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芋焼酎の健康効果

こんにちは

度重なる某宣言が断続的に続き
外食の機会が失われたり、
お酒が飲めなくなってしまったり

普段滅多に家飲みすることがないので
飲酒をする機会が失われ、
めっきりお酒が弱くなってしまったようです

元々は何でも飲める方だったのですが、
今回はその中でも好きだったお酒、
芋焼酎についてお話しします


芋焼酎とは

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芋焼酎は、サツマイモを主原料とした焼酎です
柔らかで上品な甘みと特有の香りが特長とされ、

主に奄美群島を除く鹿児島県、宮崎県の平野部、
および伊豆諸島などで製造されています

芋焼酎の特有の香りは、長所となる一方で
好き嫌いが分かれるでしょう


飲み方は、水割りやロック、お湯割りで
飲むことが多いでしょう

芋ハイボール(ソーダ割り)や梅干を入れたり
いろんな飲み方もあります

また、芋焼酎は和食はもちろん、
どんな料理にも合わせることができ、
食事と一緒に飲むこともできます


芋焼酎で健康?

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注目したい健康効果のある成分として
ウロキナーゼが芋焼酎に多く含まれるそうです

ウロキナーゼは、
血栓を溶かす作用がある酵素を増やし、
血圧が安定しコレステロール値が下がる効果が
期待できるそうです

また、芋焼酎にはポリフェノールの一種で
抗酸化成分であるアントシアニンが
含まれているそうで、

その強い抗酸化作用により老化防止や
血液サラサラ、目の健康を維持する働きが
大きいといわれています

その他にも、以下の効果が期待できるそうです


●リラックス効果

芋焼酎の独特の香りの成分として、
リナロールという成分が含まれているそうです

これはバラやラベンダーなどの
植物の香りを構成する物質で、

アロマテラピーでは抗不安作用、鎮静作用などの
効果が期待できるとされています

芋焼酎をお湯で割ったり、火にかけて
湯気を嗅ぐことにより
アロマテラピーのように香りが広がり
リラックス効果を得られるそうです

眠れなかったりよく眠りたかったりする夜に
芋焼酎の香りを嗅ぐこともオススメです


●血栓予防

脳梗塞や心筋梗塞など血管に血が詰まる病気として
怖いのが血栓症です

その血栓を溶かすためには、プラスミンという
血液内に存在する酵素の働きが必要となります

アルコールにはプラスミンを増やす力が
あると言われており、

その中でも芋焼酎には特に多くのプラスミンを
増やす能力があるという実験結果が
出ているようです

他のお酒よりも芋焼酎を選ぶことで
血栓症(心筋梗塞・脳梗塞)を予防できる確率が
高くなるそうです


●美肌効果

芋焼酎には、ウロキナーゼという成分が
豊富に含まれているそうです

ウロキナーゼは、血液をサラサラにする酵素を
増やす効果があるそうで

血液がサラサラになって身体の内面から
キレイになり、お肌の美容効果の期待できるそうです


焼酎風呂でリラックス

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焼酎のもろみ成分が、
美肌効果が高いと言われているそうですが、

芋焼酎風呂で、全身リフレッシュしてみませんか?

お湯を張ったバスタブに、
芋焼酎を、コップ1杯分(100cc~180cc程度)を入れてよくかき混ぜてください

少し香りがきついかもしれませんが、
先ほど述べたように、芋焼酎の香りには
アロマのようにリラックス効果もありますので
ご興味があれば、ぜひ試してみてくださいね


カロリー・プリン体・糖質が低い

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お酒を飲む時に気になってしまうカロリーや
プリン体や糖質だと思います

特にビールに多いとされているプリン体を
過剰に摂取してしまうと
痛風になってしまう恐れがあります

また、糖質を過剰に摂取しないよう
心がけている方も多いと思います

この【カロリー・プリン体・糖質】の
3つの悩みを解決できるのが、芋焼酎です

芋焼酎なら、今まで気にしていたことを構わずに
飲むことができます


例えば、5訂食品成分表によると
甲類焼酎のカロリーは100mlあたり206kcal、
本格焼酎は100mlあたり146kcalで

甲類焼酎は割って飲むことが多く、
サワーのように糖類たっぷりのジュースや
シロップでなどで割ると
更にカロリーや糖質が高くなってしまいますが

本格焼酎のような芋焼酎は、
お湯割りや水割りにすることが多いので
その点でカロリーが低いと言えます

そして気になるプリン体、糖質も
蒸留酒の芋焼酎は、ゼロです


芋焼酎は生活習慣病の予防に効果?

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焼酎は血糖値の上昇を抑える効果があると、
2016年の4月に、鹿児島大学農学部などの
共同研究チームが発表したそうです


この研究では、平均28.8歳の
健康な男女3人ずつ(計6人)に対し、

夕食時に
芋焼酎、清酒(日本酒)、ビール、水を1種類ずつ
約1週間おきに飲んでもらい、
食前と食後1・2・12時間の血糖値を計測したそうです


その結果、芋焼酎を飲んだ後の血糖値の上がり方は
他3つの飲料に比べて明らかに緩やかだったそうです


焼酎をはじめとした蒸留酒は製法上、
糖質が含まれません

日本酒やビールのように
糖質が含まれる醸造酒と比べたら
血糖値が上がらない点はこれまでも論じられてました

また、焼酎の血糖値抑制効果は、
水よりも優れていたそうで

アルコールでなく糖質も含まない水と比べても
焼酎は血糖値の上昇を抑えられたそうで、

食中酒としての焼酎の効果が明らかになったそうです



焼酎が食事療法を変える?

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食事療法は、
無理なく長続きできるものであるべきです

あれダメ、これもダメ、では
続けるのがとても難しいと思います

たとえば米国では、
糖尿病患者に『いかに食べられるか』を
指導するそうです

日本では糖尿病になると、
アルコールを禁じられることが多いですが、
適量飲むことを守ることを決めて
飲んでよいアルコールもあると示すべきだと思います



適度な量を

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適量(25度の芋焼酎を約90ml)を飲むことにより
生活習慣病を予防する効果が
これまで以上に期待できそうですが

厚生労働省が推進する
21世紀における国民健康づくり運動によると
適正飲酒は1日平均純アルコールにして
約20gであるとされているそうです

純アルコール20gが芋焼酎で
どれくらいの量かというと、100ml(半合程度)です

健康に良いからといって、
何事もやりすぎは良くありません

酒は百薬の長ともいわれますが、飲みすぎは禁物です

適度な量の範囲内で、芋焼酎を楽しみましょう◎



まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

芋焼酎を適量飲むことにより
動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病などの
さまざまな生活習慣病を予防する効果が期待でき
メンタルヘルスのサポート効果も期待できるとは
すごいですね!


ただし、飲み過ぎは逆効果なので、
十分注意してくださいね😊

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