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ヒポクラテスの名言から学んだ事|心身ともに健やかに

こんにちは

長い歳月が経った今でも心に響く格言をご紹介します

特にこの3年間継続していた出来事の中で
とても刺さった言葉でもあります

・歩くと頭が軽くなる

・火食は過食に通ず

・まず何よりも害をなすなかれ

・すべての病気は腸から始まる

・歩く事は人間にとって最良の薬である

・満腹が原因の病気は空腹によって治る

・月に一度断食をすれば病気にならない

・病気は神が治し、恩恵は人が受けとる

・汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ

・人は自然から遠ざかるほど病気に近づく

・病気は食事療法と運動によって治療できる

・食べ物で治せない病気は、医者でも治せない

・人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている

・賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ

・病人の概念は存在しても、病気の概念は存在しない

・私たちの内にある自然治癒力こそ
 真に病を治すものである

・極度に激しい疾患には、
 極度に激しい治療が最も有効である

・健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を
 心掛けねばならない

・筋肉を十分使っている人は病気に罹りにくく、
 いつまでも若々しい

・心に起きる事はすべて体に影響し、
 体に起きる事もまた心に影響する

・食べ物について知らない人が、
 どうして人の病気について理解できよう

・患者に発熱するチャンスを与えよ
 そうすればどんな病気でも治してみせる

・人間がありのままの自然体で自然の中で
 生活をすれば120歳まで生きられる

・病人に食べさせると、病気を養うことになる
 一方食事を与えなければ、病気は早く治る

・病気は人間が自らの力をもって自然に治すものであり
 医者はこれを手助けするものである

古代ギリシアの医学の父とも呼ばれる偉人、
ヒポクラテスの格言です

(古代ギリシア語: Ἱπποκράτης、英語: Hippocrates ,)
紀元前460年ごろ - 紀元前370年ごろ
ヒポクラテスは紀元前460年ごろに、
エーゲ海にあるギリシアのコス島で生まれたそうですが
ヒポクラテスについての伝記は存在するものの、
様々な諸説や裏付けのない資料もあり、
その生涯は不確かな部分が多いとされています

最も重要な功績のひとつに、
医学を原始的な迷信や呪術から切り離し
臨床と観察を重んじる経験科学へと
発展させたことが挙げられます

さらに医師の倫理性と客観性について
『誓い』と題した文章が全集に収められ、
現在でも『ヒポクラテスの誓い』として
受け継がれているそうで、西洋医学の礎となりました

病気は自然の災と信じられていたそうで
呪術などで解決しようという時代だったそうですが
ヒポクラテスは科学的に病を観察し
医学を宗教的なものから科学へと発展させた
最初の人だといわれているそうです

科学の視点を大切にしたヒポクラテスが注目したのが、
人間自身の治癒力でした

医者という立場でありながらも
その力はあくまでもサポートであると考え、
食事や環境、生活習慣で病を治す、
そんな人間に備わっている力を信じたといわれています

「人は身体の中に100人の名医を持っている。
その100人の名医とは自然治癒力である」

という言葉からも感じることができます

個人的に、ヒポクラテスの名言でとても刺さったのが

「心に起きることはすべて体に影響し、
体に起きることもまた心に影響する」

という言葉です

体の健康と人の心はとても関係深いものだと思います

心が不健康だと、体も不健康になり、
逆に体が不健康であれば心も不健康になってしまいます

人間は老いと共にある生き物です

ゆくゆくは健康を害され、
肉体は動かなくなってしまいます

老い以外でも突然の怪我や病気などで
健康が奪われることは誰にでも起こりうることで、
そう考えると、健康であることは
とても限られた時間なのだと感じます

しかし、そうであるならば逆も然りで、
心が体に与える影響も、
きっと同じくらい大きいはずです

当noteでは、免疫力や自然治癒力についての
記事を書いております

その中で、笑うことで免疫力が高まるというテーマで
記事にしたことがありますが、
これも科学的な根拠が証明されています

幸福の要素として、体が健康であるということは
大事な事だと思いますが、
心が健康であることも、幸福を感じる
重要な要素であると、ヒポクラテスの言葉を読み
再確認できました

あらゆることが一気に狂ってしまったこの世の中、
今一度見つめ直してみては、と思うことが多々あります

病は気から、心を健康に

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