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お金の価値と使い道のはなし~そもそも価値とは~

お金とは

お金が目の前にあったとして、それはただの『お金』という物質。それをモノと交換したり、サービスの対価にしたりすることで初めて価値を発揮するもの。
つまり使うまではただのモノであるということ。
よって何に使うかというのが結構重要だと思っています。

使い道

お金があったら何をしますか?

そもそもお金があったら何をするかと問われたときに、個人が思い描く金額が人によって異なりますし、そしてお金がないと何もしないのかというあらゆる前提を含みながら、ざっくりと問題提起しています(;'∀')

1.自分のために使う

(1)モノを買う

まずは単純に物欲を満たすための行動。
多くの場合モノには多くの人が介在しているため、モノの価値と人の価値に支払っている。

特に海外製品の場合は原価+作った人の人件費+輸送した人の人件費+打っている人の人件費+売っている場所の費用が加わるためそれらにお金を払っている。

なので、目の前のモノにお金を払っているようで、実にその半分程度は人や機械や建物のの維持費として支払っている。

(2)体験に使う

誰かが創ったものをお金を払うことで、直接あじわうことができるもの。
誰かの発想やそれによって生み出された装置等を共有してもらい、自分の力だけでは叶わない体験と味わうことができます。

2.誰かのために使う

(1)寄付

寄付という方法で誰かにお金を使うとき、それは自分一人の力では難しいやりかたです。地球の反対側の生活に影響を与えることができる。自分の時間で得たお金というツールを送ることは、間接的にそれを受け取る人のために、自分の時間を差し出すということです。

そして、お金を直接寄付するものだけではなく、モノを寄付する場合もあります。お金の使い道を考える必要なく、必要なものが届けられる。場合によってはこのようなパターンのほうがイイ時もあります。

(2)教育

教育は同じ時間軸で提供されているように見えて、その時間で提供された教育が実際に影響するのは未来です。
自分の時間で得たお金というツールが未来に影響を与える方法の一つとして、子供などの教育に充てるという方法があります。

3.自分と誰かのために使う

(1)集団での体験に使う
(2)投資する


以上のように、お金の使い道には、様々なパターンがあります。
これは、自分がどのようなコト、モノに価値を感じるのかを表すモノだと思っています。

価値とは何か

ここで、そもそも論ですが、
価値というのは、その人がそこに感じるもので、実際にそこにはないのだと感じています。要は、1000人いたら1000人が同じ部分に価値を感じることはありません。

ヴィトンのバッグに価値を感じる人、ソシャゲーに価値を感じる人、高級な肉に価値を感じる人、アニメに価値を感じる人・・・

1000人いたら1000人全員が価値を感じるとは思えません。
そもそもそれ自体に価値は存在しないからです。
人がそれに「価値」を感じることで初めて「価値がある」、厳密には「その人がそれに価値を感じる」んです。

でも、価値を感じるということは非常に人間的な感覚だと思っています。通常、生物は生存のために、子孫繁栄のために生まれて、死にます。
その間に何か、それ以外のことに「価値」を感じるというのは人間だけではないでしょうか。

そんなことを「お金の使い道」を考える中で感じました。


今回は『お金の価値と使い道のはなし~そもそも価値とは~』について書かせていただきました。

今回もお読みいただきありがとうございました(^^♪

また、あした(^^)/~~~

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