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夏バテしたらスタミナつけるは間違い?本当に有効な夏バテ対策とは

こんにちは

夏バテは、暑さのせいで何となく体が不調…
というイメージがありますよね

夏バテは、実は医学的に正式な病名にはならず、
自律神経失調症と胃腸障害であるとされているそうです

今回は、夏バテの対処法についてご紹介します


夏バテの原因と症状

夏バテは、消化機能や胃腸機能の低下による胃腸障害で、
食欲がなくなったり下痢、便秘などが典型的な症状です

そして、胃腸障害に関係するのが自律神経失調症です

自律神経とは心と体を活発にする交感神経と
体を休ませる副交感神経がバランスを取りながら、
体の機能をコントロールしているものです

自律神経が狂うことで消化機能が低下し
胃腸障害と自律神経失調症の症状が出ます

夏場に自律神経が乱れる原因は、
外は40度近い気温の中、部屋に入ると冷房で冷え冷え…

この寒暖差で自律神経が乱れてしまうためと
いわれています

熱い・寒いを頻繁に繰り返すことで、
交感神経と副交感神経が乱れてしまい
下痢や胃腸の調子が悪くなり
消化機能が弱ってしまうそうです

ちなみに、かなり以前に所謂クーラー病になってしまい
完全にメンタルまで悪くなってしまったことがあり
いまだにクーラーの冷気がどうも苦手です

しかし、2021年からサウナやお風呂で
頻繁に温冷交代浴をするようになってから
夏の暑さに強くなったような気がします

昨年も今年も、ありがたいことに夏バテ知らずです

むしろ寒暖差が気持ちいいと思ってしまうほどです笑


夏バテしたら「スタミナつける」は間違い

胃腸機能が低下している中、
スタミナをつけるためにカロリーの高い物や
焼肉などを食べに行くと余計に悪くなってしまいます

また、野菜は一般的には健康に良い食べ物ですが、
食物繊維が豊富なので下痢をしてしまうことがあります

夏バテ防止というと、
スタミナをつけようと夏場の焼肉は定番ですが
すでに夏バテを感じている人は
控えたほうがいいかもしれません

では症状を感じた時には
どんな食事を摂ればいいのでしょうか

胃腸障害の時は、健康に良い悪いではなく、
絶食して水分だけ摂る、というのがよいそうです

日本人は、"食べない"という発想が
あまりないのでしょう

『食べなきゃ倒れちゃう!』『食べなきゃ死んじゃう!』
と思い込んでいる方が大多数だと思います

しかし、それは逆で
食事量を減らし、おかゆやうどんなど、
消化に良いものを食べるなどの食事の方が体に良いのです

また、夏バテの時は甘いものが食べたくなりますが
アイスクリームは脂肪分が多く
胃腸に負担をかけてしまいますので、
温かいスープなどがオススメです

胃腸の病気は、胃腸を休ませるために絶食が治療法です

夏バテの症状を感じたときも
少しでも胃腸を休ませる食事を摂ることが必要です

漢方に頼るのも◎

さらにめまい、耳鳴り、頭痛などの
原因不明の症状が出やすい夏バテには
漢方薬がオススメです

人によって合う合わないがありますので
信頼できる医師や薬剤師に相談してから服用しましょう

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

立秋は過ぎましたが、まだまだ熱い日は続きます

もし夏バテかも?と思ったら、
まずは胃腸を休めてみてはいかがでしょうか

少しでも体調が改善できれば、良いですね😊

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