《イベントレポート》 ”非”ネイティブコーチだからこそ伝えられる対話のチカラ
そんな嬉しいお声がけから、coachAcademiaのクラスコーチ仲間でもあり、島根大学医学部附属病院 療法士長でいらっしゃる江草典政さんと第22回認知神経リハビリテーション学会のスピンオフ企画のWebbinerでお話しさせていただきました!
実はこの企画が決まったのは数日前!
そんな急なお知らせにもかかわらず、50名近いお申し込みをいただき、ご参加のみなさんと熱い時間を過ごしました。
ご参加いただいたみなさんのお名前を拝見すると、医療者だけでなく、他業種のリーダーやコーチ仲間もちらほら。業種を問わず、対話やコミュニケーションに対しての関心の高さを改めて感じる時間でした。
21時半という遅めのスタートだったのですが、チャットでも感想やご質問をいただき、お顔こそ見えないものの、みなさんの熱量の高さが伝わった!
江草さんの流れるようなファシリテーションにご機嫌でお話しさせていただいたあっという間の60分でした⏳
振り返ってみると・・・私が江草さんと初めてお会いしたのは2016年。
コーチングを学んでの体験談をお話しされたのを覚えています。
つまり、私にとって江草さんは出会った時から”コーチ”なのです。
ところが・・・お話を聞いてみると、新人の頃は患者さんの前に立つと汗が止まらなくなってしまうほどに緊張されていたとのこと・・・!
そんな「コミュニケーションが得意!」とは言えない状態から、どれだけの学びと実践、そして失敗と成功を繰り返されてきたのだろうか・・・。
今の江草さんからは想像もできない姿でした。
ネイティブコーチではないからこそ伝えられること
コーチング用語に”ネイティブコーチ”という言葉があります。ネイティブコーチとは、もともとコミュニケーションに長け、コーチとしての資質を持っている人のこと。
私は江草さんを”ネイティブコーチ”なのだと思っていたのです。それほどに人の話を聞き、コーチング型マネジャーとしてメンバーに愛されているのを感じます。
(リアルな私をご存じの方は、私がネイティブコーチではないのは周知の事実かと😂)
▼スタッフを愛しすぎなツイート😉
▼いいチームなのが伝わる!
江草さんのお話は、私はもちろんコミュニケーションに苦手意識を持つ参加者のみなさんに勇気を与えてくれました。
つまり、江草さんも私もコーチとして人に関わることができるのは、学習と実践の積み重ねによるもの。
正直、ネイティブコーチとしての資質を持つ人は、ちょっと羨ましくて、全然羨ましくない。(←あまのじゃく)
ネイティブコーチではない私は、聞けない苦しみ、わかりあえない寂しさ、伝わった喜びに心から共感することができる!
ネイティブコーチではないからこそ、伝えられるコミュニケーションのポイントには価値があると思うのです。
ご参加のみなさんが「周りの人の話を聞いてみよう」「自分の想いを伝えてみよう」と思うきっかけになったら嬉しいです。
▼嬉しいから自慢しちゃう🥰
素敵な機会を作ってくださった江草さんをはじめ、認知神経リハビリテーション学会の運営をサポートするみなさま、そして夜遅い時間にもかかわらず、ご参加いただいたみなさま。
ありがとうございました!
来週に迫った認知神経リハビリテーション学会のご盛会をお祈りしております!
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