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法の前に人

湧き上がる感情を冷静に観れる様になった今日この頃、

問題点を多角的に理解し、世界中の人々に共有したいという想いがつのる中

知れば知るほど酷たらしい現実が目の前に飛び込んでくる。

私はこれから国際機関、人権活動家、日本政府、アメリカ政府などに問い合わせ、できるだけ詳細な見解と取り組みを学んでいき、いい方向に変えれる働きかけを行っていくが、その前にオンラインにて公開する。なぜならもはやネットでの影響力は一大国をはるかに超えるほどの影響力があり、今後も大きくなり続けるからである。後は広く全世界中の軍を持つ国々の人々と意見を交換したいからである。

英語でも自身の見解を公開する。

沖縄で、米兵との子が産まれるも、男は自国へ帰り、父として認めず、一切の子への援助をしない。無視をし、退役した後、自国で新しい人生を歩むのである。こんな事例が数百件とこのアメリカ人の沖縄で働く国際弁護士 Aneette氏に寄せられるのである。

これは社会現象でる。

関係性は、戦後からの在日米駐在兵と米軍基地の近くで暮らす女性との関係性は今まで途切れず、76年以上が経つにも関わらず問題点の改善は一切見られないからである。

まるで戦争映画でよく見かける1シーンでも見ている様である。

Annette氏は多くの子供たち、この動画で見られる父を知らない子供たちが援助を受けられる様に働きかけているのである。彼女は、日本人同士の子でも離婚した後の子供はあまり父から援助が受けられてなく、法律でもあまりサポートができていないところを指摘している。

社会構造に不備があると常に一番社会でか弱い存在が一番のしわ寄せを被ることとなるのが常の様である。

私の目線から見えるこの問題点は、

1、男性が優位であるという日米に共通した思いこみ

2、人種、国籍、言語による差別意識

3、国際間の不平等な関係性

4、長年続いてきた現象に対する不感症

5、女性(日米ともに)が強く男らしい男性に惹き寄せられる性

6、避妊具の常習に抵抗がある社会的常識

7、性(性欲)に対する認識の欠陥

8、日本での米軍への特別待遇

9、日本人に広がる力に対する恐れ、崇拝する態度

まず、海外(アメリカ合衆国の外)にある米軍基地は800〜1,000と言われている。アメリカの防衛の都合上、正確な数は公開されていない。この米兵との関係で生まれた母子家庭問題が恒常的に沖縄で起こり続けていると言うことは、世界中に駐在する米兵との関係で子供ができた地元の女性たちも必ず存在しているということである。

つまり『沖縄での事例✖️800〜件』

ということが容易に予想される。私はこれをアメリカの軍と兵隊の行動パターンとして分析したい。

〜アメリカ軍としての慣性(もしくは惰性)〜

建国時、建国以来、戦争を続けている国のアメリカ軍

戦争の場所を西へ西へと移動し続けるアメリカ軍

民主主義を世界に広げるというのが建前で、そうでない国を攻撃し続けるアメリカ軍

占領した後の国は、アメリカ追従の国へと改変しようとするアメリカ軍

戦争がなければ作り出して軍への需要を増やし、自己の存在理由を肯定させようとするアメリカ軍

〜アメリカ軍の下で働くアメリカ兵の行動様式〜

数年の海外での駐在経験の後、自国へ帰るアメリカ兵

海兵隊になるものは貧窮層の産まれか犯罪者が多く沖縄にきて、その後、最前線の紛争地へと送られる

人種差別がいまだに色濃く残るアメリカで、海兵隊の中によく白人や黒人と言われる見かけの人々が五分五分の割合で在籍しており、お互い反目しあったり、協力し会ったりと激しい感情がそのなかで常に繰り広げられている。

閉鎖された軍という空間と日常での厳しい訓練、死を覚悟し続ける環境が異常なほどの性に対する執着を増す。

アメリカ兵は国際法でも裁かれないと言う特権(American Service-Members' Protection Act 通称: Hague Invasion Act)の傍受により、軍法裁判で裁かれなければ良いと言う考えがアメリカ兵の行動規範を作り上げる。

軍法裁判で裁かれた事例は少なく、日本に裁判権はあるとされながらもアメリカに第1次裁判権があるのである。公務中であれば罪に問うことすら出来ないのである。

このくらいが今、私が見える米軍兵の行動のなかで、結果的に地元で暮らす人々に犯罪被害をもたらす地盤であると認識する。

私の簡単なアメリカという存在の存在様式は、

『悪い奴を見つけては殺す』

につきると感じる。それ以外のことはまるで盲目であるかのように全く見えていないのである。明らかに人格的に偏った存在である。拡大解釈をすれば、この存在による被害は世界各地で飛び火し続けていると見える。

米軍基地が出す公害は日米を越えてはるかに巨大であり、世界で一番公害を出す組織だと理解している。

アメリカの大学では核兵器投下を肯定した理論を生徒に教え続ける(現在、核兵器の保有は国際法違反である)

私の住む拠点も変わり、平和と正義の街と知られるデン・ハーグに住み、多くの国際問題を取り組む人たちがクラス中でいろんな意見を聞いたり、法のもとどのような解決を見出しているのかを少なからず目撃している。

そして今年の春に始まったロシアとウクライナでの戦争。アメリカはウクライナに武器を送り続けこの戦争をサポートし、ヨーロッパと他の同盟国(NATOや日本や韓国、台湾、シンガポールなど)はほぼアメリカの決断に同調してロシアに制裁を課しつづけている。ヨーロッパの暮らしはその影響でほとんどの日用品の価格が上がり、石油もガスも電気代も上がり、自分達の暮らしが困窮してきているが、誰もアメリカの決断に意見を言うもしくは逆らうことは私の目からは見えない。

この戦争は情報戦がメインであるために白黒をはっきりして見えないところがミソとなり、一人一人の判断を鈍らせて感情に訴えかけ、最終的には人々は大きなものに撒かれるような決断で正しいと思い込んでしまうのであろう。

法律で物事を解決しようとしてもその強制力が武力しかなく、相手も同等の武力があればそれは法の行使は不可能であると言うことを世界中に示しているように見える。

私にはこれは法の限界を意味しているように見える。

法律を生み出した人類の歴史は社会をより平和で安全な場所にするために貢献してきた英知の集結であることは疑う余地はないが、その先の人間的に飛躍した社会の作成にはその過去の知恵を超越できるような人間としての精神的な成長とそれを高め合えるような影響力を発揮できるものたちが包み隠さずその能力を発揮し続け、我々を精神的に進化して行くために導いていく時期がきているのである。

このインターネットという世界中にいつでも発信できるツールを使って進化することに躊躇せず思いっきり吐き出してください。

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