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睡眠と脳の不思議・睡眠は休息をとるため!

睡眠には主に5つの目的があるコトを
お伝えしてきましたが、その1つ目が
「睡眠は休息をとるため」という事です。
当たり前じゃないかと思われるかもしれません。
脳と体の自動修復プログラムが作動し、
元の元気な状態に戻してくれます!

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、睡眠と脳の不思議・睡眠は休息をとるため!
 についてです。

睡眠=休息 に近い状態

寝る=休息 と皆さん考えますよね。
その通りであり、睡眠によって、脳も修復され
体のあらゆる臓器も修復されて行きます。
それも自動で行われるところが凄いですよね。

この様に体が元に戻るようにするために
私達は睡眠を取り、休息するのです。
体がどのぐらいの時間を使って修復作業を
行うのかは人によって異なりますが、
概ね7~9時間と言われていて、
7~9時間の睡眠を取っている人は
人よりも寿命が長いと祝えています。

何故休息をとるのか?ですが、
起きて覚醒している間は、
五感を通して継続的にあらゆる刺激に
さらされてしまいます。
脳も体もそれを処理するのに精いっぱい
働いてくれています。

その覚醒の状態だと、脳も体も
疲れてしまい、動けなくなってしまいます。
一種の暴走ですね。
それを防ぐために休息である睡眠が
非常に重要になるのですね。

寝ないとどうなるのか?

沢山の断眠実験が世の中でされてきていますが、
比較的、信憑性が高い実験として、冬至17歳の高校生の
ランディ・ガードナー氏が断眠実験をして自由研究として、
当時の不眠記録に挑戦した結果が、以下の通りです。

断眠日数 症状
1日目 午前6時起床。断眠実験スタート。
2日目 目の焦点が定まらない。
3日目 気分がかわりやすい。吐き気がする。
4日目 集中力が欠如。幻覚が見える。
5日目 断続的に空想にふける。
6日目 物を立体的に見る能力が落ちる。
7日目 明らかにろれつがまわらない。
8日目 発音が不明瞭になっていく。
9日目 思考が断片的。文章が最後まで話せない。
10日目 記憶や言語に関する能力が低下。
11日目 記憶や言語に関する能力が低下。
12日目 午前6時就寝。断眠実験終了。

引用:『ニュートン別冊「睡眠の教科書」』㈱ニュートンプレス

面白い実験ですが、明らかに2日目から
おかしな傾向が発生しますね。
多くの皆さんは、一度や二度は徹夜を
経験されていると思いますが、
一時はハイテンションになり、
気分が高揚する時間帯もありますが、
やがて力尽きて深い眠りに入りますよね。

それを我慢し続けていくと、
人間らしい生活が出来ない事になり
幻覚や妄想がでて、精神に異常をきたす記録は
幾らでも世の中にはあります。

ランディの脳には後遺症もあったと
する資料もあるそうですので、
たとえ面白がってやってみるのは
控えておいた方が良さそうです。

人間に睡眠は欠かせない!

これだけ見ても、人間らしい生活を
していくためには、私たちは
適切な睡眠を取って行くのが良いですね。

そして、どうせ8時間寝るなら、
覚醒している間に最高のパフォーマンスを
発揮できるような睡眠を取りたいし、
どうせなら、睡眠中に沢山の事を
脳に記憶として定着させたい。
そんなことが出来るのが理想ですね。

寝ている時に、自動で体のあらゆるところを
修復してくれて、脳もクリアにしてくれ、
記憶も整理される。本当に凄いですね。

そんな最高の休息を今夜も取れると
幸せですね!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・本気・世の中元気!


このブログが皆さんにとっての気付きになり、
行動に向けた原動力と豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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