9月18日(水)メディア日記
安倍首相と旧統一教会会長の蜜月面談の朝日のスクープについて、各紙の18日朝刊は岸田首相のコメントの中で短く触れているが、読売新聞朝刊は一切無視の姿勢を貫いた。それでも産経は2段扱い、日経新聞は短いベタ記事扱い。
中国南部の深圳の日本人学校に通う10歳の男子児童が18日、登校中に刃物を持った男に襲われ、男子児童は19日未明、死亡した。登校途中の男児が一緒にいた母親の目の前で襲撃にあった。現場は学校から約200メートル。男子児童の母親は中国籍、父親は日本籍。男はすぐ拘束されたが、中国メディアは、2日経ってようやく、「男は44歳、犯行は偶発的なもの」とだけ明らかにした。事件の背景など何も明らかにしていない。中国内のSNSによると、「日本人学校はスパイの養成機関だ」など反日の投稿があった。反日のSNSは相変わらず多く、現地の日本人は緊張を強いられている。
毎日新聞によると、中国には12校の日本人学校があり、約3700人の児童・生徒が在籍している。地域によってはスクールバス自体が不足で、今回の事件のように徒歩で通学する児童・生徒もおり、安全確保が急務となってきた。
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