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写真を使っていただいたnote

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みんなのフォトギャラリーのヘッダ等、写真を使っていただいたnoteをまとめたマガジンです。※記事ヘッダ用の写真はトリミングして利用したものはマガジンに含めていない場合もあります。
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#エッセイ

元カノ(もしくは元カレ)から余命僅かで連絡来たらどうするよ?

Satokoさんの記事を読んで、勝手にシェアさせてもらって(Facebook)考えてみました。 私は自分の時間が許して、出来る範囲なら援助したいと思うだろうと考えますが、その時に家族(夫と息子たち)に全てを話して理解を得るようにし、一人でも納得がいかない状態ならやらない事にします。 夫は、数万円の金銭的援助はするかも(というかそれが限界)という考えで、一度会うくらいするかもって感じでした。 何が正しいかはわからないけど、今の家族の負担になるのならやらないし、私はここは(

ニワトリを絞めてから鶏肉がこわくなった

こないだランチをした時に、頼んでいない料理が運ばれてきた。 私はすぐ取り下げてもらった。 絶対に頼むはずのない料理だった。 ニワトリを絞めてから3週間が経った。 近所でニワトリを見かけない日常が当たり前になっている。 朝鳴き声が聞こえなくても、畑に入ってこなくても平気でいられる。 寂しくないと言えば嘘になるけど、また新しい命も生まれているし、自然とニワトリのことは考えないようになっていた。 私はやっと2匹が死んだことを受け入れたんだ、と思っていた。 だけど、スーパーで売ら

エッセイのご紹介405  ガラスの列車(小黒恵子著)

 こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。  今までは、毎日、詩をご紹介してきましたが、今回は、神奈川新聞のリレーエッセイに掲載されたエッセイをご紹介いたします。  記念館には、自筆の原稿が残っており、ここでは、原稿の方をご紹介します。実際の記事は、校正を重ね、少し異なっています。  詩人の書いたエッセイ、独特の言葉選び等を感じていただけると幸いです。  最後までお読みいただき、ありがとうございました。  次回は、小黒恵子の神奈川新聞のサンデーブレイク原稿をご紹介します。(

自分のサクセスストーリーは、何気ない日常が作り上げる。という話。

昔から、映画でサクセスストーリーを見るのが好きだった。 最初は冴えない主人公が、挫折や成長を繰りかえしていき、最終的にハッピーエンドという姿を見ると、自分と重ね合わせて、わたしも頑張ったらそうなれるのではないか…?とちょっとした勇気をもらえるからだ。 ただ、自分の日常は...?というと、ぜんっぜんドラマチックなんて皆無である。昔のわたしはよく、そうやって映画や、世の中の成功者と言われる人の話を聞いて夢の世界に浸っては、自分の日常は何もなさすぎて絶望をくり返したものだ...。

【2分も要らない】つぶやきエッセイ№03『ちょっと時間が経っただけ~って思ったのに・・・』

「半熟~!」 と、だんなにリクエストされたのに、一口かじって不満を口にされた。 「固ゆで?」 食べなくてもよろしい。 険悪な空気を何とかしようと、だんながもう一つ卵を手に取ると、 殻を二つに割って見せた。 「カリメロ~」 今度は子供達が固まった。 「何それ?」 何気なく過ぎ去った時間の力。ヤバい。

変化との付き合い方

世の中の動きを感じる自分の生きる現実は、社会が環境を整えてくれるものじゃない。 自身が願った想定内に、人生がキレイに収まることは期待できない。 周囲の環境や状況は、時代の流れによって大きく変化し続ける。 その事実に抗うことなく、その状況を無感情にまず眺めてみる。 自分だけの世界観で判断を下す前に、認識を整理してみることで、新しく見えてくる実態がある。 これまで集めた偏見に頼ることなしに、本質を見抜く覚悟が大切になる。 その先に、自分が生きるべき場所が拓けてくる。

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イカ墨パスタ

年末、長男が戻ってきて。夕食に、ピザが出てきた。長男は、ピザが大好きである。それも、デリバリーしてくれる、ピザのチェーン店のものが、好きだ。 そして、ある夕食が、ピザになった。 その時、私のお腹の中の、イタリア料理が好きという気持ちが、なぜか、起こされたようだ。冬休みのあいだ、イタリア料理を食べる機会が、かなり増えた。 スーパーでもピザを買うようになり。とうとう、外食でも、イタリア料理屋さんに、行くようになった。 家内のこだわりポイントは、ポイ活と、クーポンと、節約で

白黒だと想像力がかき立てられる

noteページに直書き。 古いAppleのキーボードを引っ張り出してきて書いている。 書いているというか、カタカタと文字を打っているというか。 今日も日曜なのでチェロのレッスンがあった。 来月内輪だけだが発表会がある。 なので課題曲をみんなで練習している。 今日はようやくなんとかリズムというかそういうのが合わせられるようになった。 まずはスタート地点に立てた感じだ。 次は、音の強弱をつけたり、音に「表情」をつけたりする練習だ。 えっと、そんなことまで課題になっているのか。

未知との遭遇:昭和の洋式トイレ

(元号が令和に変わった時に旧ブログ http://pandes.jugem.jp に書いたものです。) 昭和、平成、令和…思えば、生きてる間に3つの元号を体験したことになるナ…なんてボンヤリ思ってたら、昭和時代のあるエピソードを思い出した。 30年ばかりの平成の間にも、あれよあれよとPCメールが普及し、ケータイが出てビックリ…と思ってたらそれが2つ折りになり、それもやがて i-phone /スマホ…とやらに化け、それからほんの10年も経たないうちに i-pad やらタブレ

noteの更新し忘れたかなと思ったらいつの間にかしていた話

単なるぼけが始まっただけの話です。ヘッダ画像をお借りしています。 noteは登録して書き始める時に、とにかく継続をするべきだみたいなチュートリアルを表示します。プラットフォーム側でいくらでもそういう場所に表示する文は変えられるため、今もそうなのかどうかは知りません。 また多重アカウントも禁じられているため、改めてアカウントを立ち上げて確かめるつもりもありません。 だからぼくみたいな指示待ち状態、常に受け身状態の立場からすると「はぁ毎日更新しなアカンのですか」となりあと数

容器の残量は打診で測る

 私がまだ研修医の頃、打診と聴診技術のとても優れた先生に教わったことがあります。その先生は離島での診療経験も豊富でしたので、ここでは敬意をもってDr.コトーと呼ばせていただきます。  Dr.コトーは言いました。 「皆さんは不透明なボトルに入った液体の残量を、どうやって調べますか?」  何を言っているんでしょうかこの人は。ボトルの大きさにもよりますが、持ち上げてチャプチャプ振れば大体見当がつくでしょう。 「まさか、医者がチャプチャプ振って見当をつけるなんてことはありませ

29)祖父に作るマグロ漬け丼

祖父は短気で頑固で寡黙な元漁師だった。 身長も高く、骨太な体格、彫り深い顔立ち。見た目でいうと……そう! ドナルド・トランプ元大統領にそっくりだ。 当時ニュースで『アメリカファースト』と指を立て、まくし立てる感じなんか祖父そのものだ。威圧的で圧倒的な感じ、全てが祖父だった。 私はそんな祖父が昔から苦手だった。 祖父母の家に泊まりに行っても極力祖父とは同じ空間にいないようにしていた。話す言葉も必要最低限。怒られるのが怖いので祖父の前ではいい子を演じていたように感じる。 それは

イルミネーションに1ミリも興味が湧かなくて21年目

タイトルの通りなのだけれど、イルミネーションに限らず私は、何事もそのまま受け取ることができずに現実的なことばかりを考えてしまう。 かき氷は溶けたら水だし、可愛いぬいぐるみの中身は綿。ファミレスで出てくる食事はチンだし、テレビのインタビューはだいたい盛ってる。 ディズニーのパレードのキャラクターたちの中身ばかりを想像してしまう。頭にかぶった着ぐるみごとあんなに大きく首を縦に振るには友達と会話しているときのように頷くだけではきっと足りないから、どんだけ大きく首振ってんだろう、

現実問題

12月9日。 アプリでクレジットカードの今月の使用金額を確認する。数字は10万を超え、しかもそれがまだ未確定だということを知り絶望する。大体僕の仕事の月の手取り額は15から16万である。 金がない。若者は精一杯生きている割に貧乏なのだ。いや、貧乏だから精一杯なのか? 「鶏が先か、卵が先か」......。 こんな調子で将来はどうなってしまうのだろう。 先の衆議院選挙で自民公明が政権を握り、今後消費税もあがるだろう。日本経済はさらにデフレを加速させ、先進国とは思えない貧乏な国