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人との接し方がわからない日記
2023年9月10日(日)🌗24.7🌤5:20-17:57
24:白露 72:草露白(くさのつゆしろし)
からっぽの夏だった。6、7、8月と、夫以外の誰ともほとんど話さなかった。夫以外に一番話したのは2回行った美容院の美容師さんだった。
大きめの仕事がひと段落し、席替えをしてから同僚ともあまり話す機会がなくなった。期間があいてくると、旧友と会うのもなんだかおかしいような気がしてくる。春は
ハンドルはひとりで握るのだ - 私は40代半ばにしてクルマの運転ができるようになった 後編-
2023年8月27 日(日)🌓10.7 ☀️5:09-18:16
24:処暑 72:天地始粛(てんちはじめてしゅくす)
運転と尊厳。
私にとっての自由と大人の象徴は、キリンジ「スウィートソウル」のPVだ。
恋人を(羽田)空港へ送った女性(市川実和子)が、クルマを運転して、ただ家に帰るまでだけを追った映像だ(公式の動画は上がっていないのでどこかで探してほしい)。
行きは助手席にいた彼女が
ハンドルはひとりで握るのだ - 私は40代半ばにしてクルマの運転ができるようになった 前編-
2023年8月13日(日)🌘26.4 ☀️4:58-18:34
24:立秋 72:寒蝉鳴(ひぐらしなく)
Google Mapの航空写真で、実家のある金沢市郊外を俯瞰する。いくつか星印がある。
窓から真っ青な日本海が見えるであろう店。犀川の河口にたたずむ店。いっせいにざわっと揺れる稲穂に囲まれているだろう店。どれも、実家から自転車で行くには少し大変そうだ。
ずっとずっと、これらの場所は私
料理と運転が私を解放と治癒に導く
2023年8月3日(木)🌕16.4 ☀️4:50-18:44
24:大暑 72:大雨時行(たいうときどきにふる)
清泉寮に行って、帰ってきた。
その時のことは、instagramなどに。
テレビもない和室で、ただただ豪雨が通り過ぎるのを待っている時間があった。
その時は「せっかく来たのにこんな無駄な時間の使い方をしてよいのか」と思ったが、思い返せばそれも美しい時間だ。手持ち無沙汰でも、その時
たった一泊の旅が楽しみすぎる普通の日記
2023年7月25日(火)🌓7.4 ☀️4:43-18:52
24:大暑 72:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
ここのところ、気合いを入れた文章ばかり書いていたので、ずっと普通の日記が書きたくて仕方なかった。
夕暮れ時はいつも何か書きたい。けれどまだまだ雑事が残っていて、それが終わったら、と思っていると夕飯の片付け後になり、その頃には満腹だし眠いしもう何もかもどうでもよくなっている、の
40代半ばの夏、いつの間にか始まっていた自由への疾走
2023年7月23日(日)🌒5.4 ☀️4:42-18:53
24:大暑 72:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
「今年も半分過ぎたが特に何も起こっていないなあ」
と、ほんの20日前まで思っていた気がする。この10年以上そうであったように、今年もこんなふうに終わっていくのだろうと。
ところが、この2週間ほどで実は大きなコーナーを曲がっていることに気がついた。
こんなことってあるのか。もう
「もう夫のための料理はしない」と決めた私は
2023年7月17日(月・祝)🌚28.9 ☀️4:37-18:57
24:小暑 72:鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)
■ことの発端は、ラタトゥイユだった。
私はだいたい、出勤のない日に2〜3日ぶんの夕飯のおかずを作る。がっつり作るのは火曜と土曜の2回で、それ以外は作り置きを食べ、それがなくなれば冷食やレトルトを利用したり、買ったり、外で食べたりする。
私の作る夕飯は、ほぼ一汁三菜だ。
電車もブレーキ踏みたいよね
2023年6月25日(日)🌓6.9 🌞4:25-19:01
24:夏至 72:乃東枯(なつかれくさかるる)
初単独運転のちょうど一週間後、2度目の単独運転もなんとかやり遂げた。カーナビが使いこなせない以外は、なんとかなった。
次は環八を走ることにする。とはいえ最初は連れありで。
時々田舎で運転したいだけなのに、東京で練習せざるをえないのは難儀である。マイカーもないし。
私は、電車が駅の手
40代半ば、母は免許を返納し私は運転を学ぶ
2023年6月18日(日)🌚29.5 🌞4:25-18:59
24:芒種 72:梅子黄(うめのみきばむ)
夏至の頃の梅雨の晴れ間ほど有難いものはない。長い太陽の恵み。
先日、カーシェアを利用して、人生で初めてひとりで車を運転した。
30分くらい同じところをぐるぐるまわっただけではあるが。
おそらく怪しい動きをたくさんしたのだろうが、初心者マークをつけて低姿勢(?)でいけば、それなりにまわ