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みんなよく頑張っている…からこそ読んでいただきたい

こんにちは

3年も続いたコロナ騒動をきっかけに、
多くの方が不安を感じ、
時には精神的な負担が生じていることと思います

感染そのものへの不安を強く感じる方や
生活スタイルの変化に伴うさまざまなストレスが
あると思います

『感染予防対策』という名ばかりの
理不尽すぎる無駄な過剰対策について、
長い間強い不満を抱いていた方も多いと思います

在宅の時間が長くなることにより
人と人との結びつきが減少し、
生活のリズムを崩したり
睡眠や食事のバランスを崩してしまう場合も
あると思います

また、仕事や将来の見通しについて心配をし、
不安になる方もいらっしゃるでしょう

『なんだか元気が出ない』
『なんか気が滅入る』という声を
よく耳にするようになりました

症状はさまざまですが
共通して言えるのは、
不安やイライラが元にになっているようです

不安が拭いきれず、
不安神経症(不安障害)になるのではないかと心配し、
執拗なうがいや手洗い、マスク着用ばかりに追われる方も
多くいらっしゃると思いますが、
強迫神経症(強迫性障害)になっているのでは、
といった声も聞いたことがあります

そのメンタルの不調状態が継続してしまう事で、
生活にも支障を来してしまっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか

不安障害(不安神経症)とは

不安障害(不安神経症)とは、
不安を主な症状とする神経症のことで、

不安や恐怖の感情が、普段の状態とは異なり
過剰に付きまとってしまい、
考えれば考えるほど不安がよぎり、

過度のストレスや疲れなどをきっかけとして
感情のバランスが崩れてしまい、
日常生活に支障をきたしてしまうこともあるそうです

不安神経症の原因と症状

不安神経症の原因に関しては、
依然として決定打となる原因が
いまだ解明されていないそうですが、
脳内不安神経機構の異常によって
起きるものだと考えられているそうです

不安神経症は精神面と身体面で
それぞれ症状が起きるそうです

・精神的な症状

・『死ぬかもしれない』という恐怖に襲われる
・漠然とした不安
神経が敏感になった感じ
・緊張が続いている
・落ち着きがなくなった
・気持ちを集中させることができなくなった
・イライラしたりすることが多くなった
・その内容が不合理だと分かっていても、
頭から追い払うことができない
・不安に掻き立てられて、繰り返して行為を行ってしまう

・身体的な症状

・頭痛
・めまい
・吐き気
・動悸
・過呼吸
・手足のしびれ
・胸に痛みや不快感がある
・お腹の違和感
・突然の発汗
・体の震え
・眠れない

上記のような症状が起きた結果、
集中力が下がってミスが増えたり、
日常生活に影響をきたしたりしてしまうことも
あるといいます

不安神経症を引き起こすきっかけとなりやすい生活習慣

・重度のストレス
・過労
・睡眠不足

これらに加え、
風邪などの体調の悪い時が重なった時など

不安神経症を改善するには

不安神経症を乗り切るためには、
以下の方法によって自然治癒力を高め、
心身ともに健康になる必要があるといいます

●自然治癒力を高めるポイント

・身体の歪みをとる
・筋肉の緊張をほぐす
・生活習慣を改善する
・不安なことを認めてしまう
・意識して心と体を休ませる
・心配する時間を作る
・心配事の日記をつける
・ヨガや瞑想を習慣的に行う
・適度な運動を習慣的に行う
・好きな音楽や良い音楽を聴く

姿勢が悪いと身体が余計に緊張して不安が拡大する?

体が歪んでいれば、正しい姿勢をとることが出来ません

そうなれば筋肉も緊張しやすくなるので、
体全体が緊張状態に陥ってしまいます

心が余計に不安な状態になってしまいます

これに悪い生活習慣加われば、
不安神経症を発症するリスクは高まります

また、生活習慣を改善する上で大切なのが
以下の点です


・生活習慣の改善ポイント

・姿勢を正す
・深呼吸を意識する
・適度な運動を心がける
・腸を温める
・しっかり寝る

不安神経症の人たちは呼吸が浅い?

不安神経症を訴える方の多くが呼吸が浅いため、
体全体に酸素が行き届いていない状態なのだそうです

呼吸が浅くなってしまう原因として
姿勢の問題や常時マスクのつけっぱなしなどが
考えられます

適度な運動は、
15〜20分程度のウォーキングが良いそうです

また、腸は第二の脳といわれています

幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの約8割が
腸によってつくられています

ですので、腸の働きが悪くなってしまうと
必然的にセロトニンの分泌量が減ってしまうので、
不安神経症の症状が悪化してしまうかもしれません

特に冬場は冷えやすいので、貼るカイロや腹巻き、
湯たんぽなどでお腹を温めることをオススメします
※ 低温火傷に注意してください

睡眠については、言うまでもありません

『生活習慣の改善ポイント』をら習慣化すれば
自然と寝付きも良くなるでしょう

一定の睡眠時間をキープして、
就寝時刻を守るようにすることも大切ですが、

寝ていたいなら寝る、外出したいならする、
といったことを
休日には、したいことをしましょう


補足:コロナ騒動の代償

本来、不安という感情は、
人間にとって生きていくために必要な感情です

不安を感じるからこそ、
危ない場所を避けたり心拍数を高めて身構えたり、
更には受験で失敗したらどうしよう…という不安が
あるからこそ、失敗しないように準備をしたりします

このような不安感情に伴う身体反応や行動は
悪いものばかりではありません

また、これらの不安の感情は避けたり乗り越えることで
不安が改善したり軽快したりします

不安の感情も本来なら永続的なものではないですが

継続的な不安や、先の見えない不安、
さらには実態を伴わない相手に対しての不安、
健康に対する不安や、
不安定な経済に対する生活の見通しへの不安という
重大な点ものしかかり、
気が休まることがなく
心的負担も大きくなってしまいます

また、このような不安が次第に焦りへと変わり
大きなストレスとなってしまって
心的にも肉体的にも負担を大きくかけてしまいます

結果、日常生活に支障を来してしまう程の
メンタルの不調につながってしまう事もあるのです

この3年続いた出来事は、
メンタル面で多大なる影響を及ぼしたと言っても
過言ではないでしょう


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます 

不安神経症は生活習慣を見直すことによって
改善することができると言われています

不安神経症に限らず、
健康のためにも共通して言えることだと思います

口でいうのは簡単そうに思えてしまいますが、
いざ生活習慣を改善しようと思っても
長い間慣れた生活習慣を、すぐにやめたり改めたり
するのは難しいと思います

少しずつできることから始めてみると良いと思います
あせらずに気長に少しずつ取り組んでみましょう

人間も自然界に生きる生命体だったことを
思い出し、人工の世界から離れる時間の確保に
つとめることも有効だと思います

デジタル社会が当たり前の世の中ですが、
アナログの居場所があると、自律神経は喜びます

自然に触れたり、創造的なことをしてみましょう

2時間ほど電車に揺られて郊外に出てみたり
自然が多い場所の空気を吸いに行ったり
絵を描いてみたり楽器を演奏してみるといった時間を、
確保してみることをオススメします


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