見出し画像

季節の境目だからできる2種類の魚をおいしくいただく「ぶりとさんまの塩焼き定食」



夜ごはんの話




魚の焼けたいい香り。

ふっくらと焼き上げた分厚い「ぶり」

脂ののった「さんま」。

冬と秋の季節の変わり目。

今だから味わえる贅沢な焼魚の定食。



本日のお品書き




  •  ぶりとさんまの塩焼き定食

 - ぶりとさんまの塩焼き~柚子入りポン酢添え~

  (「北海道産 天然ぶり」と「岩手県産 さんま」)

 - 春菊のソテー

 - ごぼうとねぎのきんぴら

 - 白ねぎのお味噌汁

 - 白ごはん


* 白ごはんお代わりできます。






◯ ぶりとさんまの塩焼き定食



  •  欲張りな定食を。


冬と秋のちょうど境目。

秋鮭、さんま、筋子などの秋の味覚

たら、ぶり、牡蠣などの冬の味覚

スーパーへ行くと、秋と冬の味覚が並立っている。


脂がのり始めている「北海道産の天然ぶり」。

鮮度よく、脂がのっている「岩手県産のさんま」。

思わずどちらも手に取って、購入していた。


ぶりが4切れ、さんまが2匹

1人暮らしには多すぎる量。


冷凍するのも忍びないので、豪勢に味わうことに。

お店ではできない豪勢な定食のイメージ。







パチパチと魚の脂がはじける音

段々と漂ってくる魚の芳ばしい香り

魚を返すと、きれいな焼色

音、香り、見た目でおいしさを感る。

アルミホイルを被せてじっくりと焼上がりを待つ。






さんまのお腹は少し破れてしまいました。


2種類の焼魚が並立つお皿。

刻んだ柚子の皮を入れた柚子ポン酢。

お味噌汁と白ごはん。

この時点で何とも言えない幸福感。




大きく切り分けたぶりの身をポン酢に。

頬張ると、ふわっと柚子の香り

肉肉しく、じわっと広がるぶりのうま味。

程よい脂ののり。

もう冬が来たような組み合わせ。


脂がのっているさんま。

内臓がしっかりとしていて、鮮度がいい。

ジュージーなさんまのうま味で白ごはんが進む。




焼いた春菊で箸休め。

間に挟む白ねぎのお味噌汁でほっと一息。

また、食べ進める。

すごい満足感。


冬と秋を楽しむ贅沢な焼魚定食。





 ○ 材料 ( 1 人前 )



  •  ぶり    : 1 切れ

  •  さんま   : 1 匹

  •  春菊    : 30 g

  •  柚子    : お好み

  •  ポン酢   : お好み

  •  塩     : 適量

  •  サラダ油  : 小匙 1/2




 ○ ポイント


  •  顔よりも体高があり、尻尾が太い。

 秋刀魚は、体高があり、尻尾が太いということは、それだけ脂肪を蓄えています。脂が乗っている証拠です。


  •  焼き色を付け、香ばしさを。

 食材に焼き目を付ける。食欲をそそる香り、食べたくなるうような見た目、味わいを深くないます。




 ○ 作り方


 1.  食材の下処理

  •  ぶりとさんまに塩を振り10分ほど置いておく。

  •  表面に水分が出てきたら、ふき取ります。

  •  春菊を一口大にざく切りにします。

  •  柚子の皮を刻み、ポン酢と和えておきます。


2.  焼く・盛り付け

  •  フライパンに油をしき、弱火でぶりの皮目を焼く。

  •  焼き目がついたら、身を焼き、さんまを入れる。

  •  身に焼き目がついたら返し、逆面を焼く。

  •  焼き目がついたら、金串でさんまの中心までさし、熱いことを確認する。

  •  焼きあがったら、お皿に盛り付ける。

  •  春菊を中火でサッと炒めてお皿に盛り付けたら完成。






まとめ



冬の味覚と秋の味覚が入り交じる時期。

今だから味わえる2種類の焼き魚の組み合わせ。

お店ではなかなかできない定食の形。





他にもお腹が空くような「夜ごはんの話」を探してみませんか。






お腹が空くようなつぶやきはTwitterで。











#おうちごはん #ひとりごはん #夜ごはん
#ごはん  #自炊 #レシピ #魚料理 #和食
#定食 #焼魚 #さんま #ぶり #秋の味覚













「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。