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2022.4.2(雨沁)

9時半。さすがに遅い。休みだからって。春だからって。コーヒーを淹れる。カレーを食べる。ギターの練習。本を読む。寺地はるなさんの。いい感じの冷静さ。子がピアノを弾く。少しずつ上手くなっている。私も弾く。なんてたどたどしい。でもよい。楽しいから。子が午後に遊びに行く。私も少しだけ外に出て小さな雑貨屋さんを覗く。じっくりみるも特に買わず。となりのお菓子屋さんも覗くも特に買わず。シャトレーゼでいちごのショートケーキを買って帰る。コーヒーと一緒にテレビをみながら。再びギター。子が帰ってくる。夜ごはんを作る。あまり好きじゃないものだと子のテンションが分かりやすく下がる。寝る前も書きものと読書。子に「お母さんも明日を大切に生きないとね」と言われる。突然なぜ?

●読了本『あめつちのうた』甲子園の整備をする阪神園芸で働く19歳。スポーツマンの父と野球で活躍する弟から逃げるようにでも認められたくて選んだ道。下っ端でとことん運動神経が鈍いのもあって失敗も多いが、同僚や友達や家族と関わりながら少しずつ成長していく。雨降って地固まる。甲子園の土のように。夢中になれる仕事があるって幸せなこと。表舞台であろうと裏方であろうとそれぞれがそれぞれの道のプロ。プロの仕事をする人はみんなカッコいい。

●今日読んだ本 わたしの良い子、さくら村はおおさわぎ

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