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幸せホルモン『セロトニン』は 約95%腸で作られる

こんにちは

激動の2020年も、気付けば残り3ヶ月

様々な当たり前ができなくなり
収入が減ったり仕事を失ったり

相当、ストレスMAXな方が
多いのではないかと思います

今回はセロトニンについて調べてまとめました


セロトニンとは

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セロトニンとは、神経伝達物質の1つです
セロトニンがしっかり分泌されることにより
人は心と身体が安定し
日常生活において喜びや楽しさを
感じることができるようになります

逆にセロトニンが不足してしまうと、
精神のバランスが崩れてしまうので
イライラしやすくなったり
何をしても気分が晴れずにモヤモヤしてしまったり
落ち込みやすくなったり
急に攻撃的になったり
重度のうつ病を引き起こしてしまうリスクが生じます

セロトニンは、
どんな薬やサプリメントよりも
ストレスに対して優れた効能があるわけですが
それも腸の働きがしっかり機能していることが
条件となります

腸の状態が悪化すればするほど
セロトニンの分泌に悪影響を及ぼすからです


セロトニンの大部分は腸で作られる

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セロトニンは、
心と体の状態を安定させる神経伝達物質でありながら、
約95%が腸で作られるそうです

脳内でセロトニンが実際に分泌されるのは
1割にも満たないそうです

腸にしっかり働いてもらうためにも
腸内環境が常に良い状態に
保たなければなりません

腸の状態が悪いとセロトニンは
正常に分泌されないことが
研究によって明らかになっているそうです

便秘や暴飲暴食を繰り返すと腸が疲労するので、
このような状態が続いてしまうと
期待するようなセロトニンの分泌量が
得られません

つまり、人が幸せかどうかを感じることに対し
セロトニンは大きく関係しています


人はなぜストレスに苦しめられるのか

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幸せホルモンの一つであるセロトニンは、
心と体を安定させるために
欠かすことが出来ない神経伝達物質です

セロトニンが不足すると
うつ病などの精神疾患を誘発することになります

現在、
セロトニン不足の人が、増えているそうです


男女のどちらかが不足しているの?

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意外に思われるかもしれませんが、
女性の方が不足している人が多いそうです

その結果、うつ病を発症する人は比率でいうと
何と、女性の方が男性よりも多いそうです

なぜセロトニンが不足してしまうのかというと、
その原因はズバリ、ストレスなのだそうです


イライラ・不安・考え過ぎはセロトニン不足が原因?

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セロトニンは脳と腸で生成され、
精神を安定させる働きがあるのですが
長期間にわたり強いストレスにさらされると
自律神経のバランスも悪化してしまうので
腸を含めた身体中の器官の働きが乱れてしまい、様々な体調不良を引き起こす原因となるそうで

そうならないためにも、
セロトニンを意識して増やす必要があります

そのために脳と腸の状態と取り巻く環境を
しっかり整えなければなりません

腸の働きが悪化して真の健康は得られません

それほど腸は
人間の心と体の健康にとって大事な臓器なのです



腸で作られたセロトニンは脳に入れない

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腸で生成されたセロトニンは
脳へと運ばれるのですが、

中枢神経系ではセロトニン自体は
血液脳関門を通過することができないため
脳の中で合成されることになります

つまり、セロトニンの約95%は
腸で作られていますが、
基本的に脳のセロトニンは脳の中で作られ
また、腸の中で作られたセロトニンは脳の中には入れません


なぜ腸でセロトニン増やす必要があるのか?

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腸の神経細胞は、
他の消化器官と協力して働くために
独自のネットワークを持っているそうです

これにより腸は他の臓器にも
直接司令を出すことができるので、
腸は第二の脳と呼ばれています

しかも、脳と同じで自律神経回路により
神経細胞と神経細胞の間に
神経伝達物質を送りながら
情報のやり取りをしているので、
腸の働きは実に多岐にわたります

食べたものを消化・吸収する
単なる消化器官ではないのです


セロトニンを増やしてストレスに強くなろう

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腸はホルモン、消化器、メンタル系、
睡眠覚醒周期、心血管系、痛みの認知、
食欲などをコントロールしています

上述したとおり下痢や便秘など
大腸の働きが極端に不調に陥ってしまうと
自律神経を介して脳のストレスになります

ストレスに強くなりたいのであれば、
それ相応のセロトニンを増やす必要があるので、
腸内環境を常によい状態に保ち続けなければなりません


食事でセロトニンを増やす

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脳内のセロトニンを増やすためには
食事などの生活習慣が非常に重要です

セロトニンを増やしてくれる食品として豆製品、
乳製品、くだものなど、
トリプトファンという成分が
豊富に含まれている食品を
食べるようにしてください


豆製品
豆腐、納豆、大豆、味噌

乳製品
牛乳、ヨーグルト、チーズ

その他
ひまわりの種、アーモンドなどのナッツ類、卵、バナナなど

ストレスから離れる努力も大切

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また、日常生活においては
意識して太陽の光(特に朝日)を
浴びるようにしましょう

そして、質の高い睡眠を心がけることにより
自律神経の働きも安定します

家族との時間や
スキンシップ(ペットや植物でも可)を
大切にするなども非常に有効です

あまりにもストレスが多い環境では
脳の働きも制限されてしまうことから
脳内セロトニンが増えにくくなってしまうので
注意が必要です


腸内のセロトニンを増やす方法

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腸の環境を改善することにより
将来的に幸せになれるかどうか
決まるといっても過言ではありません

それくらい腸の役割は重要なので
程度に関係なく便秘を放置するようなことがあってはなりません

腸は温かい環境を好むため、腸が暖められると
それだけでセロトニンの分泌量が増えます

逆に体の芯から冷えてしまうような環境では
次第にセロトニンの分泌量が低下してしまうので、
体を冷やさないことが大切です

こちらの記事も併せてお読みいただけたらと思います

常に腸の働きが良い状態を維持するためにも
40歳をすぎたら菌活も行うようにしてください

そうすることで、
腸内の環境が良い状態に保たれやすくなり
セロトニンの分泌に良い効果をもたらしてくれます


菌活の重要性について

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あまりにも強いストレスを日常的に受けると、
自律神経が乱れてしまい、
便秘や下痢を引き起こす要因となります

長期化するようになると
腸内細菌のバランスが崩れて
善玉菌を減らして悪玉菌を増殖させてしまいます

そうなってしまうと、
様々な体調不良を引き起こしてしまうので
そうならないためにも善玉菌を増やすための努力(菌活)が重要になります

ちなみに善玉菌は
不規則な生活がとにかく嫌いです

逆に悪玉菌は不規則な生活が大好物です
 
 
しかも、
ストレス、運動不足、肉中心の食事や、
甘い物を食べ過ぎると
どんどん増えてしまうので

普段から規則正しい生活を送ることと
菌活が最重要課題となります

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

規則正しい生活や、バランスの取れた食事が
重要だということですね

やはり不摂生は万病の元…

心身共に良くないと言うことがわかりました

こんな世の中だからこそ、
出来る限りHAPPYでありたいと思います


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