ももんが

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最近の記事

某県立学校の学校のサーバの設置場所

こんばんは、ももんがです。 Youtubeを見ていたら、サーバールームの空調をとめて大きな被害がでたという話をみたので、わたしが知っている某県立学校のサーバの設置場所がどうなっているかを記載しておきたいと思います。 平成12年度のある公立養護学校で、サーバの設置工事が行われていました。その設置場所は印刷機が複数置いてある印刷室でした。サーバラック自体には鍵がかかりますが、教員がいる時間帯は無施錠でした。もちろん空調もなく監視カメラもありません。 このとき、わたしは正規採用

    • 教員の個人情報の取り扱いの「雑さ」

      こんばんは、ももんがです。 またここのところ、教育関係者の個人情報の取り扱いについてのニュースが出ていますね。USBメモリをなくして、その情報がプリントされて匿名で送られてくるや、体育館に重要な情報が掲載されているものを忘れ、生徒に見られあげくに共有されているなどなど。 本当にため息がでます。 これについて、某県公立高校の教員で個人情報やPC、ネットワーク管理をしていたわたしが思うことがあります。それは教員のICT機器の技術うんぬんではなく、教員が「取り扱っているもの」

      • 「転生」があるとしたら

        こんばんは、ももんがです。 最近「転生」もののマンガ等をよみますが、転生した主人公について感じたことがあります。 それは「現世」でその存在を軽んじていたとしても、その人物には他者に気づかれていない、もしかすると自分ですら気づいていない「価値」があるということです。 現実世界の今の科学では「転生」や「生まれ変わり」については「証明」されていなく、その事実は「うさんくさいもの」「うそ」という判定になっています。そしてそれを語ることは「陰謀」などと言われる分野になっています。

        • 「尊敬」と「敬意」

          こんばんは、ももんがです。 このあいだYouTubeをみていたところ、「尊敬」「敬意」について話をしている方がいました。わたし的にもおもったことがありましたので、表現してみたいと思います。 わたしは学校の教員だからといって、すべての教員が「尊敬できる方」だと思っていはいませんし、わたし自身できれば尊敬される人間になりたいとは思いますが、生徒に対してわたしの評価を強要するつもりはありませんでした。どういうことかというと、教員であっても知らない知識や技術もありますし、きらいな

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          「カンニング」について

          こんばんは、ももんがです。 最近のネットニュースに「カンニング」をした生徒が自殺をしてしまったというニュースが出ています。 これについて「カンニング」した生徒に対して指導した教員について裁判が行われています。これについて私見を述べます。いいと思うか、悪いと思うかはアナタ次第・・・。 わたしが公立学校に勤務している際には、折りに触れ「カンニング」について授業で話をしてきました。それは「カンニング」という行為がどういうものかというわたしの評価についてです。 「カンニング」

          「カンニング」について

          最近の気になったニュース1

          こんばんは、ももんがです。 ここのところのニュースについて私見を垂れ流していきたいと思います。 中教審の答申について「0点」というニュースがありましたが、自分的には当然現場の教員の意見なんてなにも「答申」の中にないだろうとおもっていました。現場の教員がもとめているのは、「給特法」の存在なのです。教員が、普通の労働者とは比べられない職種だということは、おそらく教員採用試験の段階あるいは、採用後すぐに気づいていると思います。 その教員という特殊な職種なのにもかかわらず、その職

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          今日は5/1

          こんにちは、ももんがです。 今日のネットニュースにいくつかありましたが、5/1の今日は30年前にカーレースの決勝でアイルトンセナ選手が事故死した日になります。 もちろん94年のサンマリノGPのレースウィークは「暗黒の週末」と呼ばれるまでの大きな事故やドライバー2名が亡くなるという悲劇的な週末でしたが、そもそもこの94年のF1は開幕前からドライバーが回避できないクラッシュが発生していました。またサンマリノGPのあとのモナコGPでも大きなクラッシュがあり、有望なドライバーが一

          その時の判断は正しいのか

          こんばんは、ももんがです。 わたしは教員に正規採用された2年目に「うつ」を発症させました。今考えると、その当時の「うつ」に対しての認識ではとても恵まれた環境・待遇をしていただいたと思います。現在までの自分の待遇を考えると、その時に所属していた校長がとても理解があったと思います。 そして2校目では、「うつ」も落ち着いていました。わたしの能力をきちんと評価してくれる先輩教員がいて、管理職にもそれを伝えてくれ、わたしがきちんと評価されていると感じる環境を作っていてくれました。そ

          その時の判断は正しいのか

          極論 ~これが正しいとは思ってないけど~

          こんにちは、ももんがです。 さて教員の不祥事が年度末で多く発表がありました。そこでわたしが思ったことを記載しておきます。ただし、この意見は極論だと思います。気分を害されることが書かれているかもしれませんが、そういう方はそれ以上読み進めないでください。 正直、学校現場では不祥事で発表される事柄に近いものは頻繁に行われているような気がします。そしてその事柄の原因は正直98%は教員側の問題だと思います。 それではなぜ98%は教員の問題だと、わたしが考える理由は以下の通りです。

          極論 ~これが正しいとは思ってないけど~

          軽んじられていると感じる「職責」

          こんにちは、ももんがです。 某県の公立高等学校教諭を辞して、もうすぐ1年になります。それでもなお、教育界の動向が気になっています。 「教員の仕事」に関して、あまりにも「文部科学省」と「各教育委委員会」の考え方と「現場の教諭」の考え方に差があるのだと思います。 いつからか、「現場の教諭」が行っている「仕事」が教諭の仕事でなく、「自主活動」になってしまったことから、議論や認識がおかしくなってしまっているのだと思います。 これは「学校」というものがなぜ存在があるのかを、あまり

          軽んじられていると感じる「職責」

          情報系のコストの考えかた

          こんにち、ももんがです。 本日、情報系の記事を見ていたところ、日経XTECHさまの記事を見て、「うぅん?」と感じたので、少しだけわたしの認識をここに書いてみる。できれば無料記事分だけでもXTECHさまの記事を読んでから、私の考えも見てみてほしい。 ここで問題になっているのはOSSを利用した際の運用コストなのだと思う。その上でいえば、OSSは基本的には無料でりようすることができ、プロジェクトによっては活発に開発がされている。このOSSの多くは開発者等に対して報酬が直接的に発生

          情報系のコストの考えかた

          教育費について

          こんばんは、ももんがです。 さて、今日webニュースの巡回中に知りましたが、学生団体が学費の無償化を訴えているようですが、そもそも教育というものは「有償」であり、教育を行う上では当然「運営コスト」がかかっています。そして日本という国は小学校と中学校を「義務教育」としています。ですので僕の感覚でいえば、義務教育はかかるコストのほとんどを公費負担するのは問題がないと考えますし、もっとコストをかけるべきだとも思っています。 しかしながら、高等学校以上の学校に関しては、本来個人が行き

          教育費について

          人の気持ちは割り切れないし、他人にはわからない。

          こんにちは、ももんがです。 教育分野に20数年携わってよくよく感じたものは、「教員としての」僕の気持ちを「生徒」である年下の人たちは全ては理解できないし、その逆もしかりであるということ。生徒のために発した言葉であっても、悪意ある言葉と受け取られることもあるし、軽い気持ちで発した言葉が生徒の気持ちを大きく揺らすものであったりします。 だからこそ、「教員」は児童生徒に対して「誠実に」対応するべきだと思います。例えば「提出物の期限を守らないこと」についてどのように対応するのが、児

          人の気持ちは割り切れないし、他人にはわからない。

          採用ついて

          こんばんは、ももんがです。 ぼくは20数年前に某県の公立高等学校の新規採用職員として採用しました。その際に提出した書類は、通勤経路、自分の個票、共済組合登録、自家用車登録と「同意書」くらいでした。「同意書」には「某県の教育公務員として、しっかり働きます(要約)」です。 しかしながら、勤務条件や給与についてなどについての説明文書もありませんでしたし、ぼくは講師経験者でしたが、「基本給」がどのように決まったのかも説明はありませんでした。 もちろん、配属された学校での服務規定や

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          僕が入院して思ったこと、感じたこと

          こんばんは、ももんがです。 僕は、23年10月下旬より緊急入院をしていました。その時の外来のドクターがどうしても今すぐ入院しないと生命に関わる可能性があるとのことで譲らなかったため、その日に入院をしました。 そのときに感じたこと、僕の母が少し前に入院したときに感じたことを通じての今の病院の置かれている立場を推察します。 おそらくですが、病院は患者やその家族から訴えられるのをすごく警戒していると感じました。それは30年以上前であれば看護師さんに聞いて教えてもらえたことが何も

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          性善説と性悪説について

          こんばんは、ももんがです。 よく事件が起きたときに話題に上がるのが@「性善説」と「性悪説」についてです。最近はあまり表に出てきていませんが、教育面では大きな事件が起きるたびに論争の1つとして出てきます。 僕が考えるのに、性善説も性悪説もないと思います。僕は「性無善無悪説」です。つまり悪に染まるのか善に染まるのかは、育成状況に左右され、あくまでもその個人の評価で行動が決まるのだと思います。 だからこそ、児童保護施設というものがありその子どもに有益でない環境から行政が子ども

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