2040年に向けて備えること②~健康・運動を進めるシステムはなぜ必要なのか~
こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。
今回は前回の続きで、
2040年に向けて備えること②
ということでシェアさせていただきたいと思います。
なぜ2040年かというと、
詳しくは前回の投稿をご覧いただければと思いますが、
全国で高齢化率が30%を超えるという、
全世界が未体験の超高齢化社会が到来するということで、
そのために健康やリハビリテーションの面で備えることを中心にシェアさせていただく、今回は2回目です。実は全3回のシリーズです。
もちろんそれだけでなく、
今の生活で無意識に行っているシステムのほとんどが、
20年後には変化していきます。
20年前の2000年、通信技術は3Gで初めてテレビ電話が可能になりました。
2007年にはiPhoneが登場し、
瞬く間に通信技術が進歩。
現在では第5世代(5G)。
20年経てばこれほどまでに進歩するもの。
20年前は、
無料のコミュニケーションアプリや、
無線のイヤホン、
全世界通信可能なゲーム、
全て1つの末端で可能になることなんて想像もしませんでした。
そして、これから20年後、
もっともっと想像もしないことが起こることは確実です。
人間が想像することはほとんど実現するとはよく言われますが、
結局は想像を超えることもたくさん起こります。
でもそれはどこかの誰かが想像したことで・・・
人間はすべての人間の想像(創造)したことの上に立っている。
だとしたら自分が想像できることは、頑張れば実現できることかも知れません。
ここから本題
そこで本題ですが、
健康や運動がなぜ必要になるかというと2つあります。
1つ目は予防の観点(健康寿命)
今ある健康を守るということです。
寿命が長くなることが想定されています。
前回も掲載しましたが、2007年に日本で生まれた子供の半数は、107歳以上生きることが予想されています。(参考文献①)
長く生きるということはその分長く健康でいることが重要になります。
日常生活に制限のない期間(寿命)を健康寿命と言いますが、
2020年現在では男性が71.19歳、女性が74.21歳で、
実際の寿命との差がそれぞれ約9年あります。
つまりその9年は何らかの介護が必要ということです。
寿命が延びるということは、その健康寿命も伸ばしていくことが必要になります。
2つ目は介護が必要になっている方のサポートを充実させるということ(若年層の人口減少)
問題・課題は1人の高齢者を支える若年層の人口の減少です。
2040年は2人で1人の高齢者を支える時代になると想定されているので、
高齢者が健康でいることがより重要になってきます。
しかしながら健康寿命と実際の寿命との間には、
どうしても何らかの介護が必要な期間があります。
そうなった時のサポート体制というのは想定しないといけない課題です。
まとめると、
1つは予防の観点、
2つはサポート体制の拡充
が効率的に提供できるシステムが必要になってくることが想定されるということです。
そこで必要になってくると考えられる
具体的な提案については次回シェアさせていただきたいと思います。
今回は、2040年に向けて備えること②~健康・運動を進めるシステムはなぜ必要なのか~をシェアさせていただきました。
今回はこの寒い冬に暑い夏空!sakusaku42さんありがとうございました。温まりますね(^^♪
それではまた次回(明日)もよろしくお願いします。
良い1日になりますように。
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