〖作詞〗『生きて』

『生きて』
作詞 : S0U.

柵しがらみが高すぎて
まるで檻のよう
悪いことなんて  していないのに

自分の体を  掻きむしって
無闇に  罪を探さないで
君の優しさは  罪じゃない

手を繋いで  手当をさせて
色々な柵や  他人の声に晒されて
殺され続けた  今日の君が
明日の君を  殺さないで


押し入れに  放られて
圧力をかけられて
身動きせずに  じっとして

自分の言葉を  押し潰して
無理に  小さくならないで
君の場所は  ここにある

抱きしめさせて  声をきかせて
色々な柵や  無言の圧力に
殺され続けた  今日の君が
明日の君を  殺さないで


他人にとっては  薬になって
自分にとって  毒になる
今の君は  「優しさ」の中毒症状

吐き出して  絞り出して
傷が膿む前に  傷を生む前に


「優しく」しないで  逃避しないで
解毒は自分じゃ  出来ないから
殺され続けた  これまでの君は
明日から  君を生きて

生きて

生きて

生きて

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