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寝過ぎも寝なさ過ぎもNO!睡眠についてのお話

こんにちは

定期休暇中のスケジュール管理は
自分で自由に決められるため、
やるときはやる、やらないときはやらない、と
メリハリをつけないとついついだらけてしまいます

そして、女性特有のツキイチのもののせいで
体の気怠さは半端なく
つい横たわりたくなり、
横になればいつのまにか眠ってしまってることもあります

こういう時は無理せず、怠い時や眠い時は
良く休むようにして
免疫力を下げないよう心がけています

つい寝過ぎてしまって、
夜中に寝付きが悪くなり
翌日も引きずってしまうこともありますが
そうなってしまうと元のリズムに戻すのは
結構大変だったりします

今回は睡眠についてのお話です

私は十代の頃、十数時間眠り続けたことがあり
親が心配して様子を見に来たことがあります 笑
この記事を書くために色々調べていくうちに
相当体に悪いことをしていたのだと
反省しております

そして最後の方には、
アロマテラピーを活用し睡眠の質を高めるための方法について触れます

最後までお読みいただけたら幸いです


最近、良く眠れていますか?

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現在、日本の成人の5人に1人が
睡眠に何らかの悩みを抱えているそうです

平均睡眠時間は、
世界で28位という低い結果だそうです

睡眠の役割とは、まず脳と身体を休ませることで
細胞の修復や疲労回復、新陳代謝の促進など、
美容と健康に欠かすことのできない成長ホルモンや
抗酸化力が高い幸せホルモン・メラトニンを
分泌させることも大事な役目なのです

ですが、寝過ぎや寝なさ過ぎは
とても体に良く無いことがわかりました


寝過ぎは全く体に良くない

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睡眠不足以上に寝過ぎは
体に悪いと言われています

寝過ぎに関する問題については
医学的なデータが既に出ており
長期間にわたって寝過ぎが習慣化してしまうと
体だけでなく脳の働きにまで
深刻なダメージを与える危険性があるそうです


米国心臓学会の研究結果によると
長期間にわたって毎日8時間以上眠ると
心臓疾患のリスクを高める危険性があり、
死亡リスクが30%アップすることが
明らかになっているそうです

他にもいろいろと寝過ぎによる
デメリットはありますが、

鬱のリスクを高める

ホルモンバランスが乱れる

自律神経のバランスが乱れる

糖尿病のリスクを高める

太りやすい体質になる

心臓に負担を与える

疲れやすくなる

などのリスクも挙げられるそうです

なぜ寝過ぎてしまうのか

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寝過ぎてしまう人の中には
一度起きてもすぐにまた寝てしまう方が
少なくありません

二度寝も15分程度であれば
心と体をリラックスさせ
良い影響を与えてもくれますが、
トータルで睡眠時間が
8時間以上となれば体に良くありません

平日は8~9時間寝て、
週末は12時間以上寝ているという
知り合いが身近にいます

平日は仕事があるから、
何とか重い腰を上げて起きるのですが、
週末は二度寝三度寝を繰り返し
昼過ぎまで、時には夕方まで寝ているそうです

学生時代はモデル級な体型だったそうですが
今では当時の面影が全く無い程に
太ってしまったそうです
元々睡眠時間が短い方だったらしいですが
社会に出てからは、仕事のストレスで
睡眠時間が次第に長くなっていったそうです

まだ若いのに、
健康診断では色々な項目が
引っかかってしまったとのことで
既に生活習慣病予備軍に
すっかり仲間入りしてしまっています

寝つきが悪いと寝過ぎてしまうのか

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寝溜めをするかのように
寝すぎてしまう原因の一つとして
寝付きの問題があるそうです

平日は布団に入った瞬間に
仕事のことなど不安なことを考えてしまい
思うように寝つけないといった問題に
苦しめられている人が非常に多いそうです

寝過ぎは様々な体調不良を引き起こす

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先に述べたように、
不安を抱えた状態では中々寝つけませんし
仮に眠りに入れたとしても
深い眠りには入れませんので
脳が満足できる休息状態になることができません

すると呼吸や心拍がおかしくなり
それが全身へと広がっていくことになります

浅い眠りを続けると、
体内時計や自律神経が狂い
ホルモンバランスが崩れます

催眠・生体リズムの調節作用がある
メラトニンというホルモンの分泌がおかしくなると
細胞に致命的なダメージを与える
活性酸素を除去する働きが
次第に鈍くなってしまいます

このため、
余計にストレスに対する抵抗感が生まれ
疲労とストレスがとても大きくなってしまいます

このため週末は昼まで寝てしまうことに
なってしまう訳です

しかも、どれだけ寝ても
疲れが取れず一日を過ごすことになります

最終的には何をするにも
やる気が起こらなくなり、
ひたすらぼーっと過ごすことになりますので
要注意です

運動不足で余計に悪循環

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こうなると動くのが億劫になり
通勤以外は体を動かさなくなってしまうことも
少なくありません

特に地方にお住まいになられている方の場合
車通勤だとほとんど歩かない生活を
送ることになるので
致命的な運動不足状態になりやすいのです

そうなると、
血液の流れが著しく悪化し
動脈硬化が進んで高血圧や糖尿病などの
生活習慣病を発症させてしまうリスクが高まります

ショートスリーパーも危ない?

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依然何気なく目にしたTV番組で
2~3時間程度しか寝ないで
生活されている人の特集をやっていましたが
明らかに心と体のバランスが
おかしくなっている印象を受けました

睡眠不足により、
脳が強いストレスを受け
脳の働きが著しく悪化します

特に記憶力は顕著で一気に悪化することになります


『8時間睡眠が理想』の学問的根拠はなかった

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睡眠は7時間程度が理想で、
8時間を超えてくると先に述べたとおり
死亡リスクが30%もアップしてしまうそうです

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110万人超の男女を対象に約6年間追跡調査で
睡眠時間と死亡リスクの関係をみた
米国での研究結果です

死亡リスクは、
睡眠時間7時間を1とした時の相対リスクで
睡眠時間と死亡リスクの間には、U字カーブがみられます

睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿だっそうで
短い睡眠が健康にとってリスクというのは
理解できるかもしれませんが
8時間を超える睡眠時間の人は
死亡リスクが上昇するという結果がでています

これまで理想的な睡眠時間は
8時間と言われましたが、
学問的根拠はなかったのです

また、最近の研究結果により、
寝過ぎは脳にも深刻なダメージを与えることが
明らかになっています
特に脳の老化が急速に進むこととなり
認知症の発症リスクが高まります

過去5年間で
睡眠時間が8時間を超えている人は、
言語記憶以外すべての認知テストが
平均よりも下回っていることが
明らかになったそうです

睡眠は長過ぎても短か過ぎてもいけません


適切な睡眠時間は人により異なる

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では適切な睡眠時間はどれくらいなのでしょうか

実は人によって適切な睡眠時間が異なります

ですので、
一概に8時間たっぷり寝れば良いということはなく、
人によっては5時間程度で良かったり
反対に10時間程度寝たほうが良い場合もあるそうです

睡眠時間の絶対的な基準はありません
睡眠は体質や性、年齢など個人的な要因に
影響されるためで、

睡眠時間は人それぞれ、
日中の眠気で困らなければ十分
と、睡眠時間にはこだわらなくて良いというのが専門家の見解だそうです

睡眠をきちんととることができたかどうかは
日中しっかり覚醒して過ごせるかが目安となります

アロマテラピーで睡眠力をUP!

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今回はアロマテラピーを活用し
睡眠の質を高める精油やオススメをお話しいたします

鼻から吸収されたアロマの芳香成分は
電気信号へと変化し、
脳の大脳辺縁系、視床下部、
下垂体などの器官へ伝達されます

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視床下部は、
自律神経やホルモンのバランスを司る
非常に重要な器官です

アロマの香りが視床下部に直接働きかけることで、
自律神経のバランスが整い副交感神経が
優位になります

身体の緊張がほぐれ、気持ちが落ち着き、心身ともにリラックスできます


尚、安全にアロマテラピーを
お楽しみいただける方法を
こちらの記事に記載しておりますので
合わせてお読みいただけたらうれしいです

こちらの記事では、安眠ピロースプレーの
作り方をご紹介しております


オレンジスイート
就寝前に10分間嗅いで寝たところ、
副交感神経活動が増加しリラックスすることと
就寝中にも香りを漂わせたところ、
翌朝の目覚めがスッキリすることが
実験結果でわかっているそうです

ラベンダー
乳児と母親を対象にした実験で、
ラベンダーを香らせた入浴後に
母親の笑顔が増え、乳児の鳴く回数が減少し
睡眠の質が向上したという結果が出たそうです

こちらの記事でラベンダーについてお話ししております

そのほかにオススメの精油は、

ベルガモット
オレンジに少し似ています
紅茶の香りとしてもお馴染みです
こちらもリラックスとリフレッシュ効果があります

ユズ
日本人にお馴染みの柚子もリラックスとリフレッシュ効果があります
嗅いでいるだけで、心が穏やかになるでしょう

ネロリ
ビターオレンジの花から抽出され
優雅なフローラルの香りが不安な心を癒します

サンダルウッド
お香に良く使われる白檀で、
日本人には馴染みのある香りです
不安を払拭し、心安らかになります

※原液をそのまま塗布することは絶対に行わないようにしてください


こちらの記事を参考に、
安全にアロマテラピーをお楽しみくださいね


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

寝過ぎも寝なさ過ぎも良く無いことがわかりました

逆に眠れなさ過ぎて、心療内科のお世話になった際に

『夜だから寝なければならない、という考えは何が何でも寝なければならないというプレッシャーになり、余計に眠れなくなるループに陥るから
眠い時に眠ればいいんだよ』

という主治医に言われて
吹っ切れたことがあります

眠りについてお悩みの方は
寝具を体に合ったものに変えたり
アロマテラピーを活用してみたり
快適な睡眠がとれる様工夫してみてください

また、寝る前のスマホは
ブルーライトのせいで脳が覚醒し
眠れなくなってしまうそうなので
睡眠1時間前は見ない方がいいと言われたことがあります

参考になれば嬉しいです
是非とも快眠LIFEを♡



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