何も考えていないときにこそ、考えている〜"氷山の一角"と"ハインリッヒの法則"〜

こんな経験ありませんか?

シャワーをしているとき、
なんだか知らないけれど、
頭の中からアイデアが湧いてくる。

寝て朝起きたら、
なんとなく頭の中がスッキリしている。

そんな経験したことはありませんか?
私はあります。
ただ、歳を重ねるに従って、
少しずつ減ってきている感じはしますが。

シャワーを浴びているときには、
リラックス効果によって、
思考よりも感覚に注意がいくこともそうですが、
ドーパミンが出ることによって脳が活性化し、
発想が豊かになるそうなんですね。

とは言え、
お風呂にメモを持っていくことはできませんので、お風呂で浮かんだアイデアは、どこかへ溢れて無くなってしまうことの方が多いのですが(^◇^;)

氷山の一角

氷山の一角という言葉をご存知でしょうか。
見えている部分はほんの一部。
その下に大きな氷山。
でも本当は、その見えていない部分にこそ、
重要なものが隠されている。

普段は思考で隠されている自由な発想も、
シャワーをしている時や、
お酒を飲んでいる時など、
リラックスした状態になると、
脳が自由な状態になって、
思考の鎖が外れます。

氷山の一角は蓄積されたものの上にあるほんの一部である

目に見えていない部分というのは、
いつ形作られたのでしょうか。
それは"目に見える部分"が作られる前。
多くの経験の上に、思考が乗っかっています。
逆に言えば、
思考として見える部分の下には、
そのベースとなる経験が、
何倍にもなって支えているということになります。

ハインリッヒの法則

労働災害における、
ある法則では、
1つの重大事故の裏には、
29の軽微な事故があって、
300のヒヤリ・ハットがあると言われています。

これをハインリッヒの法則と言います。

これも氷山の一角。
重大事故という目に見えるものの下には、
普段見過ごしているような、
軽微なものやヒヤリハットが300もある。

無意識って大事

でもそんな小さな、
意識されない部分の中に、
重要な発見につながるような、
氷山の頂点につながるような部分が必ずあって、
それは目に見えるものに意識が向いている状態では、決して見ることはできない。

自分の無意識の部分が、
考えるためのどんなヒントを持っているのか。
シャワーをゆっくり浴びるか、
早めに床に入るかして、
試してみてください😊

今回は『何も考えていないときにこそ、考えている〜"氷山の一角"と"ハインリッヒの法則"〜』について書かせていただきました^ ^

また、あしたね😊✨


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