マガジンのカバー画像

わたしの友だち

4
大好きな友だちの、大切な想いに、言葉をあてた。 心の通いあった、嬉しく、楽しい、お仕事の記録。
運営しているクリエイター

記事一覧

おくたま文庫 東京最西端のブックカフェ

おくたま文庫 東京最西端のブックカフェ

郵便受けに荷物が届いた。
古本と喫茶 おくたま文庫 から。

おくたま文庫は、東京最西端のブックカフェ。美しい奥多摩の渓谷を抱くように在る老舗旅館の一角に、4月にオープンしたばかりのお店です。ご縁あって、このお店のZINEに、短い文章を載せていただいたのです。それで、ZINEと、フライヤーと、ドリップコーヒーが手元にやってきてくれました。

緊急事態宣言に伴い、オープン翌日から休業されていた、おく

もっとみる
続 あいがもん倶楽部 ギフト用 帯

続 あいがもん倶楽部 ギフト用 帯

前回の12ヶ月分の帯の作成、それは『あいがもん倶楽部ギフト用帯』に、ある通りで、巡る季節ごとの、美しさ、愛おしさ、に、心喜ばせながら、言葉を選ぶ作業の楽しさに尽きた。
それをじんわりと反芻していたところに、嬉しい嬉しい続編の依頼があり、また、言葉の森だか海だかで、心ゆくまでたゆたうひと時を、得た。

今回のテーマは、『母の日』『父の日』『クリスマス』『誕生日』。

『母の日』と『父の日』。これがと

もっとみる
雷来軒 紹介文

雷来軒 紹介文

わたしたちが出会った時、彼女は約一年後の移住に向け、様々の可能性を胸に輝かせている最中だった。そんなわけで、共に過ごしたのは、一年という、短く濃いひと時。

出会う人を力強く魅了し、懐深くに巻き込んでいく彼女は、わたしに無い物ばかりを備え眩しく、その凸凹が不思議にお互いを励ます存在。

まだ親しくなりたてのほやほやの頃、『ちょっと話があるんだけれど』と、家に招かれた。話の中身に見当もつかなくて、重

もっとみる
あいがもん倶楽部 ギフト用 帯

あいがもん倶楽部 ギフト用 帯

わたしは言葉が好きだなぁ。もっと、もっと言葉で遊びたいなぁ。という、素直な気持ちを引き出し、思いを深くしてくれた、あいがもん倶楽部さんとの、お仕事。

あいがもん倶楽部さんは、熊本で、合鴨農法にて、お米と合鴨肉を、そして栗とシャルドネも作り育てるご夫婦です。わたしは都会に暮らす身ですが、里山の暮らしを思いながら、各月ごとの、美しさ、素晴らしさ、を、短い言葉に込めました。一年が、四季が、身体を駆け巡

もっとみる