記事一覧
9月30日(月)メディア日記
毎日新聞は30日朝刊に28~29日実施した全国世論調査結果を発表した。首相に就任予定の石破茂に対して「期待する」と答えた人は52%、「期待しない」は30%。一方、立憲民主党代表の野田佳彦に対しては、「期待する」49%、「期待しない」33%。期待度は石破と野田もほぼ同じだった。
◆政党支持率◆
自民党 33%(前月比4ポイント増)
立憲民主党 15%(前月比1ポイント増)
9月27日(金)メディア日記
「袴田巌再審無罪」の27日朝刊は、日経新聞を除き、全紙が1面トップ。東京新聞は1面左の囲み記事に大きく「袴田さんにおわびします」と袴田巌が逮捕された1966年8月18日の報道を謝罪した。同紙は同日の夕刊で「犯人はやはり『袴田』だった」という見出しを報じた。「逮捕段階で罪が確定していないのに、袴田さんを『犯人』と報道した本紙にも、冤罪を生んだ責任があります」と率直に詫びた。
一方、朝日新聞は同日
9月24日(火)メディア日記
立憲民主党代表に野田佳彦が選出されたことについて、24日朝刊各紙の解説は若干のニュアンスの違いが出た。東京新聞は本記1面に続き、2面に横見出しで大きく「薄まるリベラル」。朝日は「中道保守路線、党内で好感」。毎日は「選挙にらみ中道路線」。読売は「野党共闘険しい道 候補者調整難航も」。産経は「野田氏、党運営に難題 選挙の顔期待も見えぬ連携」。読売は自民党の石破茂のコメントを掲載、「野田は弁論の雄だ。
もっとみる9月23日(月)メディア日記
立憲民主党は23日午後、臨時党大会で代表選を実施し、野田佳彦(67)を新代表に選出した。野田は1回目の投票でトップになったものの過半数に達せず、決選投票で枝野幸男(60)を破った。しかし、国会議員票では野田と枝野の差は僅か9票だった。決選投票は、国会議員136人、国政選挙の公認候補予定者98人、都道府県連の代議員47人に投票権があり、野田232ポイント、枝野180ポイントをそれぞれ獲得した。朝日
もっとみる9月22日(日)メディア日記
元日の大地震の傷が癒えない能登半島で今度は21日から豪雨の被害に見舞われている。最大震度7を記録した元日の地震から約9カ月、ようやく立ち直ろうとした被災地の人々を今度は過去に経験したことのない大雨が襲った。中小河川があふれ、土砂崩れで道路も封鎖個所が増えている。地震被害を受けてようやく仮設住宅に入居した場所が浸水位置だったため床上まで浸水した。テレビ画面の惨状をみるとなぜ「能登」だけが・・・と同
もっとみる9月20日(金)メディア日記
毎回、大谷翔平の話で恐縮だが、きょう20日(現地19日)、どうしても書かざるをえない。正直に言うと、筆者は大谷出場の試合をほとんどBS-NHKの生中継を観ているが、けさの試合は開始が早く、午前5時半からだった。こんな興奮した野球中継は初めてだ。この日のマーリンズ戦はマイアミのスタジアム。前日まで今季の本塁打数を48、盗塁数を49としていた大谷は、試合前半でメジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」
もっとみる9月19日(木)メディア日記
毎日新聞が政治の不透明なカネの流れを示すスクープをまた放った。同紙は19日朝刊1面トップに「岸田首相、派閥へ1億円寄付 総裁選に使用か」と報じた。同記事によると、岸田首相が自民党総裁選に立候補した2020年と21年、会長を務めていた派閥「宏池政策研究会」(旧岸田派)に対し、自身の資金管理団体から年間の寄付上限額に当たる5000万円をそれぞれ寄付していたことが、政治資金収支報告書の記載で判明した。
もっとみる9月18日(水)メディア日記
安倍首相と旧統一教会会長の蜜月面談の朝日のスクープについて、各紙の18日朝刊は岸田首相のコメントの中で短く触れているが、読売新聞朝刊は一切無視の姿勢を貫いた。それでも産経は2段扱い、日経新聞は短いベタ記事扱い。
中国南部の深圳の日本人学校に通う10歳の男子児童が18日、登校中に刃物を持った男に襲われ、男子児童は19日未明、死亡した。登校途中の男児が一緒にいた母親の目の前で襲撃にあった。現場
9月15日(日)メディア日記
テレビ山梨は14日のニュースで、「山梨県の長崎知事が、現金1182万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、自民党の森屋宏県連会長は、党本部の党紀委員会で処分が検討されることを明らかにした」と報じた。 長崎知事が2019年、自民党二階派から現金1182万円を受け取りながら失念したとして、およそ5年間資金管理団体の収支報告書に記載せず、金庫に保管していた問題で、東京地検は、市民団体からの
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