見出し画像

飲み会でフライドポテト頼んでたら間違いない説


飲み会や仕事の会食の席で、メニューを頼むのが苦手だ。


だいたい、会社の飲み会では一番下っ端が先輩の好みをくみ取りつつ、バランスやメンバーの好みを考えて注文することが多い。

わたしは社会人になって後輩が初めてできたとき、「もう一手に飲み会注文を任されることがない!!」と歓喜し、
さらにその後輩が本当に悩んだりせずポイポイと手際よく注文するタイプだとわかった時、心の中で手を合わせた。


気の置けない友人同士の飲み会ならいいのだ。
30歳もすぎると、本当に仲の良い友人らとの飲み会は、おのおの頼みたいものを頼む。

わたしは、焼き鳥チェーン「鳥貴族」にゆき、本当に食べたいものだけを注文する「鳥貴族会」という女性だけで構成される友人グループに所属している。


鳥貴族は、焼き鳥以外にもサイドメニューが充実しており、しかもチェーン店ながらなかなかツボをおさえている。

この会は本当に食べたいものを、食べたいだけ食べる。もちろん残さない。

鳥貴族は焼き鳥が2本ずつで運ばれてくるので、メンバーで食べたいものがもう一人でいいので一致すればいいのだが、一致しない場合は一人で同じ種類を2本食べることになる。

鳥貴族は一つの串がちゃんとしっかりしたサイズなので、みんな自分しか食べたいという人がいない食品についても半ば二本目は意地となりながら、美味しくお腹を満たす。

こういう会はいいのだ。
食べたいものを食べたいだけ食べる。
誰の目も気にすることはない。

だがな。
特に会社の飲み会とかは違う。

こういうの、姉がいるというの兄弟構成もやはり多少影響していると思うんだよなあ。
姉のまねしたり、誰か参考にする人がいた気がする。


あと、わたしがあんまり居酒屋メニューとかでこだわりがないからだと思う。

美味しいものはすきなんだけど、特に目玉メニューがない店とかだと「絶対これは外せない!」というのがないし、だいたい何でも美味しく食べられる。好き嫌いもない。

だけど人や年齢によっては「油ものはちょっと」とか「苦手な食べ物だ…」とか「注文が偏ってるんじゃない?」とか思われるのではないか…というのがある。いや実際面と向かって言われたことないけど、自分の注文のほかにさらに誰かから注文されたりした日にゃ、「ありゃ、チョイス違ったか!?」となったりする。


気にしすぎなんですかねえ。実際、みんなも頼まない側だと(年上だと)わたしのように何が注文されようが気にしてないのだろうか。

注文して「いいねえ~」という反応であればそれはそれでうれしいけど、
他のはどうかしら、とちょっと緊張したりする。

そしてわたしは最近、絶対外さないメニューを注文した。

「フライドポテト」である。


フライドポテト、すごい。ちなみに私はフライドポテトは好物の一つに入る。

油系は上の世代にはどうなの?という指摘もあるかもしれないが、サシのみならいざ知らず、
グループで飲んだ時「フライドポテト」好きは私以外にも必ずいるパターンが多い。
というか、フライドポテト嫌いな人、いるの!?!?!?

フライドポテト最強説!!!!!

まあポテト以外にもいろいろ注文しないといけないから、だからどうってことはないんですけどね。

由佳さんも何か…と言われて、誰もまだ頼んでいないとき、わたしはだいたいフライドポテトを注文している。

って30歳にもなって、こんなにいちいち細かい事考えちゃうのが情けないぜ…。

この記事が参加している募集

この経験に学べ

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?