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カーボンニュートラルと農業とnote

おはようございます。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

今朝は5時に起き、愛犬のお散歩へ行ってきました。
帰宅後、二度寝しようと再び布団に入ったものの、いろんな発想が下りてきたので、忘れないようにここにメモをしながら思考の整理をしたいと思う。

また、これは猫さんへの情報共有でもある。

朝一番、頭に降ってきたキーワード「カーボンオフセット」

カーボンオフセットとは、人間の経済活動や生活などを通して「ある場所」で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業(排出権購入)による削減活動によって「他の場所」で直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動の総称である。

Wikipediaより

先日テレビで、東京都新宿区と長野県伊那市は旧高遠藩内藤家の縁により、友好提携を結んでおり、新宿区が排出するCO2を伊那市で育てる自然(森林育成)に資金提供することによりカーボンニュートラルを行っていることを知った。

カーボンニュートラルとは、「カーボン=炭素」、「ニュートラル=中立」を組み合わせた言葉で、つまり、人間の社会活動において、排出されるCO2を人間の活動で吸収・除去し、排出量をプラスマイナスでゼロにしようという考え方です。このカーボンニュートラルが達成された社会を「脱炭素社会」といいます。

カーボンニュートラルとカーボンオフセットの違いとは?わかりやすく解説! (earthene.com)

お金(財力)はあるものの、人口増加や経済活動によりCO2が多く出てしまう新宿区が資金を出し、長野県伊那市はその資金で森林育成であったり、農業を活発にし、伊那市で収穫された野菜や果物を新宿区の小学校の給食に使用されている。また夏には校外学習として、新宿区の子供たちが伊那市を訪れ里山体験をするなどの交流を活発に行っている。

この番組を見た時、カーボンオフセットの是非はともかく、都会と田舎のパートナーシップは双方にメリットがあるwin winの関係であり、地球にとってもいい「三方よし」だと思った。

その中で、今朝頭に降りてきた考えというのは、自治体レベルだけでなく、個人と企業というカタチでも、このようなパートナーシップを結べたらより個々の活動も活発になるのではないかと思った。

例えば、noterの猫さんは小田原で畑を借りて自然農業に挑戦している。
農薬や肥料を使わない、”自然のままの美味しい野菜を作りたい”そう思って活動しており、また今春から養蜂も始めようとされている。

野菜や植物の受粉にはミツバチが必要であり、今、日本のミツバチはどんどん減少傾向にあることに危機感を感じ、またはちみつの有用性にも着目している。

農家の高齢化や後継者問題により、耕作放棄地が増え、自然のバランスが崩れている問題にも、猫さんのような新規農業参入が増えれば、地域活性化にもつながると思う。

地域の中で、地域と繋がり、自然を守りながら、先人の知恵を継承していく、それが今の日本で必要な事ではないだろうか。

しかし、現実的に個人で出来ることは限られている。
資金的に厳しいのは否めない。

そこで、この新宿区と伊那市のカーボンニュートラル友好提携のように、企業と個人が提携し、企業が個人へ資金を提供し、個人が地域貢献及び農産物を作り、企業への提供(例えば食堂で使用したり、社員販売など)であったり、販売時にスポンサー名を明記したり、日常の活動をnoteで綴ることによって、企業の知名度が上がるのではないか、そしてそれが地球にとっても良いことになり「三方よし」に繋がると考えた。

* * *

わたしは今、ある企業で経営企画部に属しており、市場動向を調べる機会があるのですが、これまでは「丈夫で安全で長く使えるもの」を良しとして企業は作り販売してきたが、現代の若者は「コスパがよくておしゃれなもの、流行りは一時的だから長く使えなくても問題ない」といった傾向になっているのではないか、その違いが販売不振に繋がっているのではないかという話になった。

しかし食べるもの、体の中に取り込むものとしては、「安心・安全で美味しいもの」というのは外せないし、さらにそこへ「どんな企業(人)が作っているか」という視点も大事になってくる。

人間は食べるもので体が出来ている。
コロナで健康について考えた人も多かったと思う。
日本は長寿の国ではあるが、亡くなる間際まで健康で美味しく食事を摂れる割合はどれぐらいあるんだろう。

「医食同源」という言葉があるけれど、「日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防・治療できる。」という生活ができたらどれほど幸せだろう。そう思いませんか?

人間は、無駄を省いて効率を上げることに注力し、気が付けば大事なものまで失ってしまっている気がします。

今ここで、原点に立ち返り、先人の知恵(自然農法)と現代の知恵(SNSを通じた活動の発信やデータ化)を融合し、農業と企業が友好提携を結ぶことにより地球の環境を守り、しいては、わたし達人間の健康や豊かな生活を守れる。そう思うんです。

* * *

現在、猫さんは小田原の山の中で畑を借りています。
わたしも二度そちらへ伺わせていただきました。

今後活発に活動していくにあたって、支援していただければ嬉しいなぁと思う事がいくつかあります。

・納屋を新しく建てる資金をサポートしていただけると嬉しい。
・中古でいいので軽トラ(足)があると嬉しい。
・畑の近くで家を安く借りれたら嬉しい。無料ならなお嬉しい。
・蜂蜜を瓶詰作業する場所を借りれたら嬉しい。

サポートしていただいたらお礼に出来ること。
・美味しい野菜をお届けします。
・美味しいはちみつをお届けします。
・noteで随時活動報告をします。
・サポートいただいた企業(個人)の宣伝活動をします。
・畑の収穫作業など、楽しい交流(体験)ができます。

きっと、ここには書けないぐらいお互いにいいことが起きると思っています。

今回、企業や個人からのサポートと書きましたが、もちろんnoterさんやnoteさんからのサポートも大歓迎です。

「この野菜は、note株式会社様の提供で、わたしく猫が作りました。」ってお野菜どうでしょう。

みなさん買いたくないですか?
わたしなら買いたいです。応援したいです。仲間ですから。
noteってそういう場所ですよね。
そういう場所で今後もあって欲しいし、noteさんにはそういう場所を守ってくれる企業であって欲しいと勝手に思っています(笑)

* * *

先日、高尾山へ行ったんですが、そこで杉の苗木(の費用)を奉納した人の名前や会社名が綺麗な木板に書かれて貼られていたんですね。

それと同じように、大きな木(大きなお金)は無理でも、小さな苗木(小さな金)でもたくさん集まれば、それはいつか大きな木になります。

なので、猫さんの活動も今は小さな個人の活動だけれど、みんなが同じ思いで、これからの未来を良くしていきたいと思えば、その思いはきっとカタチになり、力にもなり、小さな苗木が大きな森を作っていくと信じています。

* * *

最後に猫さんへ。
勝手に思いつくまま、いろいろ書いちゃった。
わたしね、これまではただの傍観者だった。
でもね、今回の事があって、このまま傍観してちゃダメだって思った。
猫さんが嫌じゃなかったら、一緒にやれたらいいなって思ってる。
noteで出会ったご縁だけど、出会うべくして出会ったと思っています。

素敵な出会いをくれたnoteさんに感謝しています。
ありがとうございます。

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