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EBPM 計画策定と進捗管理の虎の巻

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総合振興計画とは何かが分かる。 計画って何? 計画の進捗管理ってどうやるんだろう。 そして、進捗度合いを計る指標の作り方まで。 誰もここまでは突き詰めなかった。 計画の本質がここ… もっと読む
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2020年9月の記事一覧

最大公約数

この世の中って、よく言って、民主制によって“最大公約数”を求めていくのだけれど、それを求…

都市、まあ首都圏とか、いわゆるメトロポリタンエリアっていう枠は、“制約”だったんだね、実は。

デフォルトが変わる

リモートとかオンラインがデフォルトになると、東京都心という人の集まる場所にすぐいけるよっ…

自治体の枠(境)は行政の所掌を示す枠だけであって欲しい。その枠を個人の行動を制約するもの…

行政DX

職場で行政DXのwgメンバーに入れていただけることになりました。ありがたいです。 気合を入れ…

そういった一時の消費の話じゃ無い。

なんだか夏バテか? この夏は身体よりも精神が疲れた。 浦和レッズもボロ負けするとホントに心…

本物の価値

シティプロモーションという言葉には、少なからず引っ掛かるところがあって日々悶々としていたが、それはこういうところからの気持ちだったんだと気付く記述があった。 それは天野貞祐先生の"道理の感覚"の中にある。 "立派な仕事は世間がそれをどう言おうとも批評の如何によりなく永遠に値打ちを有ち、行為者自身をほめます。" "親切な行為は、如何に感ぜられるかということとは無関係に道徳的価値を有つています。" "世間が認めるから価値があるのではなくして、価値があるから具眼の士は認めざる

シンプルに考える

森川 亮さんの”シンプルに考える”を読んだ。 フラット化された組織で結果を出したい森川氏…

主権があるということは、自分たちのことは自分たちで決められるという意味で、人々はこの言葉をとても気に入っていた。(「合衆国憲法のできるまで」より)

司法部

日差しは強いけど風は多少涼しくなってきました。 父が立てない、歩けないということで入院し…

認識に乏しい

馴染みのある自治体の、総合振興計画の策定に係る審議会の議事録を見てみた。 議事録で策定プ…

市場調査

行政が計画を策定する場合、住民意識調査をやっているが、これからはもう少し市場調査というか…

数字では語れない

数字ではフィロソフィやコンセプトは語れない。 当たり前のようで重要な事実だ。 総合振興計…

総合の真の意味

自治体の仕事とは何かと言えば、それは、市民がこうありたい、こう扱って欲しいという思いと、現実の市民のその思いに至らない状況とのギャップを埋めていくことだ。 これに尽きる。 まあ、一つの現象の扱い方としては、そうだ。 それだけを考えながら役所で日々過ごしても良いくらいだ。 だから、総合振興計画を策定する際は、そのギャップを明確にすることが必然だ。 もしその自治体が市民個々の幸福について考えているならば、 計画の策定時には当然そのギャップをできる限りきめ細かくあぶり出そうとする。