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#18 仮想通貨で大損した人続出

2017年4月1日に暗号通貨が「これは資産だ」ということで金融庁の管轄になり、

名前も「仮想通貨・暗号通貨」から「暗号資産」になりました。


https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html


このよくわからない仮想通貨・暗号通貨とやらはお金なのかモノなのか?
という議論に終止符が打たれ、資産として扱うということになったわけですが、


と同時に暗号資産を扱うには金融庁のライセンスが必要となったわけです。


いわゆる「モノなしマルチ」の暗号通貨ネットワークビジネスは崩壊し、

多額を投資していた人はその資産を見事に失ってしまったのです。


お金を入れる人を紹介したら自分にバックがあるというこの仕組みこそ、

僕のこのブログで最初に書いてる通り「ねずみ講」そのものであり、情報弱者の方々がこぞってこの仕組みに乗っかって踊らされたものです。

しかし実態は「仮想通貨」という名の「偽装通貨」

偽装通貨ネットワークビジネスを仕掛けていた詐欺師の方々には「国の規制が入ったから継続が無理になりました~!」と国のせいにできるちょうど良い口実になってまんまとドロン出来たのではないでしょうか?


そうなることが簡単に予想出来たので、僕は暗号資産マルチには一切乗っかりませんでした。


ここでもまた、残念ながら知識の低い方々が養分になってお金を失ったのでした。


コインチェックやビットフライヤーなどの金融庁認定の暗号資産取引所で自分で暗号資産を買って取引を楽しむのは、株やFXの取引と同じで全く問題のないことです。


しかしこれがネットワークビジネス式になっているのであれば、

100%の確率で法律違反であり詐欺だと思って良いでしょう。


この暗号資産騒ぎの時にも本当に勉強になりました。


そう、僕は勉強好きなのです。


ここでも金融商品取引法をさらに知る良いきっかけになったと今でも思ってます。


話はかなり金融の方に偏りましたが、


結論として投資のネットワークビジネスは法律違反でありほぼ詐欺であるということ。


もし話が来た場合は


①会社の金融ライセンスはありますか?

 ある場合(あるわけないが)は具体的なライセンス提示を求める


②誘ってきた方に紹介料が入る仕組みの場合は、その方もライセンスありますか?

 ある場合(あるわけないが)は具体的なライセンス提示を求める

この2つの質問をしてみてください。

クリアしていれば普通の投資案件だと思われます。


続きは
第19話 勉強するしかない


↓ みなさん決して騙されないでくださいね ↓

https://lin.ee/x0b3sbW


第1話 プロローグ(序章)


第2話 勉強が大嫌いな少年期

第3話 アルバイトで発見した新たな自分


第4話 ねずみ講で警察に連行された


第5話 大手ネットワークビジネスの会社 ニュースキン登場


第6話 今度は最大手のアムウェイ登場


第7話 業界で急成長中のneways登場


第8話 neways行政処分の衝撃


第9話 保険の外交員になり、金融商品取引法を学ぶ


第10話 月利3%のFXの会社に転職


第11話 なんと詐欺師の会社だった


第12話 大元の会社に助けてもらう


第13話 ここも詐欺師の会社だった


第14話 危機一髪 被害者を救い出す


第15話 警視庁24時(TV番組)に当事者が登場


第16話 山田、スポーツブックアービトラージに挑戦


第17話 次は香港で海外投資?


第19話 勉強するしかない


第20話 これから副業を始めようという方へ


第21話 何をしているのかわからない息子


第22話 両親から託された夢の実現へ



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