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2022.3.17(ハレの日)

6時50分。子を起こす。相変わらずぼーっとしている。コーヒーを淹れる。子を送り出す。正装。気持ちもパリッとする。今日は職場の卒業式。素直で人懐こい6年生。寂しさと高揚感が入り混じった独特の雰囲気。見送る大人側としては晴れがましくも寂しいが、これから大きくなる未来の人たちはどんどん前に進んでいくのだね。泣いたり笑ったりの子たちに声をかけて見送る。来賓対応をしつつ。お昼は恒例の仕出しのお弁当。おいしい。来年度の図書室のこと、棚のことなどを話しつつ仕事。私のいる場所はここなのか。絡めとられる、押さえつけられる、型や枠にはめられる、落ちていく。そんな気がしてくる。あと半年か一年かな。その間に動き出す。16時にあがり明日で離れる先生たちへ渡すものを買いに行く。コーヒーとお菓子にした。ぐるっと買い物をして帰る。今日は子は早く帰ってくる日。せいぜいのんびりできたのではないでしょうか。年度末なのでいろいろ持って帰ってくる。クリスマスのことを書いた詩がおもしろかった。習字もおもしろい。いいねその感性。ルーティンからはみ出した特別なことがあった日は少し浮游感。浸って眠ろう。明日はまた日常。

●読了本『大泉エッセイ 僕が綴った16年』去年の初夢が大泉洋、で何のお告げかとフラフラ本も買ってしまっていまだ途中。今のポジションから遡ること十何年。文章も中身もだいぶ若くてがちゃがちゃしている。でもやっぱり大泉洋。めんどくさい感じも繊細さもユーモアも全開でした。

●今日読んだ本 DIVE


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