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文章の書き方のコツ3:PREP法で構成

「書きたい内容は決まってるのですが、そもそも書き方がわかりません。」という方へ。これからお伝えする「ある秘訣」を知っておけば、どんなに文章が苦手な人でも自信をもってスラスラーと文章が書けるようになります。

文章がスラスラと書けるようになる最大の秘訣

もしかして、あなたはブログを書くときに、真っ白なページ上で0から文章を書いていませんか?

実は、素早くいい文章を書くためには、0から全部自分で生み出す必要はありません。私自身、真っ白なページから書いていくことはほぼありません。なぜなら、いつも文章の型(テンプレート)を用意しているからです。

たとえば、お料理を作るとき「黄金のレシピ」があったら、お料理が下手な人でも、ある程度の料理ができますよね。この材料を千切りにして、使う道具はこれ。フライパンで熱する時間は5分、調味料を3グラム加える…のように。料理に慣れている人でも、レシピがないと味が安定しないし、逆に時間かかったりします。

文章においても全く同じです。黄金のレシピ(文章のテンプレート)があれば、どんなことを書くのか?どういう順番で書くのか?素材はどれにするか?わかるようになります。

なぜ、文章の型を使うといいのか?

型を使うと、次の3つのメリットがあります。

【メリット1】文章を書くのが速くなる

どういう順番で、何を書けばいいのかがわかるので、書くのが速くなります。事前に構成が決まるので、同じような事を2回言ったり、迷走することもありません。

【メリット2】伝わる文章が書けるようになる

あまり文章を書いたことがない人がオリジナルで書くよりも、テンプレートにそって書く方が伝わる文章が書けるようになります。

【メリット3】自信をもって文章が書けるようになる

文章の型を使って書くと、自分の文章にある程度の自信がもてるようになります。「これでいいのかな…」といった不安が解消されてくるでしょう。

ライティング業界には「売れる文章の型」「伝わる文章の型」「全人類が感動する文章の型」というものが、既に存在しています。事実、スピードと結果が求められるプロのライターは、みんなテンプレート集をたくさん持っています。

要点が簡潔に伝わる優秀な型「PREP法」

では、どんなテンプレートがあるのでしょうか。たとえば、メディアの記事作成でよく使うのがPREPの型です。長年Webライターやブロガーやっている方で、この型知らない人はいません。そのくらい有名な型です。

PREP法とは、要点が簡潔に伝わる優秀な型。ノウハウを伝えるときや、SEOを意識した記事を書くときにオススメです。(※SEOとは、”Search Engine Optimization” の略で、検索エンジン最適化を意味する言葉です。)

【PREP法】
Point → 結論
Reason → その結論になる理由
Example → 具体例
Point → 要約まとめ(再度結論)

例)

【Point → 結論】
素早く良い文章を書くためにはテンプレートを使うことをお勧めします。

【Reason → 理由】
なぜなら、テンプレートを使うと、文章が苦手な人でもスラスラ書けるようになるからです。料理が下手な人でも料理レシピがあれば、ある程度の料理ができるようになりますよね。文章もテンプレートがあれば、ある程度の文章が書けるようになります。

【Example → 具体例】
たとえば「PREP法」や「4つの学習タイプ」などのテンプレートを使えば、あなたの伝えたいことが読み手に伝わりやすくなります。実際にこのテンプレートを使いこなすことで、ブログだけで月30万円稼いだ生徒さんもいらっしゃいます。

【Point → 結論】
ですので、まずは「文章のテンプレート(型)」を学んでから文章を書いてみてください。そうすれば、あなたの文章力が飛躍し、人生がより豊かになっていくことでしょう。

文章スタイルを確立する

他にも、SDS法、起承転結、神話の法則、PASONAの法則、QUESTの法則、AIDMAの法則、CREMAの法則…。挙げ出すとキリがないくらい型は存在しています。

ただ何個も型を知っていればいいというわけではありません。限られたテンプレートを何度も繰り返して、1つずつ確実に自分のものにしていくのがオススメです。

まずは型を使って文章を書いていき、徐々に自分のオリジナルの文章スタイルを確立していってください。

これを「守破離」の法則と言います。(聞いたことない人は調べてみて)

守破離の法則

ちなみに、この記事もPREPの型で書かれてあります。最初から読み返してみてくださいね!

では、また明日!ちゃお〜


追伸:

これまで3回にわたって「文章のコツ」をお伝えしました。基本は「誰に何をどのように」が定まっていれば、伝わる文章が書けるようになります。あとは実践あるのみ!文章は書かないとうまくなりませんので……(涙)。

追々伸:

そして「さぁ書くぞ!」というときに重要なことについて。
コレをやらないと書くの10倍遅くなります。必見です↓

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