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道しるべを持って、最短距離でいこう


ユーキャンのペン字講座を始めた。

社会人、ペン字、ユーキャン。


っていう、あまりにベタな感じに、実は申し込むまでちょっと気恥ずかしかったのだが、
叔母からの結婚祝いにお礼の手紙を書いたら、あまりの字の下手さに「なんでもいいから早く学びたい!」と決心し、申し込んだ。


実は祖母と一緒に小学校6年間習字を習っていた。習っている当人の実感としてあんまり上手になっている気は正直しなかったが、
仲の良い祖母と一緒だったこと、教室が二軒隣のおうちという近さだったこと、その先生はお金持ちだったので行く度に美味しいお菓子が出てくることでわたしはわりと真剣に通っていた。


中学に入学する直前ごろには多少はうまくなったかな?とも思っていたが、中学校のときの「くずし字?ギャル字?」ブームでわたしの6年間の習字のスキルは一瞬にして散った。

なんなんでしょうね、あのブーム。くせ字がかわいい、みたいな。大人になった今みるときったねえ字なんですが、当時はそれが可愛いと信じて疑わなかった。
とにかくひらがなの横棒はバランスくずれるまで長く、とかそんな感じでしたね。
当時、年賀状もそういう字で書いていたんだけど、わたしのへんなギャル字の年賀状はさっさと捨てられていますように…。


そこから大人になるにつれて徐々にまた修正したけど、どうにも字の子供っぽさはぬけなかった。

そして時を経て2024年。1月にスタートするというのも、節目好きな私にぴったりだ!とも思い、ついにユーキャンを申し込むことに。

当たり前ですけど、全然PRとかではないですよ。普通に教材DVDはいらないと思ったし(スマホで見られる)、ボールペンプレゼントも特に…
という感じだったんだが、
結果として半分を折り返したころだが、確実に字がうまくなっている実感があって、ちょっと感動した。

小学校6年間の習字での習得スピードより、明らかにはやい。


ユーキャンは書き方がしっかりわかりやすく書かれているのだ。これがすごく重要だと思う。ま、上手くなりたい人は自分で本屋で買ってやれ(以下略)
でもまあ、添削も付いてるし、ネットで進捗管理できるしでサボりがちなわたしにはこういう方がむいてたな、と思います。


この書き方なんだが、線を少し出す、とか、ここまでは真っすぐ、とか、ひらがなでも細かくかいてある。
つまり、指示された通りに真似て書いていけば自然とうまくなる。

「そうか、今までわたしは字の書き方をしっかり習ってこなかったんだ」と思った。

そしてこうも思った。

これまで適当にしてきたことや、ちゃんと教わらなかったことも、冷静になってきちんと教わったり意識すれば、誰でもうまくなるのでは!?

お得意の拡大解釈をすると、これを人生におきかえると(拡大しすぎ)

「道しるべ」ってある程度は持っていたほうがいいと思うのだ。


自分で切りひらいていくのが楽しい部分もあるけど、全部切りひらいていたらきりがないし、非効率で、本当に自分がやりたいことに時間を割けない。
だから、「これは自分で切りひらかなくてもいいか」「この部分は自分で楽しみを見いださなくてもいいな」と思ったら、それはちゃっちゃと最短距離で攻略していきたいですな。

ユーキャン終わったら、また別のことをしっかり道しるべを明確にしてからクリアしていきたいなぁ。関心あるのは、今のところ英語かなぁ(社会ありがち学習パート2)

最短距離で浮いた時間は
夫や友達とおしゃべりしたり、ゆっくりしたり。ま、チリも積もればというのもあるので。

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