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未経験でDTP業界に就職するには? 現在の求人を分析し、挑戦する方法を紹介

どうもDTPオペレーターのまさゆきです。今回はDTP業界に就職する方法を紹介していきます。

DTP業界はも門戸が狭いので未経験の場合、どうやって就職するかわかりませんよね。私が就活する時も苦労したので参考にしていただけると幸いです。


1.求人数

まずは定番の求人サイトを見ていきましょう。様々なサイトを検索して求人数と未経験の募集の数を調べてみました。

分かりやすいように全体の中から正社員の数を抽出しました。東京の方が求人数が多いものの、未経験で応募できる数には大差なさそうです。
11月にこれぐらいの募集があるって事は、就職しようと思ったらいつでもいけそうですね。ただ他の業種と比べ求人数が少ないので希望する条件と合わない可能性はあります。

私は就活に時に73社落ちたんですが、捨てる神あれば拾う神がいるので気負わずがんばりましょう。


2.就職する方法

基本的には求人サイトを見て応募する事になります。他にはハローワークデザイン系の学校だと学校求人にも期待できます。
たまに募集しているX (Twitter)やコネを使った方法もあります。
X (Twitter)では経験者を探している投稿が多い印象です。
コネはDTP系の勉強会やイベントに参加して得た人脈から採用してもらうといった形です。

私の場合は求人サイトで探して応募していましたが、最終的にはたまたまあった学校求人で決まりました。DTP系の勉強会によく参加していたので一応コネはあって、決まらなかったら面倒を見てもらえる事になっていました。
新卒ですがハローワークにも行きました。求人サイトでも募集していた企業の求人があったりと、行ってみる価値はあります。職員の高圧的な態度には腹が立ちましたが。

新卒の場合はDTPオペレーターを採用している所が非常に少ないので苦労します。印刷物系のデザイナーとして求職する方が就職しやすいと思います。
知人の話を聞くとチラシやパンフレットを作ったりと、やってる事あんまり変わらないみたいです。


3.求人を見てみる

未経験の場合、簡単なDTP作業から任される事が多いです。
例えばデザイナーのデータを印刷しやすいデータに加工したり、体裁を整えたりする作業です。これらは比較的簡単ながらもDTPの基礎を学べます。また、そういった業務内容は印刷会社の求人が多いです。

印刷系は人の流入が少ないので未経験でも採用してくれる事があります。逆にデザイン事務所やメーカー系は、チラシやパンフレットといったDTPを行います。一般的にイメージされるDTPはこちらが近いのではないでしょうか。

しかし「業務経験3年以上」といった経験値を求められます。まずはどこでもいいから就職して経験値をためましょう。
最初はやりたい事と業務内容のギャップがありますがいい経験と思ってがんばりましょう。私の初めての仕事は倉庫の整理とフロアのゴミ捨てですからね。最初はそんなもんです。


4.未経験で挑戦するには

まず何かを作らないと採用はされません。Illustratorの基本的な操作を覚えて、ポスター広告チラシ名刺なんでもいいですが何か作ってみましょう。ある程度カタチにできてきたら、クラウドソーシングで受注できると最高ですね。
友人の名刺を1000円で作るとかでもいいですが、とにかく自分が作ったモノを生み出していきましょう。お金のやり取りが発生した時点でプロです。

面接の際にはポートフォリオと呼ばれる、今まで自分が作ってきた作品集を用意しなければなりません。未経験の場合はここのハードルが高いですが、金銭のやり取りが発生した案件は評価が高いです。
「未経験歓迎」の求人は意欲を買ってくれるのでがんばっていきましょう。


まとめ

いかがだったでしょか。
DTPといったモノづくり系の業種は最低限の技術力がないと採用してもらえません。
しかし未経験の場合でも意欲的に取り組む事でカバーできます。


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