シリコンバレーの実態とは?投資の最終決定要因が人である理由
【投資の最終決定要因が人である理由】
「事業内容はもちろん大事だ。
だけど最後は、人をみて投資を決める。」
(シリコンバレーの)VCなどの投資家の方は、最終決定要因は、人をみて投資を決めていると言う。
技術が優れている、もしくは劣っているからといって投資をするかどうかを決めるとは限らないようだ。
なぜなら、多少技術が劣っていようとも、投資による資金で技術は飛躍的に向上できるからだ。
他方で、人はどうだろうか。
CEOが不適任と判断された場合でも、すぐに新しいCEOに取り替える事ができるわけではない。
弁護士をつけたり、手続きをするのに約1年かかってしまう。つまり、実質的には1年間はCEOが不在の状況で、戦い抜く必要があるのだ。
そのような事態を避けるためにも、VCは人を選ぶのを間違えてはいけないのだ。
最終的には人をみて投資を判断するというのは、曖昧な選び方ではない。
人をみて判断するするとは、CEOとして適任かどうかみているのだ。
あくまで推測だが、①この事業にコミットし続けられるか、②経営センスがあるか、③意思決定が適切かという部分がみられていると思う。
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