「お菓子」だった。 まだお金の使い方もよく分かっていない年齢なのでこれくらいだろうと思い渡したが、渡した後になって「多すぎたかな?」「少なすぎたかな?」とこの段階になって「相場」との差額が気になってくる。お金の使い道を想像するのは案外、難しいものだ。 お

三匹の娘ブタ 9「初めての一人暮らし」

三匹の娘ブタとは、学生時代ころころと太っていたミクジとセイコとヒトミの仲良し三人組のことです。 これは学生時代の思い出にフィクションも織り交ぜたお話です。 大学生になって、一年間の寮生活ののち、一人暮らしをすることになった娘ブタちゃんたち。 布団と洋服と、教科書類。ダブルラジカセとたくさんのカセットテープ、その程度のわずかな手荷物を、寮のお友達に手伝ってもらい、新しい部屋に運びます。 ダブルラジカセは、高校生の頃から使っていたもので、当時の必需品。カセットのダビングに次ぐ

ひとり暮らし終了まであと5日の夜

あと5日で、ひとり暮らしが終わります。 ずーっと悩んでいたふたり暮らしになるんです。 今日が引っ越し前最後のお休みだったので、4時間くらいかけて荷物の整理をしていました。ふわわわわわ、実感がじわじわと湧いてきますね。ふあんんんん。 ひとり暮らしをすこし振り返ってみようかなと。 去年、メディアパルさんの企画で書いていたnoteがあります。 テーマは、「 #一人暮らしのエピソード 」 初めて一人暮らしをしたのですが、正直な話。 めちゃくちゃ楽しかったです!!!!(大声)

一人暮らしで私が母に送ってもらった宅急便に入っていたものは。

長女が春から上京する。 そのせいか、一人暮らししていたことをぼんやりおもいかえすことがある。 25年前、私は一人暮らしをしていた。 場所は横浜だった。 社会人になってすぐの4月、研修が明けて取り敢えず奈良の実家にいたが、正式に辞令がおり、横浜ルミネに配属になったのだ。 元々全国転勤出来る人材を求められていたので、何の驚きもなかったが、憧れの一人暮らしでワクワクが止まらなかった。 当時はまだネットも発達しておらず、私は携帯電話さえ持っていなかった。そんな90年代の終わりの頃

別れを告げる

私はまだ、あの銀世界に足を踏み出していない。 朝には雨混じりだった雪が、昼には12cmにまで積もったのは数日前のこと。今も綿埃のような雪がしんしんと降り積もり、さらに重く深くその量を増やし続けている。現在の積雪量がいったい何cmなのか、私は知らない。 部屋が寒いと、心もきゅっと萎縮してしまう。ひとりだとなおさらだ。雪雲は鬱屈とするような灰色で太陽の光を遮ってしまうし、足がとられる雪は気分転換に外へ繰り出す意欲も削いでしまう。数少ない外出の理由になる大学の授業も、大雪でオン

花柄エプロンをまとったマッチョで優しい隣人

昔一人暮らしをしていた賃貸物件は、ちょっと不思議な作りの家だった。 不動産会社によると、1階部分に大家さんが住んでいるその物件は、元々は大きな2階建ての一軒家だったのだが、旦那さんが亡くなり、子どもたちも独立したため、使わなくなった2階部分をだいぶ前に改装して3室設け、外階段を付けて賃貸部分として貸しているという。 内装は昔ながらの和室だったものの、日当たりもよくエアコン、トイレなどの設備は割と新しい。 部屋が和室という点と、階下に大家さんが住んでいるという点が賃貸としてあ

こだわり過ぎてバスの床になった私の部屋

思えば昔から「家」に興味があったのかも知れない。 小さい頃、友達の家に遊びに行くのが大好きだったのは、自分の家とは違う色々な家のかたちを見るのが楽しくてわくわくしたからだ。 中学生になる頃に実家が新築になった時も、いっちょ前にリビングの内装に口を出したり、カタログをしげしげと眺め「私の部屋はこれがいい!」と壁紙からカーテン、レース、カーテンレールに至るまで自分で選ばせてもらった。 そして私はその頃から「自分だけの空間」への思いが一層強くなり、気に入った小物や食器、壁飾りな

「私だけの城」で暮らした3年間

たった3年だったのかぁ。 私が一人暮らしをしていたのは。 それにしても、濃くて、尊い時間だったな、 と思い返す。 社会人1年目で上京して、 会社が借り上げたマンションの一室で住むことになった。千葉県の端で、東京にアクセスのよいベッドタウンだった。 部屋は1k。 新築。風呂トイレは別。 ベッドとコタツを置いたら、あとは通路しかないという狭さだったけれど、十分だった。 (これ以上広いと、寂しくて、眠れなかったかもしれない) 何を食べてもいい。 いつお風呂に入ってもいい。 い