歳を重ねても純粋でありたい
「歳を重ねても純粋でありたい。」
そう、切実に思う2023年6月下旬の21歳の脳内である。
20代を過ぎていく過程で、
心は廃れていく一方なのではないだろうか。
少なくとも、純粋さは、徐々に薄れていくことだろうと思う。
それは、感動することが減ってしまうという感覚に近しい。
何かによって心が動かされるかもしれないというチャンスも尚、逃してしまうのだ。
一見、悲しいことのように思えるが、
もしかしたらこれが、”大人になっている証拠” になり得るのかもしれないと唐突に思った。
大人とは何か。
子供とは何か。
きっと調べれば答えは出てくるだろう。
でも、それは模範解答に過ぎず、正解ではないのが確かだ。
人生は難しい。
難しいなんて言葉でまとめられるほど簡単じゃないはずなのに、
言葉で言い表すためには、やはりその表現言葉になってしまうのだ。
切ない話だ。
なんであれ、
世界は回り続けている、動き続けている。
むしろ、止まることを知らないのだろう。
止まることを知った時、
それは世界が崩壊する瞬間である。
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