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#ひとり暮らしのエピソードマガジン

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『はじめてのひとり暮らし安心ガイド』の発売にあわせて、みなさまんが書いてくださった #ひとり暮らしのエピソード をマガジンにまとめました。 お部屋探しから引っ越し、暮らしのあれこ…
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#ひとり暮らし

【企画】今年はテーマ2本立てでやります!#ひとり暮らしのエピソード #お部屋探しのエピソード(募集期間2024/1/25~4/15)

今年も「ひとり暮らしのエピソード」企画やりたいなあと思いつつ、まったく同じだと楽しくないかなあと悩んでいたら、1月が終わりそうに…。 考えているだけでなにもしないのは一番つまらないやつだ。少しでも参加してくださる方がいればうれしいし、過去の記事を読み返してくれる機会になるかもしれないし。 3年目だし、スピンオフしてみます! 今回は基本テーマと別に、違うテーマも作ってみます。 テーマ #ひとり暮らしのエピソード     #お部屋探しのエピソード ひとし暮らしのエピソード企画

セキュリティは何より大切です。【メディアパルさん企画参加記事】

メディアパルさんの企画に参加します。 これは「お部屋探しのエピソード」「ひとり暮らしのエピソード」 両方に在する昔話ですが #ひとり暮らしのエピソード として以下を綴ります。 あれは、社会人となり賃貸アパートを借りて一人暮らしを始めていた私が借りた、三代目の部屋でのことだった。 父は転勤族。私が社会人となった年、何度目か数えるのも億劫になるほどの回数を重ねた父に、また転勤の命が職場から下っていた。慌ただしく父の知人の紹介で「一軒家の二階を間借り」するという、時代錯誤(苦笑

ドアスコープに気をつけろ!#ひとり暮らしのエピソード

早いもので4月がはじまりました。なにやら電車がぎゅうぎゅうです。 新入社員さんの存在を電車で感じるのは、数年ぶりかもしれません。いろんな意味で新しいことのはじまりを感じます。 ひとり暮らしを始めた人も多いのだろうな。 #ひとり暮らしのエピソード企画ではたくさんの人のひとり暮らしの経験、思いが集まりました!是非読んでほしいです。 ご参加もまだまだ大歓迎です。4月15日〆切ですので、はじめたばっかり!という方も、かつての新生活に思いをはせた方も是非是非ご参加ください。 今日

ひとり暮らし終了まであと5日の夜

あと5日で、ひとり暮らしが終わります。 ずーっと悩んでいたふたり暮らしになるんです。 今日が引っ越し前最後のお休みだったので、4時間くらいかけて荷物の整理をしていました。ふわわわわわ、実感がじわじわと湧いてきますね。ふあんんんん。 ひとり暮らしをすこし振り返ってみようかなと。 去年、メディアパルさんの企画で書いていたnoteがあります。 テーマは、「 #一人暮らしのエピソード 」 初めて一人暮らしをしたのですが、正直な話。 めちゃくちゃ楽しかったです!!!!(大声)

ひとり暮らし

30数年前京都出身の私は千葉県の流山市というところでひとり暮らしをしていました 世間知らずのままひとり暮らししていました 世間知らずなので消火器を買わされそうになりました 断ったら売りに来た人は怖い人に豹変しました 世間知らずなので宗教の人の話を聞いていたら毎週やってくるようになりました。あまりに毎週やってくるのでバイト始めました 世間知らずなので住所移していたら知り合いひとりもいない流山市から成人式の案内が来ました。知ってる同級生誰もいないので行きませんでした 住

きっと自由な気持ちが、寂しさを上回っているんだろう

 息子がひとり暮らしを始める時に、夫の提案でぬいぐるみをプレゼントすることにした。2年くらい前かあ。もう2年なのか、まだ2年なのか。よくわからないなあ。  一つはウチに。  「コタロウ」と名が付いて売られている柴犬のぬいぐるみを。  70センチちょっとある大きなぬいぐるみの表面は、つるつるとした手触りで、中身はむっちりした心地良い反発感。  そして息子にはその黒柴ヴァージョンの「コテツ」を。  つまりペアで。   リモートで時々「コテツは元気?」と聞く。その辺に転がっ

感謝はわかめの呪いから

わかめの呪いをご存じだろうか。 ……なんて書いてしまったけれど、ご存じなくて当然だ。「わかめの呪い」は、我が家でしか通用しない言葉である(すみません)。 私は20代の頃、1年間だけひとり暮らしをした。 もともと、ひとり暮らしになみなみならぬ憧れを抱いていた。大学時代は、大阪のやや南のほうから大阪北部の豊中市へと、1時間30分かけて通学していた。友人からは「大阪縦断ツアー」と言われたものだ。 そんなだったから「就職したら絶対ひとり暮らしするんだ!」と心に決めていた。

ゆるっと再募集!【企画】たのしい?さみしい?「#ひとり暮らしのエピソード」教えてください!(募集期間2023/1/6~4/15)

本日よりkindleで『はじめてのひとり暮らし安心ガイド』のセールをはじめました!2023年1月6日~19日の間594円(税込)でご購入いただけます。 ひとり暮らし本が売れるのは1月~3月。4月前後に新生活を始める方が多いと思うので、早い方だと1月くらいから準備をはじめるということですね。 『はじめてのひとり暮らし安心ガイド』電子書籍版は、とりあえず全部を読んで、これからどんなことをするのかの大枠をまず把握しておきたい方におすすめです。もうこれからひとり暮らしをすることが

たのしい?さみしい?くさい!

メディアパルさんちの企画は いつもおもしろいなぁ… 今回も乗っかってみた。 ひとり暮らしのエピソード、 と聞いてすぐに蘇ってきたそれを 「たのしい?さみしい?」 …と改めて考えてみる。 うぅむ、どちらでもない。 ひとことで言えば「くさい」。 人生初のひとり暮らしは18さい。 米国だった。 文字にしてみると わりと無謀な気がしてウケる。 渡米直後。 英語もよくわかんないし 治安もよくはないし 外に出るのがこわかった。 マクドナルドかバーガーキング、 たまに頑張って

ひとり暮らし

 人生のどの時期にひとり暮らしをするかで、ひとり暮らしの捉え方というのは大きく変わる、と思う。  私のひとり暮らしは、高校を卒業した18歳の時に始まり、22歳で大学を卒業した時に終わった。4年間だった。  推薦受験で大学がかなり早い時期に決まったので、ほかの同級生より余裕をもって準備ができたはずだが、準備として何をしたらいいのかなんて実はさっぱりわからなかった。  わからないのに、母には 「ほっといて。全部自分でするから」  と言った。    アホだなぁと思うが、まあ若

ひとり暮らしをして初めて気づく「買わないと、ないもの」

実家というところには、なんでもある。 もちろんいろんな家庭環境があり、賛否両論のある話題だとは承知しているが、少なくともわたしの実家はそうだ。特に、祖父母同居の三世代暮らしだったこともあり、古いものやら便利グッズやらが、家の中にわんさか置かれていた。 だから、ひとり暮らしをすることになったとき、「物のない暮らしになるんだろうな~(実家比)」と考えたのは、必然だ。 祖父しか使わない酒器(日本酒用のもの)はわたしには必要ないので持ち出さないし、祖母のように園芸の趣味もないから

「頑張ったんだから、いいんだ」と言い聞かせて家を出たあの日。

私がひとり暮らしを始めたのは、26歳の秋だった。 大学を卒業後、塾の講師をしながらフリーライターになり、1年経って、ようやく仕事がうまくまわり始めていた。 お金の心配がなくなると、私はすぐに家を出ることにした。 子供の頃から、実家を出て「自分の家」を持つことが夢だったからだ。もちろん最初は賃貸でいい。だけど、そこは自分が愛情をそそげるものだけで固めた、私だけの城にする。そう決めていた。 ひとり暮らしをしたいと両親に告げると、父はあまり良い顔をしなかったが、母は賛成してくれ

段ボール箱に詰め込んだ涙

「何詰めてるの?」 「うぅん、えーと、割り箸とかお茶碗とかそんな感じ」 「えぇ、そんなのいらないよ」 「そぉ?」 振り返る妻の目には、今にも溢れそうなくらい涙が溜まっている。 もうすぐ息子が巣立ってしまうからなのか。 大学院進学を機に住み慣れた自宅を出ることになった。大学までは自宅からでも十分通える距離なのですが、自立したいと言う本人の意志を受け止め、応援することにしたのです。 どれどれっと段ボールの中を覗き込むと、なるほど、栓抜きやらマグカップやら、どうでも良い品物ば

シチュー皿が割れた日

 この記事はメディアパルさんのお題企画、「#ひとり暮らしのエピソード」に参加するために書きました。  7人家族で育った。祖父母と両親、妹ふたり。家に帰れば必ず誰かしらがいて、例え短時間でもひとりきりになったことは無かったように思う。食事も団らんも大人数。とにかく賑やかだった。  そんな環境で育った私がひとり暮らしを始めたのは18歳の時。大学進学を機に学校の近くに引っ越すことになったからだ。  私は中学生の頃から、早くひとりで暮らしたいと思っていた。誰からの干渉も